漢数字を使用したとんち

質問

ご存知の方、お暇な時にご回答頂けると嬉しいです。

以前に漢数字のみを使った、とんちの効いた文章を教えて頂いたのですが、
すっかり忘れてしまって…有名な地口の様なものだったと思うのですが、
全く思い出せず、曖昧な話で申し訳ありません。

※文章は漢数字のみで構成されていたと思います。
　一二三、四五六の様な感じです。

※短歌程度の長さで、教訓めいた内容だった気がします。

※例えば、一をにのまえ、と読んだり、四五七と書いてむなし（六なし）、ろくでなしと
　読ませるような類のものだったと思います。

あちこち調べてみたものの、キーワードもはっきりしないため、
何の手がかりも得られずじまいで…ひとつ皆様のお知恵を拝借したいです。

回答No.1

35to1 · ベストアンサー

これは僕の確固たる知識ではないため、キーワードの参考程度にどうぞ。

「一二三四五六七」と書いて恥知らずと読ませる、というのが有るようです。
孝悌忠信礼儀廉恥という八つの徳の八番目が欠けているとのこと。
　さらに
「一二三四五六七　孝悌忠信礼儀廉」と丁寧に書くと
「忘（王）八無恥」 （ろくでなしの恥知らず）となる様です。
「八」を忘れているので「忘八」で、
　この発音が「王八」（ろくでなし）に通じる…みたいです。

　ほかには、
　筒井康隆の「薬菜飯店」という短編集に収録されている「カラダ記念日」に
「一二三四五六七八九十十一十二十三十四」という短歌が有るようです。

　あとは漫画家の「うたたねひろゆき」さんが「一二三四五」ですね。
　挙げればまだ有りますが、とりあえずこのへんでどうでしょうか。

お礼

お礼が遅くなってしまい、申し訳ありません。
早速のご回答、本当にありがとうございます！

私の探していたものとは、また別のお答えでしたが、
ご回答頂いた３つとも非常に興味深く、勉強になりました。

ご回答を参考にさせていただいて、色々と調べたところ、
「うたたねひろゆき」さんの”うたたね”の部分は、
一二三が十まで数えるに及ばぬ、わずかな時間という意味で、
うたたねと読むという通俗古語なのだそうですね。

言葉の面白さに、興味が広がりました。
お助けいただき、ありがとうございます。