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コーン型とドーム型の違いについて。
スピーカーの形についての質問です! 最近新しい形のスピーカーを見たので質問させてもらいます。 自分でも少し調べたのですが、 ダイナミック型スピーカーには、 ・ホーン型 ・コーン型 →http://img3.store.yahoo.co.jp/I/joshin_1893_82676823 ・ドーム型 →http://images-jp.amazon.com/images/P/B000BAROLM.01.LZZZZZZZ.jpg があるようなのですが、 最近多く見始めた、 「ドーム型」スピーカーというのはどうなのでしょう? コーン型を今まではたくさん見ていたと思うのですが、最近この形が新製品などに多く付けられているような気がするんです。 新しいノートパソコンやスピーカー、Ipod関係やUSBミニスピーカーもこの形が多いです。 違いを調べたのですが、どうもドーム型スピーカーの事を書いているところが少なくて困りました。 違いはなんなのでしょうか? 自分で考えたところは、 ・真ん中のでっぱり(?)がヘコまなくて済む。 ・消費電力が少ないのかな? ・直径が小さくても、割と大きな音を再生できる? 自分で思いつくのはこんなところです。 知識をお持ちの方、もしくはこんな理由じゃないかな?って思う人の回答をお待ちしております。 よろしくおねがいします! 知恵をお貸しくださいm(_ _)m
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コーンが他とドーム型の違いを単純にいうと、駆動部分であるヴォイスコイル(VC)が振動板のどの部分を駆動しているか、という違いです。 コーン型は、円錐状ないしお椀型の振動板の中心(頂点)付近でVCと繋がれています。ドーム型は、ドームの底辺部分でVCと繋がっています。ドーム型の中で、ドームの頂点が内側に凹んでいるものを逆ドーム型といったりします。 ホーン型というのは、これらの振動板の前か後ろにホーンを取付け、音が横に逃げないようにして効率を高めたり、ロードをかけて周波数特性を改善しようとするものです。 コーン型やドーム型の振動板をもつ通常のユニットにホーンを取り付けることもできますが、ホーンでのみ使用されるホーンドライバーも存在します。 特徴として、振動部分では小さな音でも、それを効率良く放射できるため、比較的少ないパワーで大きな音を得ることができます。トランペット、トロンボーン、フレンチホルン、チューバなど、西洋金管楽器のほとんどはホーン型をしていますが、これは小さな唇の振動を大きな音に変換するためです。 ただし、チューバなどの例でも分かる通り、低音で十分なホーン効果を得るには非常に大掛かりな機構が必要になるため、ウーファーでホーンを備えたものは主流ではありません。 ドーム型の特徴は、振動板の底辺側で駆動するため、VCのサイズを大きくとることができ、サイズの割に能率が高くなることです。一方、大型のユニットでは強度の確保が難しく、分割共振を押さえられなくなってしまうため、ツイーターやミッドレンジのユニットにしか使われません。 コーン型は、逆に、振動板を円錐型にすることで重さの割に強度を確保でき、ウーファーユニットなどに向いていますが、VCを小さくすることが難しくなるため、磁気回路が大掛かりにならざるを得ません。その反面、VCの直径は比較的自由に決められるので、設計の幅は広がります。 そのような理由で、現代の一般的な家庭用スピーカーは、ウーファーがコーン型、ツイーターがドーム型ないしホーン型、大型のものではミッドレンジにホーン型といった構成をとるものが主流となっています。 パソコンやポータブルオーディオ用のスピーカーユニットで逆ドーム型のようなルックスの製品はたくさんありますが、これは、機構的には、おそらくコーン型の一種であると思われます。 このような形状が多用される理由として、お椀型の振動板の特徴として、分割共振が起きたとしてもそれが打ち消しあって耳に届かなくなる(ように設計することもできる)という点があると思われます。それゆえ、小型ユニットでもfo(エフゼロ=その振動系が最もよく振動する周波数)を下げることができ、そこそこの低音を確保することができます。 ちなみに、コーン型の真ん中の出っ張りのことをセンターキャップといったりしますが、これは、VCのスキマに異物が入り込むのを防ぐ蓋の役割とともに、分割共振を抑える働きもあります。ですから、別に前に飛び出している必然性はなく、凹んでいるものも一般的です。ただし、もともと飛び出しているものを凹めると、僅かながら音に影響が出ることはあります。 また、このセンターキャップをVCに直結すると、外側はコーン型、センターキャップはドーム型のユニットとして機能することがあり、これを利用して1つのユニットで2Way的に機能させるユニットもあります。これをメカニカル2Wayなどといったりします。この場合は、センターキャップを凹めることはツイーターを凹めるのと同じですから、音に大きな影響が出ます。
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- yoshidaka
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>「ドーム型」スピーカーというのはどうなのでしょう? 質問だけにお答えします。 今は、高音用(トイーター)スピーカーにのみ、採用されています。構造上、低・中音用のスピーカーには、採用されていません。 又、トイーターでも、振動版がパルプ系は、コーン型。 金属、布製は、ドーム型が多いようです。 コーン、ドーム型に音質の差はないと思います。
お礼
なるほど。そういう違いがあったんですね!ありがとうございます。
お礼
早速の回答ありがとうございます!^^ 質問の内容が抽象的なものだったので、正直、回答は貰えないんじゃないか。と思っていました! 質問してみてよかったです^^ いやーこんなに詳しい人っているもんなんですね! 少し難しかったですが、何度も読み返して理解しました!ありがとうございました☆