- ベストアンサー
圧電スピーカーでは、音質音量の違いをどうやって作りますか。
ICチップによる電子音を直径1~3cm位の圧電スピーカーで鳴らしたいのですが、音が割れたり、小さすぎたり、音程が狂ったりしています。何を基準にスピーカーの性能を選択し、スピーカーの材質はなにがよいのですか。ΩやWなどとの関係はどうなっていますか。 コイルを巻く電磁式のミニスピーカーとの違い(利点、欠点)はどんなことでしょうか?秋葉原でもあまり種類が売っていません。何処の店に1番在庫がありますか。よろしくお願いします。
- みんなの回答 (2)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
ダイナミックタイプのスピーカに比べて音の出る周波数帯域が極めて狭いのが特徴です。小さくて丈夫がとりえですからおもちゃだと割り切って使って下さい。いろいろな圧電スピーカを試しましたが、警報音の範囲を超えることは難しいようです。1KHz~3KHzの間で何とか楽曲を作る必要がありますから、何とかその範囲で演奏できるように転調するなどの工夫してください。 プ ログラムで発音させる場合は音楽のA(ラ)の音が440Hzであり、オクターブごとに周波数が2倍になることをよく理解して、半音を含めた音程がICのクロック周波数からの整数のわり算で一番近くなるように、ICのクロック周波数を選ばなければなりませんが、これは実際のところかなり高クロックのプロセッサが必要になります。水晶振動子の入手できる範囲を考えて妥協できる点を探すことになります。サウンド用の専用ICを使う場合は気にしなくてもいいのですがこちらは入手性に難があります。
その他の回答 (1)
- nta
- ベストアンサー率78% (1525/1942)
プロセッサといってもMicroChip社のPICマイコンでしか試したことがありません。クロック周波数も最大でも40MHzあたりです。プログラムステップを丹念に数えて周波数を調整すれば10MHzのプロセッサでも音程を維持できますが、1音ごとのていねいな音作りが必要です。2オクターブを作るには100MHzぐらい欲しいですね。DAコンバータ内蔵であれば音色作りもできますが、ワンチップものではRAMの容量に限界があるのでこのシリーズではうまくいかないでしょう。開発ツールとしてはPCで使えるPIC Startなどがあります。http://www.microchip.co.jp ただ、音符データを内部データに変換するツールは自分で制作しました。
お礼
ありがとうございました。上記のmicrochipのサイトとそこからリンクした本の紹介などを読みながら、いただいた回答の内容を少しずつ理解しています。
補足
素人なので、お手数をおかけします。実際に音符からプログラムによって簡単なメロディーをICに入れる時に必要な機械、ソフトの種類について教えてください。パソコン程度のものでは無理でしょうか?プロセッサとはこの場合どのようなものでしょうか。高クロックのプロセッサとは数字で言うとどのくらいのものでしょうか。よろしくお願いします。