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旧ソ連の地対空ミサイルSA-2について

世界の傑作機No.144を読んでいてSA-2「ガイドライン」のことを知りましたが、 詳しく説明している文献やHPなどありましたら教えてください。 光学機器(ビデオカメラ)で目標を捕らえて、電波を照射せずに予想会合点へミサイルを誘導するなんてステキ過ぎます。 もし西側で作ったら70年代、日本なら90年代にならなければ実現不可能な機能です。 これを真空管しかない60年代にどうやって実現したのかに一番興味があります。 また、捜索レーダ、追尾レーダ、電波照射装置のシステム構成の考え方も卓越していると思います。 一般にレーダーはミサイルの添え物のような扱いですが、この辺についても詳しいことが分かればと思います。

みんなの回答

  • ae-1sp
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回答No.3

>光学誘導といっても、ビデオカメラで目標を捕らえたら、オペレータの判断で適当にあたりをつけて、とりあえず無誘導でミサイルを撃っておいて、最後にUHF波で誘導するのだと思いますが、そういうマニュアルチックな機能を付けちゃうところが凄いと思います。 納得です。 発想が良いと言うことでね。それは同感です。西側では意地でも付けないでしょうね。 近いものと言えばTOWやM47ドラゴン(対戦車ミサイル)でようやく取り入れたぐらいでしょうか? サイトをいろいろ当たってみましたが、発見出来ません。 英文サイトでもヒットしないので余り関心がないのでしょうか? ロケット(兵器じゃない)でもそうですが、ロシアはブースターを10基とか平気で付けますからね。 性能低いのは数で勝負。西側は高性能をもとめる。 話のついでに・・・ とあるアメリカ技術者にロシア技術者が言った言葉 「あなたたちは高級腕時計を作っているのだろうが、我々は目覚まし時計と作っているのだよ。」 AK47みれば納得の一言ですね。

FOCA
質問者

お礼

再度の回答ありがとうございます。 ファンソングEの垂直と水平のアンテナの間にある円筒形のものがカメラだと思われます。 僅かですがこんな説明も見つけました。やはりオペレーターのマニュアル操作のようです。 http://www.ausairpower.net/APA-Engagement-Fire-Control.html

  • ae-1sp
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回答No.2

>もし西側で作ったら70年代、日本なら90年代にならなければ実現不可能な機能です。 逆を言えばレーダー性能がそれだけ低かったということになりますね。 本をお読みになったのなら書いて有ったと思いますが、メインはレーダー波による検出ですし、誘導もYV放送にも使われるUHF波(極超短波)です。 光学誘導も障害物のない空に向かってなら十分可能です。だってTV放送が既に実用化されている時代なのですから。 光学誘導といってもそんなに高級な装置ではないと言い切れます。 「世界で一番発射されたSAM」とか言われ、大量に輸出されているのですから。 湾岸戦争で使用された際にジャミングを避けるために光学誘導で使用されたとも聞きますので、輸出用も正規の物で、おなじみの「モンキーモデル(スペックダウン品)」ではなかったと言うことです。

FOCA
質問者

お礼

「性能」に関しては今の製品と比べるのは酷です。 なんたって60年近く昔の製品です。さしずめ蒸気機関車を眺めるような心持ちです。 驚くべきはその発想のユニークさだと思います。 光学誘導といっても、ビデオカメラで目標を捕らえたら、オペレータの判断で適当にあたりをつけて、とりあえず無誘導でミサイルを撃っておいて、最後にUHF波で誘導するのだと思いますが、そういうマニュアルチックな機能を付けちゃうところが凄いと思います。

回答No.1

 「SA-2」ですが、ネットで調べると旧ソ連では「S-75」(ロシア語:C-75)と呼ばれるもののようです。  ウィキペディアに説明があって下側に参考文献(英語)があるのですが、私は専門家などではないので詳しくは分かりません。  URL(パソコン用)を書き込んでおくので参考にしてみてください。 http://ja.wikipedia.org/wiki/SA-2

参考URL:
http://ja.wikipedia.org/wiki/SA-2
FOCA
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 ウィキの執筆者は私ほどにはSA-2に感動していないようですね。 ただ、トランペッターからプラモが出ているとの情報は大収穫でした。 探してみます。

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