妻と別居することに
40代既婚の男です。
話が進展するたびに行き詰まり、また、質問させていただきたいと思います。
妻の不貞関係が発覚、相手の男と和解成立。
さぁ、やっと妻と夫婦関係の改善に向けての話しあいと思っていた矢先、妻から「冷却期間を置きたいので、別居したい。」と言われました。
妻の言い分もわかるし、結婚後、二人の子供にも恵まれていますが、夫婦関係が冷え切っている環境で、子供たちに相当な負担をかけていることも事実で今の家庭内の空気では今後、子供たちへの影響も悪化することはあっても、改善の見込みは低いと考え、妻の意見に賛同しました。
妻の不倫については、妻がそのような行動に至った原因も私たち夫婦間の問題からであることは明白で、お互いが理解しあうような関係ではなかったこと、ただ子供たちのためにという理由(理屈)で離婚せず、仮面夫婦を演じてきたことです。今となっては、子供たちのためにというのは、私たち夫婦の勝手な都合で、仮面夫婦であることが子供たちに最も悪い影響を与えてきたのではないかと考えるようになりました。
妻の不倫行為自体については、私自身、許しているつもりです。妻を責めるような言葉は出してはいません。ただ、妻の不倫期間が始まる以前から、冷却期間という同じ理由で別居(私が自宅から遠方に転勤となったため)を意見されたことがあります。そのときに不倫関係がなかったと思うにすぎませんが。
別居の期間については、1年になるか2年になるか、このまま離婚という結果になるのかわかりませんが、とりあえず私が家をでることになりそうです。子供たちの学校があるため。
私が家を出ることになった場合、子供たちには、「会社まで遠くて大変だから、近くに住むことにした。休みの日はいつでも会えるし、遊びにもおいで。」と言い訳するつもりです。
上の子はおそらく、察しているところがあるので何も言わないと思いますが、下の子はまだ、自分の感情がまともに出るので、説明するのがつらいです。
今まで、私は妻に対し、言葉ではなく態度で「俺が働いて養っているのに・・・。」「俺の苦労を全くわかっていない。」など昔の亭主関白ばりの姿勢だったと思います。それと子供たちの絶えない兄弟ゲンカで、私がイライラしているときなど、感情に任せて怒鳴り、子供たちを威圧してきたこと、妻が多忙なときや私が手の空いているときには家事を手伝うことも多いのですが、その態度が「俺は仕事をしているのに、家事までやってやってるんだ。」的なオーラを出しているみたいです。言われてみればそうかも?と思います。
妻は私に対し、それを何回も注意してきた。それでも治らなかった。もう言っても無駄。
謝ってきてもすぐに元に戻るし、今更、信用はできない。という姿勢です。
そこで、お互いが離れて生活してみて、自分自身を、相手に対する気持ちや姿勢を見つめなおす機会として別居という選択をしました。
妻には妻の、私には私の理想というものも必ずあります。それが一致することは難しいことだとは思いますが、それらを何も今まで解決させようとしてこなかったことが、一番の原因であると今更ながら痛感しています。元々、会話がほとんど無い状態が長年続いてきていたので、もっと早くにこのサイトとか、実際にカウンセリングを受けたりして、お互いを理解しあうような方法をとってきていれば、また違ったことになっていたかも知れません。
私自身は妻との離婚は望んではいません。前回の質問で「妻の出方しだいでは離婚も。」とさせていただいていましたが、不倫関係の件については認めており、相手との関係も絶っており、今は職場も辞めていますので、こちらから離婚を切り出すことはありません。
今回、別居することになりますが、妻が働きながら、子供たち二人の世話をしていくことに心配でなりません。かといって、私が子供たちを引き取ることは、仕事上、不可能なことです。(これは事実で、どう考えて、努力しても不可能なことです。)
お互いが不仲(子供がいるから離婚できないという理屈だけだった) ⇒ 私の転勤 ⇒ 妻の不倫
⇒ 別居。
口では離婚が前提ではないとは言うものの、私は、不貞行為の時効期限である3年、婚姻関係の破綻を証明するための別居があるのでは・・・・とも考えてしまいます。
離れてしまえば、お互いの大切さや必要さ、愛情などを考え直す、想いなおすことがある反面、外に目を向けることもできるし、その方に魅力を感じてしまうこともあると思います。
いずれにしても、今までのままでは何も変わらない、悪くなることはあっても良くなることはないだろうという考えから、新たなステージに向かうための建設的な一歩であるという判断で決断しました。
今後、私がどう変われるのか、家族の尊さをどこまで感じることができるか、妻に対する愛をどれほど伝えることができるか不安です。
弱気で口下手な私は、妻に対してほとんど愛情を表現してくることができませんでした。
正直、この結婚生活が始まってから、妻への愛情が薄れたことはありません。うまく伝えられなかったことが愛情の希薄だとすればそうかも知れませんが、私自身は妻のことを愛しています。
子供たちのことを理由にするのは、単なる言い訳にしかすぎないと思ったので、はっきりと妻に「君と離れて生活をするのは耐えられない。」と伝えましたが、それでも妻は反応してくれませんでした。
長年の傷がそうさせたのだと思います。今までの生活に戻りたくないのだとも思います。
だからこそ、新たな可能性を求めて別居という選択をしたのですが。
別居し、妻への想いはますます募ることだと思います。
こんな状態で別居することになり、自分を磨き、強くなりたいです。
また、妻の心の蓋を開けることが出来れば、と思っています。
長くなりましたが、よろしければ、ご回答をよろしくお願いします。
お礼
特別付き合いがある訳じゃないですが、贈っておいて損はなさそうですね。 離婚するかどうかも決まってないので、贈る方向で考えたいと思います。 ありがとうございました。