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CrystalDiskMarkでUSBメモリの読み書き速度を測定する際に問題が発生していますか?
- LaVie L LL850-ES6RのUSB3.0対応ポートにUSB3.0対応フラッシュメモリを接続し、CrystalDiskMarkで読み書き速度を測定した結果、ランダムライトの速度が極端に遅いと判定されました。
- しかし、実際にはLaVieからUSBフラッシュメモリへのファイルのコピーには遅さを感じないため、測定方法に問題があるのか疑問に思っています。
- CrystalDiskMarkに詳しい方、情報を教えていただけると助かります。
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>という御説明を頂きましたが、ここでの「ブロックサイズ」とは、ディスクとフォーマットする時に指定する「アローケーションユニットサイズ」の事ですよね? 違います。 フラッシュメモリの仕様として、書き込み時にはある程度のサイズで行う必要があります。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%83%A9%E3%83%83%E3%82%B7%E3%83%A5%E3%83%A1%E3%83%A2%E3%83%AA # 厳密にはHDDもある程度のサイズで書き込みしていますが…(512バイトが一般的で、最近は4096バイトな製品も増えてきた) 「SSD プチフリーズ 原因」で検索されると見つかるでしょう。 # フラッシュメモリではなく、コントローラの方?? http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2008/1127/sandisk.htm http://www.dosv.jp/other/0903/16.htm 等々… >では、「クラスタ」とは、一体何なのでしょうか? OSが扱うブロックの単位…ですかね。 HDDなら512バイトを複数まとめて2Kとか4Kとか32Kとか……。 >あと、USBメモリに対し、プロパティのツールタブにある「最適化する」ボタンから、 >デフラグを行おうと思ったのですが、ディスクが解析されませんでした。 >USBメモリなどのフラッシュメモリでは、なぜデフラグを行えないのでしょうか?(あるいは必要がないのでしょうか?) 使用するデフラグソフト次第…じゃないですかね。 フラッシュメモリチップには書き換え回数の制限がありますから、ソフトの方で制限を掛けている場合があります。 WindowsXPのデフラグではできた…かと思いますが……PerfectDisk 2008ではUSBメモリはできませんね。 大容量リムーバブルデバイスに対して制限掛けている場合もあるかも知れませんし。(途中で取り外されると壊れる為) # そういえばDVD-RAMは試していないな… フラッシュメモリなデバイスの場合、機械的なアクセスがないのでデフラグは不要。 とも言われますね。 # 「連続した空き容量」を確保する為に無駄ではない。という意見もあります。 # RAID0とかの場合はどうなんですかねぇ…。
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- Wr5
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>僕が使っているUSBメモリは、NTFSでフォーマットしているのですが、 >この場合でも、データを書き込む前後で、OS(?)がディレクトリエントリにアクセスして、ランダムアクセスになるのでしょうか? なる。でしょう。 実データを書き込んで管理情報を書き換えなければ、実データの場所が行方不明になります。 管理の仕方自体はFAT32とは違う…ということになると思われますが。 小さいサイズのファイルだとMFT内に書き込まれる…とかどこかで見た記憶がありますが…ソースが不明です。 # Linuxのext2/ext3と勘違いしている可能性がありますが。 >あと、「OSがキャッシュしてます。」の意味が分からなかったのですが、 >もう少しだけ詳しく説明して頂く事は可能でしょうか? ディスクアクセスはメモリにアクセスするよりも重い(遅い)動作となります。 ファイルシステム上で実データのある位置はファイルアクセスのたびに参照する必要がありますが、ファイルの書き換えがない限りは情報が変わりません。 ということで、ファイルアクセスした際にその情報をメモリに持っておくことでディレクトリエントリ(ディレクトリ内のファイル/ディレクトリの情報(ファイル名やサイズ、作成日時・更新日時、実データの開始位置、所有者やその他の属性などなど))にアクセスする為にディスクからの応答を待たなくてよくなります。 # 書き換えがあった場合、キャッシュしているデータも更新することで整合性を合わせます。 # キャッシュ情報を書き換えて、後でディスク情報をまとめて書き換えるとか、都度都度ディスクに書き出してキャッシュ情報を書き換えるか…とかあります。 # 前者が遅延書き込みとか言われたりします。 # USBなどのリムーバブルデバイスの場合、遅延書き込みするかどうかが設定できる場合があります。 # 遅延書き込みする前にデバイスが取り外されたりした場合は、整合性がとれなくなる。などの弊害がありますが…。 十分なメモリがあれば、ディレクトリエントリ以外にも実データの書き込み内容もキャッシュされるでしょう。 # というか、今時のOSなら普通にキャッシュしています。 ディスクキャッシュとかで検索すると、いろいろ見つかるかと思われますが。
お礼
大変御丁寧な御説明、本当にありがとうございます。 おかげで、前回の投稿で質問した内容は、理解できました。 最後に、質問し忘れていた事がありますので、お付き合いください。 「フラグメントが酷くなってくるとクラスタ単位であちこちに書き込むことになりますが… その際のクラスタサイズがフラッシュメモリのブロックサイズと異なる場合に極端に性能が低下することになります。 # とはいえ、通常はキャッシュされるのでそれほど遅くなることはないでしょうが…。」 という御説明を頂きましたが、ここでの「ブロックサイズ」とは、ディスクとフォーマットする時に指定する「アローケーションユニットサイズ」の事ですよね? では、「クラスタ」とは、一体何なのでしょうか? あと、USBメモリに対し、プロパティのツールタブにある「最適化する」ボタンから、 デフラグを行おうと思ったのですが、ディスクが解析されませんでした。 USBメモリなどのフラッシュメモリでは、なぜデフラグを行えないのでしょうか?(あるいは必要がないのでしょうか?) 以上です。 何度も申し訳ございませんが、引き続きよろしくお願い致します。
- Wr5
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>USBフラッシュメモリのランダムライトが遅いというのは、初めて聞きました。 USBに限定した話ではなく、フラッシュメモリを使用しているもの全般に関する話かと。 # SDカードだったり、メモリースティックだったり、SSDだったり…。 ただし、それぞれの規格などにおいて速度低下を抑えるような技術が投入されていたりする場合があります。 >どういった場合にシーケンシャルライトとなり、どういった場合にランダムライトとなるのでしょうか? ファイルのコピー程度では普通はシーケンシャル(連続したブロックにアクセス)です。 ファイルの書き込み、削除を繰り返してフラグメントが酷くなってこない限りは、まずシーケンシャルになるハズです。 USBメモリだとたいていはFAT32なので、データを書き込んだ後(前?)にディレクトリエントリにアクセスしますが、その場合はランダムアクセス相当になるでしょう。 # ただし、たいていOSがキャッシュしてます。 フラグメントが酷くなってくるとクラスタ単位であちこちに書き込むことになりますが… その際のクラスタサイズがフラッシュメモリのブロックサイズと異なる場合に極端に性能が低下することになります。 # とはいえ、通常はキャッシュされるのでそれほど遅くなることはないでしょうが…。
お礼
御回答ありがとうございます。 丁寧な御説明のおかげで、大体の事は分かりました。 ただ、 「USBメモリだとたいていはFAT32なので、データを書き込んだ後(前?)にディレクトリエントリにアクセスしますが、その場合はランダムアクセス相当になるでしょう。 # ただし、たいていOSがキャッシュしてます。」 という部分が、難しくて分かりませんでした。 僕が使っているUSBメモリは、NTFSでフォーマットしているのですが、 この場合でも、データを書き込む前後で、OS(?)がディレクトリエントリにアクセスして、ランダムアクセスになるのでしょうか? あと、「OSがキャッシュしてます。」の意味が分からなかったのですが、 もう少しだけ詳しく説明して頂く事は可能でしょうか?
- dolphin1016
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フラッシュメモリは、ランダムライトが遅いのは、その仕組みからして当然なのですが、なにか問題ありますでしょうか? パソコンから利用して遅くないと感じるのは、シーケンシャルライトではありませんでしょうか? 少しだけバッファメモリをもっているモデルのUSBメモリもありますし、パソコン側で少しだけバッファしていますので、書き込み完了しているように見えても動作していますので、即座に抜くとデータが欠損しますので注意してくださいね。
お礼
御回答ありがとうございます。 >フラッシュメモリは、ランダムライトが遅いのは、その仕組みからして当然なのですが、なにか問題ありますでしょうか? USBフラッシュメモリのランダムライトが遅いというのは、初めて聞きました。 ただ、デスクトップPCに同じUSBフラッシュメモリを差し込んで、同じ条件で測定すると、添付した画像にあるランダムライトの値よりも、100倍以上のスコアが出ました。 そこで、測定方法がまずかったのかなと思ったのです。 >パソコンから利用して遅くないと感じるのは、シーケンシャルライトではありませんでしょうか? どういった場合にシーケンシャルライトとなり、どういった場合にランダムライトとなるのでしょうか? >少しだけバッファメモリをもっているモデルのUSBメモリもありますし、パソコン側で少しだけバッファしていますので、書き込み完了しているように見えても動作していますので、即座に抜くとデータが欠損しますので注意してくださいね。 御丁寧にありがとうございます。 気をつけます。
補足
申し訳ございません。 「お礼」のフォームに記述した内容で、僕の勘違いの部分がありました。 「ただ、デスクトップPCに同じUSBフラッシュメモリを差し込んで、同じ条件で測定すると、添付した画像にあるランダムライトの値よりも、100倍以上のスコアが出ました。」 という部分は勘違いでした。 デスクトップPCでも、ランダムライトの値が、とてつもなく低く出ました。
お礼
御返信ありがとうございます。 ブロックサイズ、クラスタサイズについては理解できました。 どうやら、 くらすた=アローjケーションユニット のようです。 あと、USBメモリで、デフラグができないというのは、 僕の勘違いでした。(申し訳ございません) 何度も御回答下さり、ありがとうございました。