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犯罪について考えている者です。
(別に自分がしようとかじゃなく。)少し気になったのでお尋ねしたいです。 この世に、ある男がいました。 その男は生まれつき、吸血願望がありました。 普段それを必至に抑えていますが、どんどん願望は膨れ上がるばかりで、夜も眠れないほどになりました。 ネットや本で調べても原因がわかりません。根本的治療も難しいようです。 ある日耐えられなくなり、見知らぬ人を襲い、血を吸いました。 その人は悲鳴をあげ、警察に障害の現行犯で捕まり、牢屋に入れられました。 世間には変質者として報じられ、彼は蔑まれました。 この男を見て、どう思いますか?というのが質問です。 僕は、襲われた人は災難だったろうな、しかし吸血願望を持って生まれてしまった人も不幸だったな、と思います。 この考えは危険でしょうか?こういう考えは犯罪を助長する恐れがあるでしょうか? ご意見ご感想をお願いします。
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- Tori_30
- ベストアンサー率27% (653/2415)
危険じゃないと思うよ。 ちゃんと、「襲われた人は災難だったろうな」と、この事件に対する感想が先に来てるじゃない。ちゃんと、この事件での被害者が誰なのかが分かってる。それなら、大丈夫だよね。 ”犯罪とは何か”はちゃんと理解出来てると感じるよ。 その上で、その事件の根っこというか背景にまで考えを巡らせるというのは、考えの深さを物語ってるし。 僕は、貴方の考え方は人間らしい気高い考え方だと思う。 決して危険な考えではないと思うよ。
- g8r2e7en
- ベストアンサー率25% (240/932)
土や金属を食べるのが好き、という人がいます。 そういう人は「異食症」という病気であることが考えられます。 その吸血願望のある人も、病気であったことが考えられます。 単に他人を傷つけたいという衝動があるのでしたら、それも「破壊願望」をもつ精神病の一種であると思います。 また、質問者さまの考えは別に危険ではないと思います。 考えるだけの人と実行に移す人は別だと思いますので。
お礼
ご回答有難うございます。 病気と犯罪の関係にも関心があります。 病気であったかなかったかで罪の重さが変わる理由は、自分で犯罪行為を抑えることが出来る状態であったかなかったかにより、その人の善意の大きさが図られるためなのではないかと考えています。 しかし今回のケースは男がギリギリの葛藤の末犯罪行為に及ぶしかなかった、そしてその結果その善意は全く反映されず世から蔑まれる、と言ったことは現実世界にも多々起こりうる事のように感じ、みなさんの感想をお聞きしたいと思いました。 客観的で論理的なご回答を頂き、安心することができました。 ありがとうございます。
- sugartax
- ベストアンサー率50% (22/44)
吸血願望と犯罪は別物です。 吸血願望は多くの者にとって不快感をもたらすでしょうが、その生い立ちや精神性は不幸でしょう。大多数の人にはないハズの「満たされない思い」を抱えている訳ですから。しかし、その「願望を満たしてしまう」と犯罪になってしまう。願望と行為は全く別物です。願望があれば他人に危害を与えて良いことにはならない。ただ、その葛藤はあまりに不幸と言えば不幸です。 あなたは、わざと特異な状況に転嫁してますが、実は同じような問題が多くの人間にも当てはまる事に気付いていると思います。 例えばレイプ願望。これは比較的多くの男性が持っている。そしてお金。これは、男性ばかりか老若男女大多数の人が持っている願望。 お金が欲しいのに「無い」のはある意味「不幸」でしょう(私から言わせれば「頑張れば?」ですが……) しかし、他人や銀行を襲って願望を満たすのは犯罪です。「お金が無い」と言う不幸は、吹き飛び「ただの犯罪者」になり下がる。不幸以前に許されないですよね? 人は誰しも色々な葛藤の中、ルールに則っています。それは吸血願望だから「不幸」ではなく、満たされないからこそ「不幸」であり、誰もが持っている。そして、不幸をどう解消するかで、その人の心根が露見するのです。 ところで……。 ポジティブに考えれば「吸血願望」も、人間性を高めるための「課題」にしてしまうような人がいるかもしれない。 その人は不幸でしょうか?
お礼
ご回答有難うございます。 願望と行為は別物。 この考えにはっとしました。 男の例でも、難易度は常人と差こそあれ、吸血願望は、具体的に等価交換をするか、互いの同意が持てる間柄の人物を見つける努力をする、等の選択肢は確かにありそうです。 人間を高める事にそのハンデを利用する、というのはかなり高尚な動機なように感じましたが、人間を高める事が即ち幸せだと感じられるとしたら、なるほど先の例に当てはまると感じました。 色んな考え方があるのですね。 質問させていただいて良かったです。 ありがとうございます。
- 3kaze
- ベストアンサー率43% (397/912)
あなたの考え方だと、 殺人願望はダメだけど、吸血願望は可哀想だ。 という事に成ります。 その人が吸血しないと生きられない体だったと仮定しなければ 成立しませんよ。 もし、吸血しないと生きられない体だったとしても それに適応した方法を医師と模索していく事が正解なので、 他人を襲ってよい理由には成りませんよね。 だから あなたのその考え方はいずれにしろ 倫理的に間違っている。と言えるでしょう。
お礼
ご回答有難うございます。 要するに、行為に及んだ時点で同情の余地はない、ということでしょうか。 その考えは倫理的に正しいように思います。 では、医療的な解決が難しい症状を持つ彼に対して、あくまで医療的な解決を模索させ、常人と同じ社会で、苦しみ抜いて生きてもらうことは倫理的に正しいのでしょうか? そこがどうしても引っかかるのです。 しかし、人を襲っていいとも思わないことも事実で、ここが自分の中で結論の出ない部分です。 しかし私はせめて、この男の葛藤に多くの人が関心をもち理解に努め、別の形で彼をフォローするのなら、彼も犯罪行為に及ぶ可能性は減るのでは、と思い、感想をお聞きしたいと思いました。 貴重なご意見ありがとうございました。
- kusirosi
- ベストアンサー率32% (2838/8859)
普通の考えです。 別に犯罪を助長は、しません。 蛇足ですが そういう人は、精神病院行けばいいのです。 アメリカでは 吸血妄想で入院してる方いますよ。 (栄養的には無意味でも、人血に近い質感味わいの液体は、作れますので)
お礼
ご回答有難うございます。 普通の考えとおっしゃって頂き、少し安心しました。 吸血妄想という病名があるのですね。 でしたらその方は、この男の例と同じような葛藤を持っているのかもしれません。 しかし人工人血など、代替的な方法はどの場合にもやはり模索すればあるのかもしれません。それならば、それを追求して生きていく、というのが最善なのかも知れませんね。 貴重なご意見、ありがとうございました。
お礼
ご回答有難うございます。 そう言っていただけたのは初めてです。 有難うございます。 こんな話をすると気味悪がられますが、多くの人がこういった考え方をもてば犯罪の根本解決に貢献するのではと思い、感想を募りました。 少し自分の考え方に自身がもてました。 ありがとうございます。