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どの発電所から自分の家へ電気が来ているのか?
私は東京に住んでいます。 わたしの家で使っている電気がどこから来るかは、固定しているのでしょうか、それとも、その時その時で変わっているのでしょうか? 1) 常にどこそこの発電所からきているとか? 2) あるときはA発電所からくるけど、別のときはB発電所から来ているとか? 3) A発電所でつくった電気とB発電所でつくった電気が混ざったものが来ているとか?
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2または3というのが正解でしょうか。 場所によっては1に近いとも言えますが。 発電所というのはすべて電線でつながっています。 膨大な数の発電所と変電所、需要家がすべて電線でつながっていると考えてください。 またすべての発電所がいつも動いているわけではありません。 全体の需要量にしたがって発電所が需要量に合わせてフル発電or部分発電or停止という状況 の組合せの状態になってます。 A発電所→C変電所→E需要家 ↑↓ B発電所→D変電所→F需要家 上のように電線がつながっているときに 発電電力、需要電力が次のような状況なら 例1)A発電所50、B発電所50、E需要家50、F需要家50 A発→50→C変→50→E需 ↑↓ 0 ↑↓ B発→50→D変→50→F需 この場合はA発電所からE需要家へ、B発電所からF需要家へ電気が送られている ことになり、答えは1です。 例2)A発電所30、B発電所50、E需要家40、F需要家40 A発→30→C変→40→E需 ↑ 10 ↑ B発→50→D変→40→F需 この場合はE需要家へはA発電所から30、B発電所から10が送られF需要家へは B発電所から40送られていることになります。答えはFさんにとって1、Eさんにとって 3となります。 例1と例2が日や時間によって変わるとすると答えは2ということになります。 例3)発電所の能力がA:100、B50の場合は、 A発→100→C変→40→E需 ↓ 60 ↓ B発→50→D変→110→F需 という場合も起こりうることになります。 では何でこんなことになるかというと、需要家は必要な量の電気を自分の都合で使いま すので、それに合わせて電力会社は発電所の調整をします。 電力会社は経済性等やその多の条件によって稼働・停止・調整する発電所を替えます。 例2の場合は需要合計が100→80に変化した場合、A発電所が古くて効率の悪い発 電所である場合は電力会社としてはA発電所の発電量を減らすという運転を行います。 また、発電所の点検の時期にはまた別の状況になります。 実際には例のような単純な送電系統はありえないので、どの発電所の電気がどの需要家 へ送られているかというのはほとんどわかりません。
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- yana1945
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東京の外側に、大きな山手線が有ります。 水力、火力、原子力で発電された電力は、全てこの 山手線に投入されます。 この山手線は、何百万という、電気を消費する工場、 家庭、オフィスにつながっています。 山手線に流れている電気は、どこで発電された電気か 誰にもわかりません。 今、川崎の火力発電所が、5万kwを発電している という現在値だけが判ります。
- tpg0
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発電所で発電された電力は必ず送電所(変電所)を経由します。 この送電所は、幾つかの発電所から受電していて電力需要に応じて電力を振り分けますから(2)又は(3)になります。
- yucco_chan
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3です。 複数の発電所の電力が混じってます。