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非シリンダアライメント区画について

とても基本的な事かもしれず申し訳ないのですが、「非シリンダアライメント区画」が何なのかわからずに困っています。 どなたかわかる方お教えください。 よろしくお願いします。

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回答No.1

はじめて見るフレーズ(単語)なのですが、想像で答えます。 区画はわかりますね?パーティションのことです。HDDは、全体としては容量が大きいので、パーティションに区切って、それぞれ用途を分けて使うことが一般的です。 HDDでは各ディスク面に可動式のヘッドがついているわけですが、この各ヘッドの位置を定めると一つの円筒ができます。これをシリンダと言います。ちなみに、一つのヘッドでできる円周を、トラックと言います。 アラインメントというのは、ピタッと並べるというような意味で、この場合は、区画の境界がシリンダの境界と一致しているかどうか、を問題にしています。 で、「非」ですから、一致してないというわけですね。 区画の境界がシリンダ境界に合うとなにがうれしいかと言うと、その区画に、中途はんぱな容量しか使えないシリンダが存在しないということなので、ほんの少しは動作効率が上がるかもしれません。でも、見た目がすっきりして気持ちいいという要素が大きいような気もします。 従来の HDD は、そのサイズを、シリンダ数、ヘッド数、トラックあたりのセクタ数で表現できていたので、簡単にシリンダ境界に合うように区画を定められたのですが、最近の HDD は、トラックあたりのセクタ数がシリンダごとに異なるので、厳密に合わせるのは簡単ではありません。むしろ、古いBIOSやOSに合わせて、シリンダ数、ヘッド数、トラックあたりのセクタ数を無理矢理都合のいい値に設定してしまっているのが現状で、この場合、見た目の境界が一致していても、HDD 内部では全然関係なくなっています。 上に書いたように、合わせる効果は大してありませんので、現実にはそれほど気にする問題ではないと言えます。

extrit
質問者

お礼

大して気にすることはない、ということですね。詳しい説明をしていただき、ありがとうございました。

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