無気力・無興味ではいけないのでしょうか
御読みいただきありがとうございます
私はあまり物事に興味を抱いたり、自ら何かに取り組もうという意欲がありません。
大学では、与えられた課題だけこなし、バイトでは、できる範囲の仕事をします。
しばらくこんな自分が嫌になって、慢性的な不安、睡眠不足、または抜毛症のような
軽度の自傷行為が続いています。しかしながら、いつからかこのままでもいいかなと思い始めました。
いくつか本を読んだり、カウンセラーに相談したりしましたが、いつも「不安にならない方法」とか、
「目的を見つける」とか、自分の性格がまるきり否定されるようなアドバイスばかりです。
自ら助言を求めていながらこんなことを言うのは大変矛盾しているとは思うのですが、
そもそも「無気力・無関心」というのは、そんなにも悪いことなのでしょうか。
なにか生きる目的がなければ、生きててはいけないのでしょうか。
病的なケースを除いて、健康体でありながらプライドに縋ってひきこもる方々は
無気力とは言わず、自分の生き方を模索(拘りが強い)しているという意味での気力はあると
思うので、ここではニートやひきこもりとは別物として考えます。
つまり、勉強や仕事など、最低限の社会的活動を行う上での無気力です。
親や知人にはもっと楽しいことをしなさいとか、学生のうちに遊んでおけとか色々言われます。
確かに一度働いてしまうと、学生時代が今までとは全く別ものに見えてきたり、こうすればよかった
と後悔することもあるのかもしれませんが、それはあくまで外側からの意見であり、この2年自分なりに色々試してみましたが、ダメでした。「楽しまなくちゃいけない」という意識によって、行動する意欲が余計に削ぎ落とされました。
このご時世、様々な要因で大小少なからず無気力に悩む方々は少なくないと思います。
どんな意見・体験談でもかまいませんので、みなさんの意見を聞いて、今後の参考に
したいと思います。
長くなりました。
よろしくお願いします。