110番をする(警察を呼ぶ)ことのリスクについて。
私は過去に110番通報をして警察を呼んだ事が数回あり、それぞれ理由は、
1. 自分がクルマを運転中後続車に追突された。
2. 自分が人身交通事故を目撃した第一発見者だった。
3. 第三者が介入すべきと思われるレベルの喧嘩を目撃した。
などでした。
1と2はともかく、3は昼間に往復4車線の道路上で、4トントラックと大型車が道路をふさぐ形で交通を止めてしまい、ドライバー同士が掴み合いのけんかをしているのを目撃し、しばらくやじうまになって見ていたが、だんだんエスカレートしてきて場の雰囲気がただならぬものになってきたので、思わず警察を呼んだというものです。
結果、二人のドライバーは警察に連れて行かれたと、直接私の携帯に署から連絡があってわかったのですが、この時電話をくれた警察官が、騒動を起こした二人が「今私のすぐそばにいる」というようなことを言ったのでちょっと嫌な予感がしました。自分の住所・電話番号を知る者のすぐそばに、通報された者がいるというその「近さ」にです。
「(気軽に)110番通報するものではないな…」と。余計なお世話というか、何となく簡単に(心理的抵抗なく)警察を呼んだ自分が過剰反応だったかなと思いました。
周囲に自分以外の人が見当たらない状況で交通事故を目撃し、明らかに重度のケガ人がいると思われる場合は救急車を呼ぶのは義務の様なものだと思いますが、例えばひき逃げの現場を目撃してしまったような場合、救急車は呼ぶにしても警察はどうでしょうか?
通報によりひき逃げ犯人がすぐに捕まることは社会的には「よい事」ですが、その犯人が警察にも影響力を持つ何らかの組織の人間で、「余計な事をした通報者」をよく思わなかった場合、非常に高いリスクを負うことになるのではないか?考えすぎでしょうか?