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YAMAHA YP-1000 メンテナンス

アナログレコードプレーヤーのコレクションの一つにヤマハ YP-1000を持っているのですが、アルミ削り出しターンテーブルに埋め込んであるゴムリングがカチカチに固くなってしまっています。 古い機種なので、すでにメーカーに部品も無く、案としてこのゴムを全て抜き取り、代わりに普通のゴムシートを被せようかと思ったのですが、せっかくの美しいアルミターンテーブルが見えなくなりますし・・・ 何かこのゴムを柔らかくするようなものは無いでしょうか?ご教示頂ければと思いました。 あと、DDフォノモーターは元祖SP-10と同等(20極60スロット)のものが搭載されていますが、現在も回転ムラも皆無で順調に回っていますし、微調整VRも問題ありません。ただ、ストロボのネオン管は点きますが、最近、輝度が落ちてきて若干暗くなってきました。最悪、消えたときに交換品(大型ネオン管)はパーツ店等で調達出来ますでしょうか? このプレーヤーは当時、A級アンプとして話題になったCA-1000やスピーカーNS-690などと同じコンセプト・デザインで統一していてアルミと白木が美しいので気に入っています。また、アームやカートリッジもUA-7(スタックス)、V-15III(シュアー)がそのまま使われています。UA-7のスタイルの美しさは何時見てもため息がでますし、トレース能力も素晴らしいです。V-15IIIはMCのような繊細な音で、この時期、秋の夜長に静かにクラシックの室内楽を聴くには最高です。 今のところ、これらも何ら問題なく機能していますが、どちらも製造中止でメーカーに問い合わせても在庫部品が無いとのことで修理不可能だそうです。 いずれにしても繊細なプレーヤーシステムなので、壊さないようにこれからも気をつけて使っていくつもりではいますが・・・

みんなの回答

  • srxmk3pro
  • ベストアンサー率53% (527/980)
回答No.2

同じアナログディスク関連で、オーディオテクニカ製の吸着式ターンテーブルシート(AT665BX)を使用しており、経年のゴム硬化により、吸着力が低下し、LP1面の間、吸着力が持続しなくなりました。 http://20cheaddatebase.web.fc2.com/needie/NDAtechnica/sheet.html ネットを調べたところ、KUREのラバープロテクタントが、カートリッジのゴムダンパーの硬化に利くとの情報があり、試したところゴムの柔軟性が回復し、吸着力がよみがえりました。 http://blogs.yahoo.co.jp/avu1000/folder/825290.html http://allabout.co.jp/gm/gc/193005/ ただし、既出の回答者の方が触れているように、こうした化学製品の効果及び副作用は未知数なので、もし使うなら自己責任でお使いください。実際、試してかえって駄目になった例もあるようです(使いすぎでゴムパーツ以外に作用したようです。)。 私の場合は、ゴムとレコードが接触するのは、レコードの外周と内周で、音溝部分では接触しないので、思い切ってやった部分があります。 なお処理後1年半程度が経過しましたが、現在のところ不都合は生じていません。 なおネオン管の件ですが、手先が器用なら、LEDに置き換えるという手段があります。 http://elmo1963.blog.so-net.ne.jp/2011-10-02#more テクニクスのプレイヤーでそうした改造をしているのを見かけました。 http://ta2020.huuryuu.com/sl-1200.html

jupitan
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 KUREのラバープロテクタントは良さそうですね。ただ、何というかゴムがプラスチックのようにカチカチ状態で・・・はたして柔らかくなるかどうか?新しい時からまめに塗布しておけば良かったです・汗。 麦球代わりにLEDとはグッドアイデアですね。しかし、ネオン管はAC100Vで電源周波数にシンクロさせるので低電圧のDC仕様では無理かな?と思いました。 沢山のURL、参考になり面白かったです。

jupitan
質問者

補足

言葉足らずでした。ネオン管はAC100Vで光ります。それをターンテーブル外周の縞模様に当てて静止状態に見えるようにVRで微調整します。(ストロボは33回転,45回転それぞれ50Hz,60HZ合計4本あります)。LEDの電源は低電圧のDCですからこの場合、ネオン管の代わりにはなりません。丁度、蛍光灯のグロー管(ガラス管)のような形状なのですね。現在、どこかで入手出来ればと思ったものですから・・・

回答No.1

はじめまして♪ http://audio-heritage.jp/YAMAHA/player/yp-1000.html かなりスゴイプレーヤーですねぇ。 アームやカートリッジにOEMで自社ブランドの安物では無くて、専業メーカーの製品をそのままというのも興味が出ちゃいますね。 ゴムは経年変化で硬化してしまうので、どうしても消耗品なんですね。 無理に化学薬品で一時的に軟化させても長持ちはしませんしむしろターンテーブルに汚れや浸食を興したら本末転倒でしょう。 もしLP板がスリップするのでしたら、どうしても対策が必要となりますね。 厚いゴムシートは避けたい所です。 薄いゴムシートやシリコンラーバーシート、セーム革のシートを自分で切って使うのも良いと思います。 演奏のときだけ乗せれば、普段は見た目にも気になりませんからねぇ。 なお、私が試してみて好ましく無かった物にはコルクシート、ウレタンシート、(反って来てしまったぁ。) 、フェルトシート(片面粘着材付き)、段ボールとか障子紙などはスリップしちゃってペケ。 奇麗なプレーヤーなので、なんとか見た目も、、、、 マスキングをしっかり行って、ゴムリングの表面にだけ平坦に透明シリコンシーリング材を薄く塗るのは工作精度が要求されそうですが、失敗すれば大変でしょう。 今思いつくのはこんなところです。

jupitan
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。