なぜ左翼は右翼に負けるのか

質問

戦後左翼は学生運動、冷戦、社会党、民主党、全てにおいて敗北し続けています。
彼らの言っていた事が正しかった試しがなく、常に右翼に負け続けている。
09年の選挙では民主党で日本の夜明けなどと言っていましたが、自らがネトウヨ認定したネトウヨの妄想が次々と的中し現実化してしまいました。

なぜ、左翼は負け続けるのでしょうか？

回答No.6

hekiyu · ベストアンサー

サヨク、ウヨク、というよりも、革新と保守という
言葉の方が適切だと思いますが。
それはともかく。

理念ばかりが先走っていて、現実を見ようと
しないからでしょう。

革新の人は、人間の理性を重んじます。
だから、伝統や慣習などを無視して、一挙に理想の
社会に変えてしまおう、という傾向があります。

だから、革新の人は、理想的なことを主張するのです。
やれ福祉だ、ジェンダーだ・・。
反面、伝統を無視しがちになります。
民主党の人達が天皇を軽視するのはそれが原因です。

保守は、人間の理性をあまり信用していません。
人間の社会は複雑過ぎて、とてもじゃないが、人の
理性の手には負えない、と考えます。

だから保守は、伝統や慣習を重んじ、一見無意味、不合理
なように見える事象であっても、容易に変えようとは
しません。
歴史との連続性を保ち、試行錯誤してやっていこうと
考えます。

革新の考えを極端にまで推し進め、それで失敗したのが
あの社会主義です。

お礼

歴史が重要なんですね。

回答No.9

korokoro1980

〉 じゃ、その妥協した原因はなんですか？

妥協した原因は、自民党政権が右翼政権ではなかったからである。逆に右翼政権だったなら、あきらめなかっただろう。当時衆参両院で過半数を取っていたから、あきらめない限り可決成立した。
仮に、靖国について5通り考えてみよう。

(1) 宗教色を保ったまま、国家護持する……極右
(2) 宗教色を除去したうえで国家管理……右翼的だが可能
(3) 宗教色を除去せず、国家護持もしない……現状維持
(4) 靖国に関わるのをやめ、国立の追悼施設をつくる……左翼的だが可能
(5) 靖国を廃絶したうえで、人民戦士追悼施設をつくる……極左

たとえ過半数を握っていても、また党内に(1)の声があったとしても、それは憲法に反するからできない。自民党政権は(2)を目指した。しかし、国会は一会期に何十何百本と法案が提出されるし、議会運営上の慣例もある。「これを通すためにはあの法案を引っ込める」というタフな駆け引きになる。
結局、自民党はそうまでして靖国法案を成立させる気がなかった。右派の悲願であったにもかかわらず。これは右翼の敗北例となったが、負けた相手は左翼ではなく、時の政権であった。
自民党のこの放擲のせいで、靖国問題は解決を見なかった。しかし(3)では国の追悼施設がないままである。(2)がダメなら(4)の手があるだろう。民主党政権はそれを模索しているようだ。

以上の構図は、左翼の敗北についても見られる。右翼も左翼も、時の政権に敗北してきたのである。
つまり、有権者が自民党を勝たせ続けても、政権は右一辺倒にならない仕組みだった。ゆえに、多くの人は政権交代の要を感じなかったようだ。経済成長も続いていたし、政権は必要に応じ羽を伸縮して、左右の一部を取り込みもした。

〉 冷戦下で政権をとりつづけたのはCIAと世界中の宗教指導者からの支援があったからです。
これは西側の国はだいたいそうです。

出来そこないの陰謀史観か。「世界中の宗教指導者からの支援」って何だ？ 西側の国はよく政権交代し、「とりつづけ」てはいなかったが。ネトウヨは哀れを誘う。
なお、中曽根が言ったのは右ウイングではなく、左ウイングでした。訂正します。

補足

バチカンも天皇も宗教指導者です
共産主義は宗教を否定するので宗教指導者は東側になびきません。
さらに、冷戦下では保守政権が政権を取り続けています。
保守政権が下野して左翼政権が誕生したのは冷戦後に世界的に見られた傾向です。
自民党がCIAからの支援を受けたことは機密開示で既にわかっていることです。
こんなことすら知らないで回答をしないでください。
出来損ないの左翼崩れはみじめですよ？左翼界隈と違い、一般社会では無知は美徳とされません
しかも保守合同でできた自民党が右翼政権ではないとは笑ってしまいます。
しかも自民党が妥協した原因は自民党？日本語理解してますか？
時の政権に負けたってｗ
あなたの思考は与党になることがゴールになっていた民主党と同程度です。
あなたが考えるほど政治は単純ではありません。左翼は政治のことなど考えずに子供の理屈で暴れていればいいでしょうが、自民党は与党としての責任があり、他国との外交関係も考えなければなりません。
過半数だから可決、可決とやっていいわけではないのです。

回答No.8

korokoro1980

さかのぼれば、戦後日本の枠組みは占領時代に形作られた。GHQは右翼・旧指導層をパージして、次いで左翼もパージした。右翼も左翼も、時の権力に勝てなかったのであり、その傾向は独立回復後も残った。長く政権交代が起きなかったのは、これが理由の一つではないか。

それは中道というのとはまた違う。歴代政権は、巧妙に左右の羽を伸縮してきた。中曽根康弘の如きは、露骨に「右ウイングを伸ばす」と口にした。彼は新保守主義で党勢を拡大した。すなわち、新自由主義的改革と伝統的価値重視を使い分けた。
のちに党勢が衰えると、自民は左ウイングを伸ばして公明党と組み、政権を維持した。

ウイングを縮めたこともあった。
右翼が負けた例としては、靖国神社の国家護持法案がある。これは「宗教色を除去したうえで国費負担」という趣旨で、昭和40年代に何度も国会に提出されたが、ついに成立しなかった。だからこそ、今も公式参拝問題などは解決を見ていない。
ネトウヨはこうした経緯を知らないらしく、「文句を言うのは一部の外国と左翼ぐらい」と思い込んでいるが、結局は自民党のせいであった。あきらめて妥協したのである。すなわち、政権が右翼的主張を畳んだ例だった。
また、南京大虐殺は幻とか、太平洋戦争は侵略ではなかったとか発言して、詰め腹を切らされた大臣もいた。

次に、左翼の敗北例であるが、これは常態とも言え、枚挙にいとまがない。
逆に、左翼的政策を政権が採用した例がある。吉田茂は、マルクス経済学者有沢広巳の「傾斜生産方式」を実行した。リーマンショックのときは「派遣村」を支援した。国難に遭遇すれば、ふだん鼻も引っ掛けないような左翼にも、協力を頼んだのである。

昨日今日ものごころが付いたような輩には、理解できないかもしれない。日本の現実は、左翼が右翼に負けるとか、あるいはその逆とかいう仕組みにはなっていないようなのだ。

補足

昨日今日ものごころがついた輩にはわからないかもしれませんが、自民党は右翼政権であり、冷戦下で政権をとりつづけたのはCIAと世界中の宗教指導者からの支援があったからです。
これは西側の国はだいたいそうです。
おまけに自民党が妥協したから自民党が原因？？
じゃ、その妥協した原因はなんですか？
いっていることが自己矛盾していますね

回答No.7

nishikasai

追伸です。
民主党は左翼的な政党である根拠を述べます。
１．日本は財政が赤字なのにこども手当などを言い始めた。
２．ダムは環境を破壊するとか言って着工している八ツ場ダムまで工事を中止した。
３．自民党がせっかく沖縄住民の了解をなんとか得て基地問題を落着させていたのに白紙に戻して米国との信頼関係を失わせた。
４．外国人にも参政権を与えようと言いだした。
５．死刑が確定しているのにもかかわらず、人権を訴え法務大臣が署名を拒否している。
６．中国との軋轢に於いて証拠のビデオを「中国様を刺激するから」とかなんとか言って隠した。アホちゃうか。

回答No.5

nishikasai

左翼の考え方は、平等に重きを置いています。
これがダメなんです。
中国は全然ダメな国でしたが、鄧小平が「黒い猫も白い猫もネズミを捕る猫はいい猫だ」と言い、共産主義の中に自由競争を取り入れたところ中国経済が離陸を始めました。

才能や努力で格差が生じるのは当たり前のことですが、左翼はこの格差を嫌い、平等にしようとします。これではみんなが等しく貧しくなります。早い話、北朝鮮になるんです。

北朝鮮の階段は高さが違うそうなんです。
北朝鮮ではすべてがノルマ制です。
今日の作業は階段を１０段作ること。Ａはまじめだからレンガを三個積み上げて１０段作って作業を終えて帰りました。次の日、Ｂが担当でＢは怠け者だからレンガを二個積んで１０段のノルマを達成したところで作業を終えて帰りました。
このようにノルマさえ果たせば内容なんてどうだっていいという、いい加減な仕事をするようになって良い製品をだれも作ろうとせず努力を怠り国は疲弊するのだそうです。

民主党は元自民党員もいますが、元社会党が多いです。つまり自民党を赤くした政党です。これではダメでしょう。

お礼

なるほど。計画経済とはそうなるんですね。

回答No.4

8823mujin

先ず、考え方には大きく分けてトップダウンとボトムアップの２つがあります。

で、左翼と右翼なんですが、この語源は会議で革新派が左側に又保守派が右側の席を占めていた事からそう呼ぶようになっただけで、実質的には保守と革新と言う事になります。

そしてこの保守と革新なのですが、社会主義的な政党が政権を運営し現に社会主義的な国家体制を敷いている国では、日本の民主党のような俗に言う左翼政党が保守で、今まで自民党が主導してきた自由主義的な民主主義を唱える政党が革新となり、要はこれも確定的な呼び方では無いと言えます。

で、回答なのですが、突き詰めて言うと保守と革新の何が違うのかに尽きると思います。詰まり、現実に根ざしている方が保守で、当然こちらはボトムアップの考え方で政策を構築して行きます。逆に革新は、現実に不満がありそれを変えようとする訳ですから、理念が先行したトップダウン的手法で政策を提言し、その結果今ある現実を否定する面も少なくありません。

アメリカの民主・共和両党は、共に自由主義的な民主主義を標榜し、リベラルか小さな政府かで争っています。だからどちらが政権を握ってもそう大きな混乱は招かない。それに対して日本の場合は自民党が自由主義的な又民主党は社会主義的な政策を訴え、長年自民党が勝利したきました。それが今回は民主党が社会主義的傾向の強い考えから打ち出した政策をマニュフェストに表わし、それで勝利した訳です。

しかし、民主党は過去においては革新であり、マニュフェストに表わした政策も理念が先行し現実に根ざしたものではありません。だから如何に聞き心地が良くても、それを実現しようとすれば絶対に無理が生じる事はある意味初めから予測されていた訳です。

海外において政権が交代しそれがスムーズに移行出来ているのは、全て現実に根ざした所から出発し、それに自らの主張を絡めて修正したものを主張してきたからで、そうでなければ失敗に終わるか革命に発展しています。またそれ位に、トップダウンでの考え方で政策を実行する事は困難な事なのです。

なのに民主党は政権奪取を焦り、事前に出された疑問を全ていい加減に誤魔化して政権を奪い取りました。そしてその結果は見るも無残な現状です。

私は質問者が言う、革新だから負け続けると言う考え方もどうかと思いますが、今までの日本は少なくともバラ色の社会主義政策を絵空事と見透かし、変化を求める事のリスクと現状の満足度を天秤に掛けて保守を選択していたのだと思います。しかしその保守が行き詰った結果、一度政権を革新に委ねてみようと思ったのでは思うのですが、所詮現実離れした政策。直ぐに破綻したとしてもおかしく無いと言うのが実感です。

我々は嫌でも現実を生きています。だから今回の政権交代は、余り浮世離れした政策に耳を傾けない方が良いと言う教訓なのかなと思っています。

お礼

よくわかりました。

回答No.3

fujic-1990

左翼的な考え方は「平和」と叫べが世界が平和になる的な考えかたをベースにしており、それは結局、妄想・・・ と言って悪ければ、理想論に過ぎないからです。

　例えば日教組は、子供に「競争させない教育」をドンドン推進してきました。いえ、推進中です。

　順位をつけるのはかわいそうだということで、みんなが一列になってゴールに歩いて入るような。

　彼らのやってきた教育を鵜呑みにして従い、素直に指示に従うことに慣れた子供たちは、平和で心優しい、自分で考える能力も戦う能力もない大人になったのです。

　彼らは争わない！

　他方、彼らの教育に疑問を持ったり、反発したりした親や子供たちもいます。

　彼らは自力で図書館へ行ったり塾へ行かせたり、自ら行ったりして、競争に身を置いて学び、自ら考え、選択し、結局戦える大人に成長しました。

　私のように、不当だと思った場合は戦うことを厭わない
(^_^;＼(^O^ )pechi!

　指図され、保護されることになれた、争いを嫌う心優しい大人
　　　　　　v.s.
　競争に身を置き、保護・指導され続けることに疑問を抱く、戦える大人

　どっちが強いか、勝つか、明らかでしょう。

　菅氏が市民運動家の出身だと聞いた時、彼の手腕・能力次第で、指示されることに慣れた人々が号令一下、大きく動くに違いない。

日本はどう変わるだろうかと、期待半分、恐怖半分でしたが、彼もまた戦後教育を受けた（悪い意味での）典型的な一市民でした。

　左翼に、本当に戦える指導者が出た時、恐ろしいですよ。号令一下、全員が、考えもせずに左を向きますから。

回答No.2

Kunfu

坊やだからさ。

回答No.1

AkiraHari

左翼のなんたるかもわかってないものの寝言に過ぎない。
民主党が左翼？　寝言以外の何物でもない。

長期自民党政権により推進されてきたエネルギー政策で原発事故が発生している。それにもかかわらず相変わらず自民党回帰しようとするとは開いた口がふさがらない。その付けは自ら受けるといいだろう。

補足

民主党は左翼ですね。
事故発生しているのに避難させずＳＰＥＥＤＩの内容も公開しないで被爆させました。
自治体の長が「民主党の行為は殺人に等しい」と言いましたね？
説教なら彼らにしてきたらどうですか？
しかも質問に答えていません。