具体的な回答は、保険会社の保証内容によって大きく変わるのでできませんが、
基本的な考え方としては、
1)融資内容によって保険の選択が変わることは少ない
2)融資期間と同等の保険期間が必要か確認すること
3)マンションと一戸建てで相当金額が変わる
4)「総合火災保険」より「火災保険だけ」の方がかなり安い
解説
1)今回はフラット35なので、民間の火災保険を使えるため選択肢は広くなります。
2)基本的にフラット35は融資期間と同等以上の期間の火災保険に加入することが条件です。
でも、とある銀行では紙切れ1枚書くだけで、保険内容の確認を全くしません。
3)一戸建てなら加入期間35年なんて組むとどえらい数字になります。
でも期間10年にしたら払える金額になったりします。(これは2で挙げた金融機関で有効な手段)
4)←一番のポイント
総合火災保険などは、火事のほかに水害や風、雪、ヒョウ、あるいは泥棒などの盗難事故で、
家を壊された場合にでも支払いがなされるケースがあります。
そうなると、保険金額は「火災保険だけ」よりかは高くなります。
以前、某モーゲージバンクで火災保険だけというプランを出してもらったことがありますが、
火災保険は総合火災保険の3分の1以下の金額をつけていた記憶がありますね。
あまりに安いので、代理店に確認しなおしたことがあります。
なので、どこの保険でも「加入期間」と「保険内容」がカギを握ります。
銀行やモーゲージバンクが代理店を兼ねていますので、そこから見積もりをもらったうえで、
他社の見積もりを比較し、諸費用として払える金額と勘案するのが一番いいのではないでしょうか。
特に銀行の場合、団体割引が利くので個人代理店より割引率が高く、
同程度の保険に加入する場合は最安値になりやすいです。
また、全労済など共済の場合、加入期間が融資期間より短いので、
使わせてもらえない可能性(上記2の項目)があることも留意してください。
お礼
ありがとうございました。