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オペルベクトラがエンスト!原因を教えてください
- 10年前に父が新車で購入したベクトラに乗っています。2年前から主人が通勤、仕事で乗るようになった頃から色々故障が出始め、ヤナセに持ち込む状態です。先日、駐車している最中にエンジンがかからなくなり、ヤナセで診ても原因がわからず修理できませんでした。沖縄在住で他に車を見てくれる場所があるかどうかも分かりません。オペルベクトラに詳しい方、エンストの原因について教えてください。
- オペルベクトラがエンストしました。父が10年前に新車で購入し、2年前から主人が通勤、仕事で使用していますが、最近故障が頻繁に起こっています。数日前、駐車している最中にエンジンがかからなくなりました。ヤナセで診ても原因が分からず、修理できない状態です。沖縄在住で他に車を診てもらえる場所があるか教えていただきたいです。また、エンストの原因に詳しい方、教えていただけると助かります。
- オペルベクトラがエンストしてしまいました。10年前に父が新車で購入し、2年前から主人が使用しているのですが、最近故障が増えている状況です。数日前、仕事で出先で駐車中にエンジンがかからなくなりました。ヤナセで診ても原因が分からず、修理できていません。沖縄在住で他に車を診てもらえる場所があるのか心配です。オペルベクトラに詳しい方、エンストの原因について教えていただけますか?
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10年前っつーと。。。2001年モデルっすね?じゃあ1800ccか2200cc若しくは2600ccで、通称Bベクトラなのかな?エンジン型式を示してくれると良く分かるんっすけど。っつーのもね、ベクトラの2001年モデルはこの1年でベクトラB後期型の2000ccと2500ccが廃止されて2200ccと2600ccエンジンに改良されてすぐにベクトラCっつーフルモデルチェンジを迎えた年なんっすよ。 多分この症状はベクトラBの1800ccと2000cc、エンジン形式で言うとC18かC20SELではたまにある症状なんで2000cc・C20SELなのかな、と勝手に推測して話をするっすね。 お話から察するにECU~インジェクションに繋がっている配線の皮膜が硬化して剥離した結果配線の銅線が剥き出しになってプラス極とマイナス極のコードが接触、っつーのが原因だと思うっすよ。実はベクトラBのC18やC20SEL、前期型のX18やX20XELエンジンでは割と良くあるトラブルで、俺も今乗っている2000年ベクトラ後期型の前に乗っていた1997年ベクトラ前期型で見事に発生したんっすよ。 97ベクトラの時はエンジンを掛ける時割れるようなエンジン音、若しくはマフラーに穴が開いているかのような音が混ざるんっすよ。多分そんな音がしてたんじゃねえっすかね。で、名称を忘れた制御システムはアイドル制御バルブ(トヨタではISCV、一般的にはアイドルバルブなどと言う事もあるっすね)じゃねえっすかね。97ベクトラに乗ってた時まずここからメンテナンスしたのを今でもはっきり覚えてるっすよ。 でね、実はアイドル制御バルブの交換と今回のケースは実は密接に関連してるんっすよ。 基本ブローバイガスっつー、ザックリ言ってエンジンオイルの湯気的な物を、環境保護のためにもう1度吸気ラインに入れてガソリンと一緒に燃やすように造られてるんっすけど、これを定期的に掃除したりガスホースを交換しないとアイドル制御バルブを交換したり配線がやられちゃったりするんっすわ。 ブローバイガスっつーとピンと来ないけど、ステーキハウスや焼き肉屋さんで年季の入った店だと壁とか屋根とか油でギットギトになってるでしょ?あのギットギトって肉焼いた煙だからね。こういうとオイルの湯気っつー意味がピンと来るでしょ?エンジンも熱せられてエンジンオイルも熱せられるから基本ステーキハウスや焼肉屋さん状態になるんっすわ。 でね、困ったもので欧州車はブローバイガスの出方がハンパないんっすよ。ワーゲンなんかではブローバイホースっつーガスホースが7万km走行くらいで裂けちゃうからね。オペルの場合裂けないけど滲んできちゃう。で、エンジンオイルの中には洗浄剤が入ってて、これが配線の皮膜に付着するとカッチカチにして皮膜が砕けるようになっちゃうんっすよ。しなやかさがゼロになるからエンジンの振動で配線皮膜が砕けちゃうようになるんっすわ。メルセデスでも似たような持病があって、ブローバイホース交換を怠るとブローバイガスの洗浄剤がエアフロメーターっつーセンサーのコネクター配線をカッチカチにしちゃってプリッツ的にポッキリ折れちゃうようになるんっすわ。 。。。っつーのが配線皮膜が砕けるメカニズムっす。これ、何故かYANASEは認めようとしないで「エンジンの熱のせいだ」っつって譲らねえんっすけど、配線の皮膜は熱せられると硬化する前に溶けるからね。田宮の戦車やスーパーカーのラジコン作ってた世代だとマブチモーターの配線皮膜を剥がすのにライターで炙って剥がす、は基本っすからね。 じゃあ解決策は。。。っつーと、YANASEに頼むとなるとECU~インジェクションに繋がるハーネスキット(配線とコネクターの一式)を全交換っす。ECUから3系統出てるんっすけど、そのうちの1系統でコネクター数は13個、それを全部外して新しいものに繋ぎ直すんで丸1日作業になるっすね。で、このハーネスキットが2年前の価格で7万円!それに丸1日預かりの工賃が掛かるっす。確か俺が聞いた時は2年前で15万円っつってたかな。。。 で、俺が97ベクトラで行ったのは腐った配線を切って新しい配線を継ぐパターンっす。これはYANASEはおろか民間工場でも引き受けてくれない、まるっとセルフメンテナンスっすわ。配線が分かんなくなるとアウトだから1本1本切っては新しい配線を継いで。。。を13か所計27本(1本アースがあるため)8時間掛けて交換したっすよ。ただこれは絶縁に関する知識がないとおいそれとは勧められねえっすけど値段はエーモンの配線2ロール700円とシュリンクチューブ600円で上がったっすよ。 近場なら作業工賃込みで3万円で請け負うっすけど、沖縄でしょ?こっちは横浜だからなぁ。。。往復の船代とかを請求するとYANASEとトントンだから、YANASEに任せるのが無難じゃねえかなぁ。一応東京にふふふの藤井オートさん(http://www2.ocn.ne.jp/~fujiiat/)っつーオペルに異常に強いお店はあるっすけどね。 万が一にもオペルの修理が請け負える工場があったとしてもこれだけの大掛かりな作業になると値段はYANASEと誤差何千円単位でほぼ一緒っすよ。
お礼
回答頂きありがとうございます!大変勉強になります!ヤナセには様子見てと言われたのですが、次はハーネスのこと聞いてみようと思います。出来れば回答者様に直接見て頂きたいくらいです。 うちの車は多分回答者様がおっしゃる年式だと思います。ベクトラB後期型エンジンはC20です。 最近修理が多いと書きましたが、4月にバッテリーのハーネスを交換したばかりです。エンジン側のハーネスは変えませんでした。しかも+側の交換だけです(-側は生産中止とのことで)あと9月にはヒーターバルブを交換しました。なんとかセンサーは去年変えました。これ以上は勘弁して欲しいのが本音ですが…。 あと、もう一つ教えて頂けませんか?「オートマティック ギアボックス」という表示が度々出るんです。2年前からヤナセにも言ってるんですが、わからないと言われてます。表示出たまま走行していて差し支えありますか?質問ばかりで本当にすみません。