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ヒブと肺炎球菌の予防接種について
3歳半の息子がおります。 本日、日本脳炎1回目を接種しに小児科へ行きました。 接種後、受付の人に 「ヒブと肺炎球菌はどうしますか?」と聞かれました。 接種予定はなかったのですが、 「無料になったので、まだ間に合いますよ」と言われました。 3歳半ですが、今から受けた方がいいでしょうか? (4週間あけて2回目の日本脳炎を接種する予定です) また、6歳になる長男がおりますが、接種しておりません。
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任意予防接種をするかどうかの最終判断は、保護者の方の責任であり、他人まかせにしていいものではありませんので、 各回答者の意見を参考に、かかりつけ医や地区の保健センターにも相談して、ご自分の責任で決定してくださいね。 その上で。 私の意見としましては、ヒブと肺炎球菌は、罹患率がわりあい高く、またたいへん重篤な症状のでやすい病気ですので、是非とも接種される事をおすすめします。 例えば、日本では年間約600人のお子さんが重いヒブ感染症にかかっていますし、200人ほどが肺炎球菌原因による髄膜炎をおこしその10%程は死亡。重い肺炎や中耳炎はもっと多いです。 参考サイト http://zuimakuen.net/ ひるがえって、日本脳炎のお子さんへの発生は、5年間で3人です。 どちらが重要度が高いかと言われたら、ヒブと肺炎球菌であると思います。 小さい程重篤化しやすいので、ヒブは2008年より、肺炎球菌は2010年より、生後2ヶ月から接種をはじめることが推奨されています。 3歳半と6歳ならば、ヒブも肺炎球菌も1回の接種で終わりますよ。 なお、6歳のお子さんについてですが、5歳以上のお子さんはHibの発症率は比較的低くなり、発症した場合でも重傷化しにくくはなります。 ただし、絶対に発症しないという保証はありませんので、必要だと思われるなら、自費で接種してください。 小児用肺炎球菌については、9歳以下のお子さんでしたら、自費でも是非受けた方がよいです。 日本ではまだ予防接種の整備が未発達で、世界的には大変に重要であるとされている予防接種も法定ではなく任意とされ、 親が情報を調べて決定しなければならなかったり、費用を自己負担せねばなりません。 親にも、相応の知識がいるのです。 ですが、いくら自費とはいえ、数千円~数万円で子どもの命の保証になるなら、安いものです。 まして自治体で無料化してくれているなら、受けないのは親の怠慢じゃないかとすら思いますよ。 副作用は少なく、せいぜい接種箇所が腫れるとか、稀に1~2日熱が出る程度ですしね。 なお、ヒブと小児用肺炎球菌は同時接種可能。別のワクチンは間6日とって7日後には打てます。 日本脳炎も、別ワクチンでしたら7日後に可能なので、次の日本脳炎ワクチンまでの間に、ヒブと肺炎球菌を接種できますよ。 子どもの予防接種について詳しいサイト http://www.know-vpd.jp/index.php
お礼
ご回答ありがとうございました。 詳しく教えて下さったので、よく理解できました。 また予防接種のサイトも教えていただきありがとうございました。 ぜひ活用したいと思います。 そしてもう一度予防接種スケジュールを検討してみます。