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見知らぬ人の好き・嫌いについて
日帰り温泉が大好きで良く利用しています。サウナで、同室する初面識の人に一言も話もしないし、 裸の状態なのに、何となく好きと思える人と、この人は嫌いだと感じる人があるのが不思議です。 なにがそうさせているのか?お教えていただければ幸いです。
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科学的に様々な仮説を述べる人が居ますが、結局のところわからないんですよ。 科学者は自説を証明する為に様々な実験で統計を取りますが、統計というものには必ず先入観が入り込みます。 だから統計は何千何万のデータが揃っても、それが無作為であるという確率まで出ないと信用する事はできませんし、データの信頼性も表示されなければ無意味です。 で、アナログ的発想から、そういうものを波動の違いと述べる人も居ます。 人には皆固有振動があり、別の固有振動を持つ人が近づき触れた瞬間、その干渉の具合によって好ましく思えたり疎ましく思えたりするのです。言わば、和音を奏でれば好ましく思え、不協和音を出せば嫌悪感を覚えるというわけです。 更に人はその人を容姿、仕草、匂いなどによって判断しますから、その中で嫌な想い出を誘発するものがあれば嫌悪します。 但しこの場合、自分の環境を崩すという面で嫌う事があります。その代表が性的興奮です。 サウナという特殊な環境で、人と接した場合、そこの性的興奮を覚える刺激を受けると防御反応が著しく高まり、それが嫌悪という感情で表現される事があります。 性的興奮は異性に限った事ではありません。しかし現代人は同性の性的感情を抑制されて教育されますから、これも嫌悪という感受を誘発する要因となります。 では無味無臭であれば大丈夫かというとそうではありません。 人には皆自我の領域があります。これを的確に具現化しているのがアニメや漫画のエヴァンゲリオンのATフィールドです。他人に立ち入られたくない領域で、物理的には個人では前方に狭く後方に広く取ります。 精神的には好ましい相手には狭く、嫌悪する相手には広くなります。 貴方がサウナで入ってきた人、或いは先に居る人を見た瞬間に前項の条件でこの領域が変化し、それによって入るのをためらったり、入り易かったり、場が重苦しく思えたり、心地よく思えたりするのです。 室の反対の壁に居てもまるで密着されているような嫌悪感を感じる事もあるのではないでしょうか? それは自分の領域に相手の領域が接している事自体を皮膚が感じているからなのです。
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- usainu0810
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見知っている好きな人、嫌いな人に重ね合わせているからだと思います。
- sak00
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自分の過去の経験から、脳が勝手に判断するらしいですよ! (例) 過去に嫌な思いをした相手と見た目が似ていたら、 『理由は分からんが何となく嫌な感じのする人だな~』 と、脳が勝手に判断します。
先入観や偏見というのは、程度の差はあれ、誰でもあると思います。 今までの人生経験、情報、知識など集積されたものから統計的に自分にとっての無害、有害を無意識に判断してるんでは?
お礼
参考になりました。有難うございました。