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中国の性格について
中国の輸出に占める外資系企業のシェアは5割を超えているとのことですが、これは中国が「直接投資」の性格を強めてきたからなのでしょうか? あとこの経済力の強まりから販売を目的とした「○○」としての成長が期待されているのですか?あてはまる言葉教えてください。 どなたかこの件に詳しい方お願い致します。
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諸外国の中国に対する直接投資、すなわち進出の理由はご存知の通り 1)生産拠点:低賃金、産業蓄積の進んだ中国を 世界の工場として利用。 2)販売拠点:所得の向上した都市部の住人へ商品 を販売するための拠点。 の二種類です。 中国の人民元を事実上低めに固定していることが賃金水準を割安にしており、また、輸出にも有利に働くため、輸出拠点として対中投資が盛んでした。 従来はいわゆるスマイルカーブの底、最も付加価値の低い単純な労働集約的な組み立て工程のみが移管されており、高付加価値な部品製造は本国で行い中国に輸出、中国で組み立て本国に逆輸入というフローでしたが、現在は部品も現地調達できればその方が圧倒的に安いので、コア部分を残しては設計から部品調達まで現地化するのがトレンドのようです。 目覚しい勢いで経済成長をしている中国都市部での購買力は向上しており、販売拠点として注目されていますが、圧倒的に地場メーカーの価格競争力が高く、外国製品は”ブランド”の付加価値をもってしてみても苦戦を強いられているようです。
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- yamadayouichirou
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回答No.1
この経済力の強まりから販売を目的とした「市場」としての成長が期待されている。