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中央法と早稲田法
最近中央大法学部が早稲田法学部を偏差値で凌駕しているそうですが、早稲田は合格者定員数を以前の4分の1近くまで落としていて、そんなことがありえますか?
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法学部に関しては東大の「赤門」に対して中央大学の「白門」という呼び名が昔からあります。中央大学は創立当時「英吉利法学校」として設立され、それも在野の法曹家である増島六一郎をはじめとする18人によって設立されたものが母体となっていて、現在でも法律家の道を進むなら中央大学の名前が出てくるほどです。法学部のランク付け(イヤな言葉ですが)では常に中央はトップランクにあることは以前から変わっていません。 偏差値などによる線引きなどは「学として学ぶ」上では意味のないことです。どうしてもランク付けや世間的なネームバリューにこだわるのでしたら早稲田大学を選んでもそれは質問者様の人生ですから、私どもにはそれを否定する権利などありません。周りにいる大人の方々や高校あるいは予備校の先生にでもお聴きになり自らで確かめることです。
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- yakuin_ryokou
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No2さんが書かれているとおり、大学受験の偏差値は、早稲田法学部の方が高いですね。 一方、法科大学院の司法試験の合格者数は、中央大176人、早稲田大138人、合格率(最終合格者数÷受験者数)は中央大38.2%、早稲田大31.9%です。 (法務省発表 法科大学院修了 2011年) 司法試験の合格率については中央法科大学院の方が早稲田法科大学院を凌駕していると言えます。
- snaporaz
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受験生の選択先という意味では、まあ東大法は別格としても うんと昔は 中央>早稲田>>慶應、 少し前まで 早稲田>中央>慶應、 いつのまにやら 慶應>>早稲田>中央みたいですね。「凌駕している」とは言えないでしょう。 しかし一番でなければ二番も三番もそう変わらないという若者の志向の中で、「ジリ貧の早稲田」と「なんとか踏みとどまっている中央」なら後者を選んでおこうかというひとが増えていたとしても不思議ではないかもしれません。 入試でいうと今も昔も「私文王道の早稲田」に対して、慶應と中央は制度を細かくいじって「国立落ちをうまく拾える仕組み」を作っているのでは。慶應は東大落ちに絞り、中央は網を広げて地方上位からも拾い上げている印象です。
- tekcycle
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例えば、ポンコツ資格の合格率は、東大とポンコツ大学と、どっちが上でしょう。 司法試験司法試験という風潮は昔はなかったそうです。 昔は(今でもかもしれない)国1こそエリートの証明(?)で、単なる法律という分野の技術屋に過ぎない司法試験は、相当格下だったそうです。 格下だから、二流の専門学校もどきのどこかの大学が強かった、のかもしれません。 今でも、立法だとか、社会のあり方だとか、一切考えずに裁判ゲームに興じる連中が多すぎますよね。 単にお金が良いから法律家をしているのが多すぎますし、元が元だけにしっかりとした教育体制が未だに無いのでしょう。 医学部も似たような物です。 国だとか政府だとかという単位で見れば、医者、って偉くないですよね。 あるいは、工学系の技官だって偉くはないです。 法律家もそうです。 医学と法律の連中は、ギルドを作って上手いことやったというだけのことです。 ギルドが崩壊すれば、今の歯医者のようになるわけです。 というわけで、中央が上であることは、無い話では無いでしょう。 自由放任の早稲田とはある意味で対極にあるのでしょうし。 単純な上下関係でも語れないのかもしれません。
- tanuki4u
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http://daigaku.jyuken-goukaku.com/nyuushi-hensati-ranking/siritu/hougaku.html 各予備校のデータのまとめが上記資料。 最近・・・というか、私が受験生の頃 30年前は 中央の法学部>早慶の法学部 でした。 法曹界を目指すなら、中央と早慶を合格したら中央を選ぶというのが一般的だったような記憶があります。