- ベストアンサー
小論文の問題提起に苦戦しています
小論文の課題文で、児童虐待の調査を年齢構成と虐待者の続柄で表した表があり、質問としてあなたはこのような児童虐待の状況をどのように考えますか?とあります。 この表は1歳未満~8歳児で圧倒的に多いのが1歳未満の幼児への虐待で1歳から年齢が大きくなるにつれて割合は低くなっています。そして虐待者の続柄で最も多いとされているのが実母。 困っているのが、一番最初の問題提起をどうしたらいいんでしょうか? 小論文はイエス・ノー形式で答えるというのが頭にあるので、○○は○○と言っているがそれは正しいか。確かに~だ。しかし~。というような形にすれば大丈夫だと思っていたんですが、問題提起が思いつきません。
- みんなの回答 (3)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
小論文、むずかしいですよね。 一番最初の書き出し部分、どういう風に迷ってらっしゃるのか考えてみました。 全体像はぼんやり見えているんだけど、具体的にこれだと思える形がつかめないもどかしい感じでしょうか。 私もイエス・ノーで一人ディベートしていく書き方で良いと思います。 小論文といえば、序論・本論・結論ですよね。 では、基本的な形を作ってしまいましょう。 序論=問題 近年児童虐待が大きな社会問題になっている。これを解決するには? 本論=詳細 考察 虐待は1歳未満の幼児に対する実母からのものが一番多い。 生意気盛りの小学生が、継母に苛められているのではない。 虐待は愛情の欠如や憎しみが原因で起こっているわけではないようだ。 母と子は加害者被害者の関係にあるのでなく、 フェイズが違うだけで等しく犠牲者ではないのか 結論=所見 児童を守るためにはには、その母親への支援が必要である。 なんていう感じはどうでしょう。 この場合、問題提起部分でたくさんの行を使ってしまう必要は無いと思います。 たとえば、 テレビや新聞などで児童虐待のニュースは、しばしば取り上げられている。 最近○○県で、起こった○○事件はまだ記憶に新しい。 躾と称した暴力や暴言、ネグレクトなどが日常的に行われ 幼い子供が犠牲になっていることは非常に嘆かわしい。 どうすれば、子供たちを守ることができるのだろうか。 という感じです。 ここでは私が勝手に結論を出してしまいましたが、虐待防止のための方法はいくつもあると思います。 ご自分で導いた結論により説得力を持たせるよう文章運びを心がけて見てください。 論文の中に、知っている専門用語や時事ニュースの話題を入れるとより説得力が増すと思います。 がんばってください。
その他の回答 (2)
>圧倒的に多いのが1歳未満の幼児への虐待で1歳から年齢が大きくなるにつれて割合は低くなっています。そして虐待者の続柄で最も多いとされているのが実母。 この現状をどう思うか?というところでほとんど核心の問題提起が具体的になされているのではないでしょうか。 この衝撃的な現状にまず貴方が驚かなければ小論文は書けないと思います。 そういった貴方の個人的な感情が動機となり、ひとの心を打つ論文が書けるのです。 なぜ、保護が最も必要な年齢で、最も愛情が深いはずの実母からギャクタイを受けるのか?何かデータがま違っているのではないか?でなければ社会が狂っているのか? そんなところが出発点になるのではないでしょうか。 ご参考まで。
お礼
返答遅れてすいませんでした。 勉強になりました。 ありがとうございました。
- afromaniakud
- ベストアンサー率50% (178/355)
児童虐待をなくすということが社会的な使命として背景にあります。 こういった問題を解決する場合、一番効果があるところから手をつけるのが最も早く効果的に解決に近づくというのが定説ですので、一番虐待数の多いところに目をむけて問題提起するのがよいと思います。 1歳未満の虐待を減らせばそれ以降も減っていくためです。 この場合だと、「1歳未満」と「続柄が母」でしょうか。 一方でこの表から読み取れないのが、最近は核家族化が進んでいること、ワークライフバランスで父親の子育て参加がふえていること、シングルマザーがふえていること、子育て支援が従来は自分の母親だったのが最近はママ友などのコミュニティに変化してきたことなどの社会的背景がからんでいると思います。 これらを掛け合わせるといいのではないでしょうか。 たとえば、1歳未満で母親の虐待が多いのは核家族化が進み、子育て支援に関する地域のコミュニティが変わったことが主な原因である、と問題提起し、その他の要因を探って持論を展開するのが一例です。 小論文は答えがないですから、如何に広い視点で持論を展開できるかでしょうから、いろいろ社会情勢を調べてみてください。がんばって。
お礼
返答が遅れて申し訳なかったです。 ありがとうございました、参考になりました。
お礼
返答遅れてすいません。とても参考になりました。ありがとうございました^^