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ピックアップカバー取り付け作業のコツ
- エレキギターのハムバッキングタイプのピックアップにピックアップカバーを取り付ける方法についてのコツを紹介します。ベースプレートの裏に付着している蝋をしっかり脱脂してから作業を行うことで、ハンダ付けの精度を上げることができます。
- 蝋が付着している場合、脱脂するためには高価な薬品を使用する必要はありません。普段家庭にあるアルコールを使用して、ベースプレートをよく拭き取ることで十分な脱脂が可能です。
- ハンダがはじいてうまく乗らない場合、フラックスを塗ることでハンダ付けの精度を改善することができます。ハンダゴテの適切な温度に調整し、適度な強さで作業を行うこともポイントです。
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ピックアップのベース部分にパラフィンワックスが盛りつけてあるのは、絶縁や防湿だけでなく、共振を防ぐための処理なので、剝してしまうのは、お勧めしません。 パラフィンワックスの流蝋は、沸騰水をかけるのが一般的ですが、ピックアップにはできません。 ヘアドライヤーで、加熱してテッシュなどで吸わせることもできますが、軟化温度は60℃以上必要です。 ベンジンなどの石油系溶剤でも溶けますが、ピックアップコイルのエナメルが心配です。 そこでピックアップカバーに、銅や真鍮の板で爪を作りはんだ付けして、ベースプレートを抱える加工を考えてください。 室内配線用のVA線の芯線を金づちで叩いてつぶす程度の爪を4~6ヶ所位で良いと思います。 磁石でくっつく鉄系の金属(釘やステン)は使わないでください。 アルミ板で作ると、特殊溶剤が必要ではんだ付けが難しいです。 ピックアップカバーはアース線を取り付け、ピックアップとアースループが最小になる位置か、ノイズが最小になる位置に半田付けしてください。 爪は、振動でビビらないように、ロウソクのパラフィンワックスで固定するか、木工用ボンドで固めてください。
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- co2ro
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カバーの素材(基材)にもよりますが、表面のメッキ処理で半田の乗りづらい物もあります。 基材が金属の物なら、殆どの場合メッキを鑢等で落とせば半田付けできます。 ジュラコンやPP材の場合半田付箇所に、金や銅のメッキ処理が必要です。
補足
説明不足ですいません、カバーのほうではなくてピックアップのベースプレートのほうです。カバーのほうはしっかりハンダ乗ります。 ベースプレートはメッキではなくて、なんでしょう?少し黄色みがかった普通の鉄板ですね。(何かメッキはしてあると思いますが、通常ここはカバーとハンダ付けする部分なので、あえてハンダが乗りにくいメッキではないと思います) たぶん蠟の成分を完全に拭き取れればハンダは乗ると思うんで、その脱脂の方法がわかればお願いします。
お礼
しっかり嵌ってるのでそのままでも抜けることは無さそうですが、やはりデリケートな部分ですのでいつものリペア屋さんにお願いしようと思います。 アドバイスありがとうございました。