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上棟式をしない場合の心づけの熨斗表書き
来月上棟の日を迎えます。 ハウスメーカーは上棟式はしなくていいという方針で、むしろするほうが珍しいという感じで言われましたので、 式はしないことになりました。 でも、作業をしてくださる大工さんに何もしないというのも気が引け、 当日作業が終わりかけの頃に行って、ささやかな心づけとお土産の品でも渡そうかと思っています。 心づけは、棟梁 1万 他の大工さん 5000円 で予定しています。 検索してみると、上棟式をした場合は熨斗袋に「ご祝儀」と表書きするようなのですが、 式をしない場合はどうなるのでしょうか? 寸志でいいでしょうか。
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- nsan007
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以前に私が書いた回答をそのままコピーですが・・・ 建築士ですが、上棟でご祝儀を頂いたのは20年以上前でした。 その頃は大工の棟梁が家自体を請け負って、木を刻む所から造作までやり左官屋建具やも自分が手配して完成まで責任を持ちました。 最近は大工さんも工務店の一業種で、柱などもコンピューターによって工場で加工されたものをその番号通りに組み立てるだけです。 和室以外はボード屋さんやクロス屋さんなどがし上げて行きますから、大工さんに幾らたくさんのご祝儀を上げても喜びはしますが効果はありません。 逆に一銭も渡さなくても仕事の出来栄えが変わる事はありません。 良心的なハウスメーカーや工務店はちゃんと説明して不要ですよと言いますが、営業や担当の人も昔通りに大工さんに祝儀を進めれば上手く行けば自分たちにおこぼれもありますから、さも必要な言い方をする人も要るようです。 監督さんも営業も大工さんもサラリーマンですから、サラリーマンが与えられた仕事をして祝儀をもらえることなんて他の業種でも少ないと思います。 無駄にお金を使うくらいならちゃんと神主さんにお願いして神事をする方が先だと思います。 神事をしないなら、棟上げの日は現場にクーラーボックスに飲み物でも入れて行って、好きな時にお飲み下さい置いておき、 終わったら職人さん達に言葉だけのお礼を言えば良いと思います。 お菓子も好き嫌いがありダイエット中などの人もいて、出されると食べないいけないし、と困る人も居ますので残っても日持ちがするものにするか、無しの方が良いと思います。 「最近はあまりしないようなのでうちは一切しません」と言う勇気さえ有れば、その分のお金を完成後のカーテンや家具などの費用に回す方が良いと思います。 うちもそうしましたが、最後に皆さんに集まって頂き心からのお礼の言葉を申しました。 祝儀の段取りなどを考えて、当日はろくにご挨拶も出来ない人も居ますが、工事側とすれば僅かなお金より気持ちの方がうれしいものです。