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結婚時に男性の調達品
息子が来春結婚します。 最近一寸耳見した事ですが、結婚時に食器棚や布団は男性側が用意するものとか聞きました。 私は関西育ちですが、こんな話は聞いた事がないのです。 結納金は一般的と言われている額を、お渡ししています。 私は兵庫県でお嫁さんは大阪市の人です。 一般的にはどうなのでしょうか? 失礼になっても行けませんので、実情を教えて頂きたいのです。 どうぞよろしくお願いします。
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こんにちは。40代既婚女性です。 こういうことは、地域によって風趣の差がありますし、 その地域にお住まいの方であっても、 その方のご先祖様(祖父母、曽祖父母など)の出身地の慣わしを 優先する場合もあります。 兵庫と大阪では、大きな差はないと思いますが、(関西と関東などとくらべて) 山一つ違うと、細かい所は違ってくる場合もあります。 私の見聞きしたところでは、 男性が用意するものが、家 つまり住む所です。賃貸でも、持ち家でもとにかく男性が入れ物を用意する。 そして水屋、つまり食器棚と、食器を用意するというのは、聞いたことがあります。 私は25年前に古式ゆかしき作法で結婚した経験がありますが、 その時も、夫側から食器棚と食器を用意したいと申し出がありました。 しかし、私個人としては、 台所を使うのは女である私が主になるので、 男が勝手に(私の好みや使い勝手などを相談しながらではない部分を指します。) 用意すること自体に、抵抗があり 丁寧に(?)辞退して (たぶん、私が使うものなので、好きに選びたいからとか・・なんとか・・・汗) 結局食器棚も、食器も花嫁側でそろえました。 布団は花嫁側が用意するという意識があったので、これは花嫁が用意しました。 昨今は結婚事情も様変わりして、 男女が等しいかと思えば、 結納などは男側から「結納はナシで」と言い出すのは無作法と言うことも 残っており、 まだまだ作法は混沌としており、 現代風と古風のせめぎあいの中で、 試行錯誤の状態です。 しかしながら、基本的には 花嫁の親は、「わが娘ははたして、嫁ぎ先(花婿も)から一生大切に扱ってもらえるのか?」 そればかりを、常に懸念しています。 結婚前に「こんなことがあるのでは、大事にしてもらえそうにない。」という不安材料があれば、 破談になる可能性もありますので、 始めから「今風にしましょう。」と男側から言い出すのも 「花嫁を軽く見ているのか」と思われる恐れがあります。 「実は、こういうことを見聞きしたのですが。 布団と水屋を花婿側が用意するものだと。 私どもはこういうことにうとくて、 存じませんでした。→知っていて知らん顔をしていたのではないということ。 もちろん、花嫁さんのために、 喜んで用意させて頂きたいと思っていますが、 一方で若い2人で好きに自由に選びたいのでは。 特に食器棚や食器は 花嫁さんの夢や希望もあるだろうし、 女性がこだわるところであるのは 理解できますので、 2人の幸せのためには、 どうさせていただいたら、一番よろしいでしょうか?」 こういう風に切り出してみて 「いやいや、若い2人が好きに選ぶようですので、 そこまでご丁寧に迎えていただくことはございません。」と辞退しするかもしれませんし、 「そのようなしきたりであるなら、そのようにお願いいたします。」になるかもしれません。 そのような感じで、相談なさってはいかがですか?
お礼
ご丁寧なご解答頂きどうも有難うございました。 この風習は私は全く知りませんでしたが、貴方のご当地でもそんな 風習が有ったのですね。 やはり気を遣うばかりで迷っていても真意が伝わりませんので、言 われている様に先方さんと、一度お話をして見たいと思います。 その上でお互いに納得の行く様にしたいと思います。 今後ともよろしくお願いします。