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プリウスのエンジンが時々止まらなくなる

こんばんわ。 プリウスに乗り出しておよそ1ヶ月ほどですが、エンジンのことで気になることがあり、質問させていただきます。 今の私の運転の仕方というのは、取扱説明書にあるように、スタート時にぐっとアクセルペダルを踏んでスピードをあげます。この時はもちろんガソリンエンジンも使います。 目的速度まで達したら一旦放し、もう一度ゆるやかに踏み込みますとエンジンもバッテリーも使わない俗に言う「滑空」状態が出来ますよね。 問題なのは、途中でスピードが落ちてきたら再度少しアクセルを踏み込むのですが、この時、普通ならモーターを使って加速するところを、バッテリー残量が十分あるにもかかわらず、すぐエンジンがかかってしまうことがあることなんです。 しかも、その状態が赤信号などで車両が完全に停止するまで続きます。 完全に停止すると、しばらくしてエンジンが止まる音がして、その後は上記のようなことはなく普通に走れます。 知りたいのは、 なぜこんなことが起きるのか? どうしたらこういう状態にならずにバッテリーを上手に使って走れるのか? という2点です。 車のことにはあまり詳しくありませんので、分かる方がいらっしゃったらぜひ易しく教えていただきたく存じます。 よろしくお願いします。

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noname#30078
noname#30078
回答No.3

実際にプリウスに乗ってはいないのですが、一般的に機械モノについての考え方について、お話させていただきます。 まず、 >なぜこのようなことが起きるのか? それが、メーカーがいろんなトライ&エラーで導いた、一般的にベストと思われるエンジンコントロールのプログラミングだからです。メーカーに言わせるところの『仕様ですから』って奴です。 >普通ならモーターを使って加速する所を… あなたがこういう場合はモータで加速してくれるはずなのに!って思っても、車のコンピューターはそうは判断してくれなかったのです、残念ですが。プリウスとはいえ、1tを超える車を加速させる為には相当のパワーが必要になります。プリウスのモーター出力が具体的にどの程度の加速出力が出せるのか?の設定はトヨタでも設計グループに聞かないと正しいことは判りませんが、「モーターは基本的に巡行に使用する」とトヨタが設定していれば、バッテリーが充分に残っていてもアクセルの開度に応じてエンジンを使ってしまうのは、仕方のないことだと思います。 省エネの運転をするためには、ガソリンの使用を出来るだけ抑える。そのためには、加速のためにエンジンを使う時間を最小限に抑える。したがって、なるべく短い時間で加速を終わらせる。ゆえに、発進加速時にアクセルを踏んで一気に加速する!というマニュアルは、実に理にかなっています。で、アクセルを戻す!という行為をコンピューターが判断して主動力をモーターに切り替えてね!と運転手が車に伝えているのです。これは、ハイブリット車に限らずオートマチック車の変速シフトプログラムにおいてもセオリーとなっています。下手な人がマニュアル車を運転するより、オートマチック車のシフトプログラムの理解をした人のほうが燃費がいいのはそのためです。 いっていの加速の後、希望の速度に達してアクセルを閉じる(アクセルを踏むとスロットルは開くので)ことにより、車は加速を終了して「滑空状態」になりますが、滑空とはいえ、空気抵抗やエンジン内の抵抗、駆動系の抵抗、タイヤの転がり抵抗…と減速させる抵抗がたくさんあるため、速度を維持するためにはその抵抗である「減速」を打ち消す分の加速が必要になっています…これは、物理学的に仕方のないことです。で、この部分はモーターが頑張って仕事をしている=モーターが発揮できるエネルギーで補える=エンジンは休んでも良い!と車は判断する…と言うことなのではないかと思います。 ですので、アクセルを踏む=加速が必要だと車は判断する=運転者の欲しがっている加速はどのくらいなのかという事をアクセル開度で判断する=判断によってはモーターだけでは足りないのでエンジンで加速しよう…と車は判断して、エンジンを起動させている…と想像できます。これも、どのくらいのアクセル開度(&とスピード)でエンジンを使うか使わないを車が判断するのか?は、トヨタの設定した「仕様」ですので、運転者の意思(期待)どおりにならない部分ではあります。 また、減速時にエンジンブレーキのエネルギーを使って発電をしているはずなので、減速中にエンジンが廻るのは、発電の意味もあるのじゃないか?(エンジンブレーキのエネルギーでエンジンを回すことで発電機を回している)と推理できます。この場合はエンジンがかかっているからと言っても、燃料の供給はほとんどない状況であると思われますので(エンジンを駆動する最小限の燃料しか使われていないはずです。エンジンも駆動するだけである程度の摩擦抵抗はあって、それを補う為の燃料消費はあるのでまったくの0ではないけど非常に少量だと思います)、エンジンが減速時にかかっていても燃費という視点からの心配はしなくていいと思います。 また、停止してスグにエンジンが止まらないのは、ストップ&ゴーに備えてメーカーがある程度のマージンを設定しているのだと思います。エンジンを起動させるためには相当の電気を使うと思われ、それを嫌ったんだと思います。 せっかくのハイブリットですので、電気を上手につかってなるべく燃費の良い状態にしたいと思っていらっしゃるのは、痛いほど伝わります。でも、ある程度はメーカーで設定しているので、マニュアル通りの運転&加速は最低限にするように、交通の状況を先読みしながら運転する…という事しかアドバイスできません。 ハイブリットだから!と何も意識しないで運転している方も少なくない中で、ハイブリットをどうしたら活かせるか?と意識している質問者さんの姿勢はすばらしいと思います。

rie_ys
質問者

お礼

すごく丁寧なご回答ありがとうございます! ほんの少しアクセルを踏み込んだだけなのにエンジンがかかってしまう状態というのが不思議だったのですが、なるほど、こういうことだったのですね。 夫婦で共有してて、夫はあっという間に慣れて「おもしろい車だ」と喜んでます^^が、私は何でもドンくさいもので、今でもリッター20Kmいくか、いかないか・・・せっかくのハイブリッドを活かしてないな~と思ってたのです。 周囲の状況を先読みしながら・・・というアドバイスもありがたいです。そうですね、エコ&安全運転がんばります。 よく分かるご回答ありがとうございました。

その他の回答 (2)

  • inaken11
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回答No.2

プリウスの事は良く知らないのですが、車のいろいろな部分の制御をするのに、エンジンの負圧を利用しているのですが、この負圧がなくならないようにエンジンを回しているのではないか、と想像しました。

rie_ys
質問者

お礼

車のいろいろな部分の制御をするのに、エンジンの負圧を利用している・・・そうですか、すごいですね。 あれだけ大きなひとつのモノを支障なく動かすには、やはり複雑な仕組みがいるものですね。 深夜のご回答ありがとうございました。 (お礼が遅くなって申し訳ありません)

  • Willyt
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回答No.1

バッテリーが効果的なのは回転数が少ない段階での加速時です。じゅうぶんに速度が上がってからの加速はガソリンエンジンの方が効果的なケースが多いのではないかと思います。ですからモーターではなく、エンジンが作動したのは正しい対応だと言えるのではないでしょうか。 減速時にはモーターを使うのは不適当ですよね。エンジンブレーキがかかりません。

rie_ys
質問者

お礼

バッテリーが効果的なのは回転数が少ない段階での加速時・・・なるほど、この車がそう判断しているということですね^^ 以前のクレスタは18年使っていましたが、私が毎日チョコ乗りしかしないのですごく燃費が悪く、リッター当たり7,8Kmくらい(!!)でした。皆さんに「しょっちゅう空気汚しててすみませんでした」と謝らないといけません(汗) プリウスに替えて運転が楽しくなったら、このような疑問がわいてきたわけです。 早速のご回答ありがとうございました^^