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胃癌(ステージ3A)の治療について
- 胃癌(ステージ3A)の治療について知りたい。母が抗がん剤治療をしないと言っているが、他の治療方法でも癌は治るのか。
- 胃癌(ステージ3A)の治療方法について知識を得たい。母は抗がん剤治療をせず、漢方などで治す方法を考えている。
- 癌治療についての情報を求めます。胃癌(ステージ3A)の母が抗がん剤以外の治療を選ぶことに疑問を感じており、他の治療方法の有効性について知りたい。
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質問者が選んだベストアンサー
お母様のこと、心配ですね。しかし、迷いと不安の中、近々治療法を選択しなくてはいけない厳しい現実が待っています。 人は自らが得た知識を元に決断するしかない。専門医にしてもそうなのです。 8割~9割の患者が選ぶ治療は、医師の勧める標準的治療(多くは、手術+補助化学療法)を選択している。保険適応であるからかも知れません。 しかし、治療法は多くの方が選ぶからと言ってそれが最良か? と云えばそうとも限らない。 お母様の状態にぴったり当て嵌まる統計データがあります。 II期~III期の胃癌患者に対して愛知がんセンターの中里博士らが、標準的治療(手術+補助化学療法)+免疫療法を行い、標準的治療群との生存率を比較したもので、それは1994年にイギリスの医学誌「ランセット」に発表された。 標準的治療群 5年生存率 57% 7年生存率 55% 免疫療法群 5年生存率 72% 7年生存率 68% 比べて分かるように、免疫療法群が勝っている。 一方、このデータに民間団体が患者の希望で行った栄養療法群の生存率を比較したものがある。それも同じく胃癌のII期~III期で、240症例中75歳未満の86例を無作為に抽出したものだった。手術はしても化学療法を拒否して、タンパク・ビタミン・ミネラル等の治療用サプリメントを飲んだ患者たちを「栄養療法群」としてSAS法という統計分析を用いて、較べてみると以下の通りの結果だった。 栄養療法群 5年生存率 89% 7年生存率 85% 20年生存率 75% そして一番大切な患者の生活の質(QOL)については、栄養療法群の患者たち全てが、一切の苦痛がない上、QOLの低下もなく満足していることが最も大事なことかも知れない。 一冊の本をご紹介したい。上記データも本に収録されております。 著者は冒頭に次のように書いている。「この本は、世の中にあふれる癌に関する情報について、どれが自分にとって必要であるか有効な情報であるか・・・どの情報が自分にとって不適切であるのか・・・それを見極めるための基準や参考になるように書きました」 「がんになったら肉を食べなさい」 がんに勝つ栄養の科学 溝口 徹 PHPサイエンス・ワールド新書 発行所 (株)PHP研究所 お母様が20年生存の75%に属することをお祈りします。
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- miyachi
- ベストアンサー率27% (219/804)
3A期は転移の一歩手前なのです 胃と肺には転移するのが多いのが現状をお分かりでしょうか? ようするに肺に転移したらお終いなのです 症状が1期ならば言われるような方法もよろしいかと思います またそれが可能なら医師が勧めます 何としてでもここは抗がん剤て転移を防ぐ必要があります 漢方などで転移を防ぐことは有り得ません 説得して抗がん剤治療をお受けになることを強く勧めます 医師を信じて治療方針に従うべきです
お礼
回答ありがとうございます。 僕も母も医療関係の人間ではありません。やはり素人考えで事を進めることは危険だと思います。 しかし、母の自信に満ちた表情(母なりのつよがりだったのかもしれません)を見ていると、強く言うことができないでいました。 しかし、あなた様の回答を見て、事の重大さを痛感しました。 ここは僕が母のストッパーになって上手くかじ取りをしなければならない、と胸に誓いました。 そして、母一人で戦わせるのではなく、一緒に闘病生活を勝ち抜いていきたいと思います。 ありがとうございました。
- rokutaro36
- ベストアンサー率55% (5458/9820)
これは、賭けですね。 http://www.gsic.jp/cancer/cc_02/stc01/index.html という文献にもあるように、 3Aの場合、5年生存率は、手術療法のみだと30~40%程度。 それが、抗がん剤によって50%になる…… のですが、問題は、5年以内に亡くなる50%の方の場合、 抗がん剤が効かないので、副作用で苦しむだけ…… ということも言えるのです。 なので、抗がん剤を受けないという選択肢もありえます。 また、漢方薬は、抗がん剤の副作用を抑えるという効果のあるものも あるので、色々な可能性を考えてみてはいかがでしょう。 また、抗がん剤の専門家は、実は、数えるほどしかいません。 なので、抗がん剤治療をはじめる前に、 主治医と相談して、セカンドオピニオンを取ることも考えてください。 https://www.conference.jp/jsmo_asp/memberList/Meibo_Senmoni_Data.pdf セカンドオピニオンとは、別の医師の診察を受ける……とは、違います。 現在の医師から、データを全て借りて、別の医師にそのデータを 見てもらって、意見を聞くということです。 なので、患者本人が行かなくても良いのですよ。 だから、遠方の医師でも、家族が行って、セカンドオピニオンを受けることが 可能です。 抗がん剤の専門家は少ないので、そのようなセカンドオピニオンを 歓迎する医師も少なくありません。 主治医とセカンドオピニオンの医師の意見が異なる場合、 セカンドオピニオンの医師から主治医に、意見が異なる理由なども 直接に説明されます。 また、医療コーディネーターのアドバイスを受けることもお勧めします。 医療コーディネーターで検索すればヒットします。 ご家族で意見が異なる場合に、相談すると良いですよ。 ただし、プロですから、有料です。
お礼
様々な情報をありがとうございます。 やはり専門家の方に相談する、ということはとても重要なことだとおもいます。 しかし、いきなりのがんの宣告ということで、何も準備をしておらず、右も左もわからない状況でした。 セカンドオピニオンや医療コーディネーターなど、僕の知らなかった情報を提供して下さり、とても感謝しています。 早速相談に行ってみたいと思います。 ありがとうございました。
- udm57236
- ベストアンサー率19% (12/61)
私は食道癌の手術をし、その後、抗がん剤と放射線治療 をしました。でも、癌再発の可能性は40%位あります。 治療の副作用で、味覚と聴覚障害が残ってます。 手先のしびれも時々あります。 >癌は抗がん剤以外の治療でも治るのでしょうか。 現在は完治する方法はありません。治療しても 40%の人は再発するのです。 後で後悔しない方法を選択された方がいいと思います。 (ちなみに質問者さんは12月22日生まれ? ウチの28歳になる息子と同じだ)
お礼
回答ありがとうございます。 実際に手術を受けた方の意見とは、大変心強いものなのですね。 母は宮崎にいるのですが、自分は新潟と距離があって、また周りに相談できる人間がいないということもあり、とても切羽詰まっていたところでした。(一番大変なのは母だということは頭では分かっているつもりでしたのですが) そんな時、あなた様の回答を拝見させていただいて、勇気をもらったような気がします。息子さんと誕生日が同じだと言われて思わず微笑んでしまいました。 やはり、前向きに癌と向き合っていくことが大切なのですね。 ご忠告をしっかり受け止めて、母と一緒に戦っていきたいと思います。 ありがとうございました。
- Iamcancer
- ベストアンサー率28% (76/266)
抗がん剤以外の方法もあるしそれらをしている病院もあります。例えば食事療法や温熱治療、免疫療法などです。癌細胞は栄養を与えなければ死滅するし高温の熱(四十何度?)を与え続ければ死滅するらしいので。市販の本を調べたらいろいろあります。提唱している医師などのことも。
お礼
回答ありがとうございました。 癌、と聞いたら、抗がん剤の治療が大変だというイメージがあったのですが、やはり色々な治療法があるのですね。 参考になります。 この期に色々勉強したいと思います。 ありがとうございました。
お礼
詳しい情報をありがとうございます! 自分で調べた情報では、ステージ3Aでの3年生存率が50%だと言うことだったのでショックを受けました。残された短い時間を闘病しながら過ごすのであればいっそ、やりたいことをさせて悔いのない人生に、、とも考えていた次第です。 しかしあなた様の回答を拝見して、希望の光をつかんだような気がします。頑張ることを許されたかのような、そんな光です。 すぐに母に報告して、本も購入したいと思います。 あなた様への感謝は言葉では言い尽くせません。 本当にありがとうございました。