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新型プリウス30のエアコン動作について
- 新型プリウスのエアコンの温まりにくさや暖まり時間についてご意見をいただきました。
- また、駐停車中にエアコンをつける際のエンジンの動作についても疑問があります。
- 新型プリウスのエアコンの性能や駆動用バッテリーの働きについてお知らせください。
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私もプリウス30型に乗っています。 >新型プリウスのエアコンはとっても温まり難いような気がします。風量と温度をMAXに設定しても熱いと感じることはほとんどありませんし、何より車内が暖まるまで結構時間がかかるような気がします。 確かに、温まりにくいです。そのことは親も愚痴ってました。「この車、暖房きかない!寒い!」と。 私はまだ若いので、ひざ掛けや厚着で寒さを凌げますが、年寄りの親だと、どんなに厚着しても寒いと言っているので、この車に乗ることは滅多にありません。 No.2さんが仰るとおり、ハイブリッド車の暖房はエンジンの排熱を利用しています。 厳密に言うと、ハイブリッドシステムを始動した直後は、テンプメーターで言うとCOLDあたりにメーターが来るまで暖機運転が行われますが、これではまだ完全にエンジンが温まっていないため、そこで暖房をつける(温度設定を上げる)と、更に熱を蓄えようと、再び暖機運転をします。 >あと、駐停車中にエアコンをつけていると結構頻繁にエンジンが掛かったり切れたりするのですが、プリウスって駆動用バッテリーだけではエアコンを維持できないのでしょうか?エアコンを切ると、駆動用バッテリー残量が少なくなるまでエンジンは掛からないのですが・・・単純にバッテリーだけでなんでもまかなえるというわけではないんでしょうか。 電動インバータコンプレッサーのため、エアコンをつけていると駆動用バッテリーを使いますが、それが極端に温度設定が高い暖房の場合、駆動用バッテリーの残量が少なくなる前にエンジンが掛かることはあります。それは、上述のように熱を蓄えようと、暖機運転をするからです。 ちなみに、夏場の冷房の場合は、暖機の必要がないので、駆動用バッテリーが少なくなるまで(2目盛になるまで)、エンジンが掛かりませんが、温度を下げたり風量を上げるなどして、冷房に大きな負荷を与えると、消費電力が大きくなって駆動用バッテリーが早く消耗します。
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- nekoppe
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>暖めたい時はエアコン弱いなぁと感じてしまいます 暖房は廃熱でするので、プリウスのような効率の良い車は廃熱が少なくなり、排ガスで暖房温水を加熱する構造であるにもかかわらず効きが悪くなります。寒冷地仕様の補助ヒータでも約500Wですから、家庭で使っている電気ヒータ(約800W)より発熱が少ないです。対策としては、 1.最上級グレードにする(シートヒータ付きなので) 2.市販の後付シートヒータを付ける 3.家庭用のヒータクッションかマットのような物を使う(100V変換器が必要) 知人のシートヒータ付きハイブリッドに乗ったら暖房しなくても暖かかったです。 >駆動用バッテリーだけではエアコンを維持 エアコンの電動コンプレッサには大電流が流れるので、駆動用バッテリは短時間で容量不足になります。対策は設定温度を上げる位しかありません。私は1人乗車の時には気温30℃以下では冷房しません。
お礼
高効率の為に廃熱量が少ないにも関わらず、廃熱利用システムを搭載しているので暖房が効きにくいのですね。なんだか矛盾してる機構のような気もしますね。確かにディーラーオプションにヒーター付シートとありましたが、今にして思えば必要だったなと実感します。でも後付もお金が掛かりそうだし、簡単に付けれそうな気がしないので、今年の冬は我慢してどれくらい耐えられるものなのか試してみようと思います。耐え難い状況だったら身を削る思いで出費も考慮したいと思います。ヒーター付シート・・・高そうですね。詳しい説明ありがとうございます。
- santana-3
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まあ、車の暖房の仕組みがわかれば、プリウスの様なエンジンをON-OFFさせるシステムの車は温まり難い事は理解できると思います。 カリフォルニア仕様のプリウスには虎のマークの魔法瓶が取り付けられ、LLCを保温しているのです。 これは、金曜日の夕方に車を車庫に入れ、土日に使わず月曜日の朝に通勤で動かす時に、冷間時の排気ガス対策の為に3日間LLCを適温に保つ為です。 この様なLLCの保温機構が国内仕様にもあれば、暖房にも役にたつのにねぇ。
お礼
外国ではそんな仕様があるのですね。そのような役に立ちそうなシステムを国内でもオプションとかで選択できるようにしてもらえたらいいですよね。貴重な情報ありがとうございます。
プリウスのエアコンは、インバーターですが暖房はエンジンの廃熱利用で冷房と廃熱で温度調整しているようです。(家庭のエアコンの暖房原理とは違います) 簡単に言うと水温が40℃を超えるまでは、エンジンが回りエアコンスイッチが入ると約70℃を超えるまでエンジンがかかり70℃下回るとまたエンジンがかかるようになっています。 つまり、プリウスは他のエンジン車と違ってエンジンの回る時間が少ないため暖房に弱い車です。 また、冬はよくエンジンが回るため燃費が悪くなること付け加えておきます。
お礼
分かりやすく具体的な数値まで紹介頂きありがとうございます。 家庭のエアコンは電気だけで冷房・暖房できるのに、プリウスはなぜできないんだろうとも確かに思ってました。根本が違ったのですね。 これから一段と寒くなる季節なのでエンジンは一杯回りそうです。 あと余談ですが、プリウスは駆動用バッテリ充電時とか停車しているのにエンジンが回ってる時はものすごくガソリンを消費しているような気がして、その時は正直気が気ではありません。なるべく気にはしないようにしているのですが・・・。プリウスは寒さには弱いのですね。ありがとうございました。
暖房は普通のガソリン車と同じですから 燃費良い分 ガソリンを燃やさない だから熱も少ない 暖まらない ダからエンジンを回す
暖房は普通のガソリン車と同じですから 燃費良い分 ガソリンを燃やさない だから熱も少ない 暖まらない ダからエンジンを回す
お礼
なるほど、バッテリーだけでは暖気量が足りないのでエンジンも回してその熱を追加する原理なのですね。ありがとうございました。
暖房は普通のガソリン車と同じですから 燃費良い分 ガソリンを燃やさない だから熱も少ない 暖まらない ダからエンジンを回す
お礼
同じご意見をお持ちの方がおられてなんだか安心しました。私だけではなかったのですね。 こういう車なのだなと理解し、慣れていくしかなさそうですね。 でも北海道とか北国でプリウスに乗っている人はどれだけ寒さと戦っているんだろうと少し気になったりもします。寒冷地仕様車だと暖房システムが強化されているんでしょうか。 なるべく厚着等で対策しながら長く付き合えるようにしたいと思います。 貴重な体験談ありがとうございました。