私が感じたことを書きますので、気に障ることがあれば、失礼します。
最近の子供も昔の子供も、子供は同じです。違うのは子供ではなく、社会であり、親です。子供はまっさらな状態で産まれてきます。
昔の生活に苦しい時代の子供は、両親から愛情も、物も与えてもらうことができず、自ら努力して手に入れていました。その中で、何かを与えられる機会があれば、それがめったに、与えられず、努力の結果でしか与えられないものであるので、感謝をします。
そうして、何かに対して感謝をするということを覚えてゆきます。
そして現代の子供は、欲しいといえば、だいたい手にいれることができ、両親は子供がきちんと育つよう、心を砕き、愛情を注ぎ、自分で努力して、決断して、失敗するということを覚えることができない環境があります。
それが自分の不幸を、親の責任にするということに繋がってゆきます。
今と時代が違いますが、我が両親は、3歳の子供に、何の習い事がしたいか?と聞き、小さい子であろうと、自分の決断は自分でさせてました。欲しいものがあれば、頭を下げて頼まないと手にいれることができませんでした。
進学も就職も、結婚も、すべて私の決断にまかせ、口を出すとはありませんでした。そして、私がしくじったり、くじけたりしたときは、話しを聞いてくれました。
難しい話ですが、自立している子供ほど、親に感謝ができます。大事な決断は、親が決め、自分で自分のことを決められない子供は、感謝することが難しい人間になります。
失敗し、辛い思いを経験することで、人は優しさを手にいれることができます。
お礼
丁寧な回答を ありがとうございます。 感謝や自立心は自分で感じ取り、知識として得る物みたいですね。 あなたの回答から考えさせられました。 子供を信じたいと思います。