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マイカー共済加入者がネットで申し込めない理由とは?
- マイカー共済加入者が他社の自動車保険との比較を検討する際に、ネット申し込みの利便性が気になります。
- インターネットでの申し込みは多くの損保会社で割引が適用される中、マイカー共済やその他共済は対象外となっています。
- その理由や業界の現状について教えていただけると幸いです。
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質問者が選んだベストアンサー
ネットで手続きが完結しないからです。多くの共済は、保険会社と事故データの共有を行っていないため、共済から移行する場合は、無事故の場合は自分で無事故証明書を取り付けて郵送するなどのやりとりが必要になるからです。 ちなみに、移行後2年目の継続契約からはネットで継続の手続きが出来るようになりますので、ネット割引の対象になると思います。
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- oska
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>マイカー共済加入者は、ネットで申し込めないのはなぜ 他にも回答がありますが、株式会社と協同組合の違いがあるからです。 株式会社の損保業界は、業界内で「等級確認」が出来ます。 が、各損保会社は「協同組合のネットに接続できない」のです。 接続しても、等級に差があるので意味が無いのですね。 ご存知の様に、共済には「20等級以上のレベル」が存在しています。 これなら、電話とか郵便・電子メールで対応出来ますよね。 ところが、システム的に不可能なんです。 株式会社組織の損保会社は「全国ネット」ですよね。 東京などに本社があって、各地方に支店・営業者・代理店が存在します。 全国どこに居ても、本社に問い合わせを行えば等級等の確認が可能です。 ところが、協同組合は「都道府県毎に存在」するのです。 全国的に営業している協同組合は存在しません。 (上部団体は、存在しますが一切営業関係は行なっていません) となると、各協同組合毎に問い合わせを行なわなければなりません。 任意保険を共済から損保に変える場合は、共済に出かけて「等級証明書」を貰って損保に送付する事が必要です。 逆の場合も、同様です。 また、共済を申し込む(利用する)には「出資金を出して、組合員になる必要」があります。 (協同組合法で決まっている) 組合員で無い方は、各種共済を利用出来ないのです。 農協・生協・共済組合・信金・信組など組合組織は、全て出資金を出して組合員になる事が必要なんです。 (まぁ、最低出資金は数百円から数千円です。配当金も付きます。脱会すれば、出資金は全額戻ります) 各種優遇を受けている協同組合は、逆に不特定多数を相手に商売をする事が出来ないのです。 ネット申し込みが可能にすると、不特定多数に営業を行なったとして法律違反になります。 ですから、資料・申込書・組合員加入申込書の受付は出来ても契約は出来ません。 営利企業としての株式会社組織。非営利企業としての組合組織。この似て非なる組織が原因です。
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詳しいご回答ありがとうございました。 よーくわかりました。
お礼
ありがとうございました。よくわかりました。