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サブウーファーのローパスフィルター
今度サブウーファーを作ろうと思っているのですが、 高音カットにコイルを使うとかなりの値段になってしまいます。 スピーカーは8Ωで500Hz以上の音ををカットしたいのですが、 コイルを使わないローパスフィルターはありますか。 多少、回路が複雑になってもかまいません。
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後出しジャンケン的回答ですが... サブウーファーの「サブ」は、英語の sub で、たとえば subway の sub と同じです。つまり、「下の」という意味です。サブウーファーの定義は、じっさいにはこれだけで、再生周波数帯域が厳密に決まっている訳ではありません。 したがって、「ウーファーが再生できない低音を再生するウーファー」なら、すべてサブウーファーだといえます。もっとも、普通のスピーカーは、100Hz~200Hzくらいまで再生できるのが一般的なので、サブウーファーは、それ以下の帯域を受け持つのが普通です。 >> 低音が全くといっていいほど鳴らなくて、とりあえず低音がほしいなぁと思っていたので // 低音が出ないのには、いくつか理由があります。 1つは、スピーカーの能力がもともと足りない場合です。一般的には、「振動系の質量が同じなら、より面積が大きい方」が、「面積が同じなら、振動系の質量が重い方」が、より低い音まで再生できます。 昔は、主に前者のように設計されたドライバーが主流でした。最近は、後者の設計が増えてきたため、小型でも比較的低い音まで再生できるようになっています。 2つ目に、セッティングの拙さがあります。低音は、部屋の壁によって再生されています。たとえば、風呂桶に石鹸を投げ込んだら波紋が壁に反射されますが、池であれば岸に届くまでに波紋が消えてしまいます。音波も同じで、壁の影響を強く受けています。 そのため、設置方法が悪いと、低音が正確に再生できなくなります。たとえば、床にベタ置きしているとか、軟弱なものの上に置いているとか、和室のように壁が音を遮りにくいとか、スピーカーを何組も並べているとかです。 >> 500Hzカットぐらいがちょうどいい?と考えたのですが…。 // ピアノの真ん中の「ラ」の音が、440Hzです。時報の「ピッピッピッポーン」の「ピ」も、だいたいそのくらいです。500Hzというのは、実際には意外と高い音なのです。 どの程度の周波数でクロスさせるのが良いかは、ほんとうは測定器で調べないと分かりません(パソコンと安いマイクでも、それなりの精度できます)。ただ、これは面倒ですから、パソコンで100Hzとか200Hzとかの単音を作り、どの辺りが妥当か見当をつけるのが良いでしょう。たとえば、Windowsなら、efu氏のWaveGeneなどが有名です。
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- iBook 2001(@iBook-2001)
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はじめまして♪ 「コイルを使わないローパスフィルターはありますか。 多少、回路が複雑になってもかまいません。」 との事ですので、チャンネルデバイダーと専用パワーアンプを購入されてみてはいかがでしょうか。 チャンデバもパワーアンプも純粋にオーディオ用で探すと数十万円になります。 簡易PA機材で探せばそれぞれ3万円程度で6~7万円で構築出来ます。 さて、サブウーファーと言いますか方向感覚が薄れる低域の場合、100Hz以下からと 体験上は思っています。 ヴィンテージスピーカーで大型システムでは、500~800Hzクロスの2Wayスピーカーがあります。 500カットだと サブでは無くメインウーファーかなぁ(苦笑) 以上 スピーカー自作も趣味の一つとしている個人的な感想でしたよ。
お礼
チャンネルデバイダーと専用パワーアンプの購入ですか。 私って貧乏なもんで、ちょっと万単位は難しいです(泣 500Hzカットだと、メインウーファーというんですか…! てっきり、低音専用のウーファーは全部サブウーファーだと思い込んでいました。 私の家にあるスピーカーは全部中古品で、 低音が全くといっていいほど鳴らなくて、とりあえず低音がほしいなぁ と思っていたので 500Hzカットぐらいがちょうどいい?と考えたのですが…。 参考になりました。 回答ありがとうございます。
お礼
なるほど。 確かにそう言われてみれば、吹奏楽のチューニングは442Hzであわせます。(私は吹奏楽の経験者なのですが) そうなると500Hzは結構高い音ですね…! その「WaveGene」という物を試してみたいと思います。 ご回答ありがとうございました。