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原発設置での巨額投下
- 原発設置に伴う巨額の投資
- 原発設置地域における施設費用の負担
- 電力会社の費用負担の意図
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ほかの方の回答を全部読んでいないのですが、 原発を誘致するときに、その土地には漁業組合とか農業組合とかいくつかの地域の重要グループがあり、そこで一番に金で話に乗って来そうなところを金で落とします。 そして、そのグループの人たちに他を説得させ、最後まで残ったグループを金で落とした複数のグループに説得させます。 もし、最後まで残ったグループが説得に応じなく立てこもる場合などは、アルバイトを何百人も雇って夜中に占拠させたりします。 原発が一基建てれば後は電力会社の勝ちです。 使用済み核燃料プールを含め次々に建て続けます。 地元の交付金と共に、原発関連会社のゼネコンなどにより、箱物と言われる体育館、図書館、病院、ゴミ処理施設などが建てられ、それの維持費や修繕費が必要であれば、今度はその役所から原発を建てたり、MOX燃料を受け入れたり、交付金等の金をねだるようになるのです。 こうなると原発は原発城下町の住民やそこの町長や関係職員たちには麻薬と同じになり、この地域から立候補する政治家は少しでも多くの金を地域にもたらす者が当選する様になります。 その頃になると、それまで冬季は出稼ぎに行っていた男たちがその原発で雇用されたり、作業員宿舎のために多くの民宿が必要になり、商店は原発内へ品物を供給できたり、若い女性は原発内施設の案内係りなどに雇用されたりします。 それまで高校を卒業したら地方へ就職していた若者たちが親の収入が良くなったことで大学に行ける様になったり、地域に総合病院が建ち、年寄りはそれまで医者も来なかった様なところから、安心して老後が送れるような環境に変わるのです。 原発は健全に稼動していても放射能を漏らしています。 原発の周辺に住む人たちの癌や白血病になる確率は原発の無い所より高いことは、作業員などは就職前に勉強するということですから、ほとんどの住民はそのことを知っているはずです。 また、六ヶ所村は1日で普通の原発が1年間で漏らす放射性物質を漏らしているそうです。 そこの住民の平均年収は1360万円だそうです。 そこの酪農場などは今回の福島原発で廃業に追いやられたいくつもの農場とは比べ物にならないほど機械化されピカピカです。必要な物は農協に頼めばすぐ調達されるとの説明でした。 放射能の危険があるから高額の交付金などが払われるのです。 もし、その危険性が無ければ、火力発電所の様に都会の埋立地でも建てられるはずです。また、原発を動かせば使用済み核燃料もどんどん貯まりますので、その為のプールも必要です。 その金の出所は私たちの電気料金と税金です。 原発は総括原価方式と云う、国民から金をぼったくる推進者に好都合の方法があります。また、電力会社が発送電を独占していることから原発の本当の価格を偽り、電力会社は自分達の言い値で電力を売ることが出来ます。 元海江田大臣は電力料金には電力会社が芸者をあげてマスコミなど接待するお金も含まれるとコメントしていました。 3.11のときに東電の副社長はマスコミの接待に海外へ行っていて、「一人につき5万円の接待料」とか国会で答弁していました。 総括原価方式 http://www.youtube.com/watch?v=6A6cbh3FRZw http://www.youtube.com/watch?v=huwaS3a4IjE&feature=related 原発電力の本当の価格 http://www.youtube.com/watch?v=GDZPX_j5jKk&feature=related 原発と差別問題平井憲夫氏 http://www.youtube.com/watch?v=Yn8qU_3Ai6E 10:00~原発労働者がジプシーと呼ばれる理由 http://www.youtube.com/watch?v=cPy0byODUUQ&feature=related 原発の地域破壊と差別 http://www.youtube.com/watch?v=8qkJueqv5pQ&feature=related
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- norari43
- ベストアンサー率47% (115/240)
原発設置当時、誰しもこんなにも危険なものとの認識は持っていなかったと思うのですよ。 唯一の被投下国でありながら、やむにやまれないエネルギ-事情で国策で推し進めた。 当時の状況としては正しかったと言うか仕方なかったと思います。 目を見張る経済成長、原発エネルギ-が無かったらこの発展は無かったでしょう。 しかし途中でその危険性について米国等では気付いており危険予知、対応、手直し、 を電力会社に命じてやっておりますよね。 そのデ-タというか詳細な情報は得ていたのに(お互いのそういう情報は共有する機構 になっているようです) 何もしていない。 こんな悲惨というかあっては絶対にいけない事故が起こってからも軽い感じでの「再開」 に対する対応。 いかに御しやすい国民性といえど無茶苦茶という感じです。(やり方が汚い) 2~30年ですか、広範囲に死の土地になるのです。 後何箇所か同様の事故が起こりうることは自然災害の多いわが国に取って可能性は大でしょう。 そうなれば狭いわが国は崩壊しますよ。 国の実行部隊の東電は専門家なので一般国民よりも知識はあったと思います。 過疎の救済になり感謝されても非難されない事業なら仰る対応は誰でもそうですがしませんよね。 反対にピンハネします。(当たり前の事ですが) それと東電、東電とよく言われますが東電は実行部隊であってあくまで責任者は「国」でしょう。 責任と言えばそれに乗っかり甘い汁を吸ってきたということでしょうか。 以上、思うままにでした。
- nasi000
- ベストアンサー率19% (100/514)
情報を統制・誘導し絶対に安全な施設を作ると信じこませ、多くの助成金や交付金も付けると巨額資金のアメを見せ、賛成することは地域のためになるが反対することこそ地域への裏切りだという人を作る、合意形成シンポジウムで頷き隊が頷いて、批判者に扮した賛成者が質問をして壇上からそれを論破する、地域へ交付金だ雇用だ助成金だとニンジンをぶら下げて、最終的に賛成か反対かのアンケートや選挙を行う。こうやって巨額の資金と裏工作をセットで行えば賛成派を多数にする事はたいていできるということです。 実はこの手のことは東電以外、電力業界以外でも行われていること。例えば、沖縄や山口など米軍施設の立地には同じことが行われ続けている。そしてこれらは財界、官界 と 政界の連携で行われるのです。実ノウハウは官僚が握っていますが。
- ww5
- ベストアンサー率30% (17/55)
真実を述べれば、放射能漏れに対する補償金の意味で巨額の金額を国と電力会社から地元に金が流れていたんですよ。 今度の福島第1原発事故は大規模な事故だったので被害地域が拡大した。 だがそんな大事故の起こる以前に、日本中のアチコチの原発で小規模から中規模の事故は日常茶飯事に発生しており、放射能も漏れています。 そういう環境被害に対する補償金の意味合いが大きいんじゃないですかね。 その既存のカネの垂れ流しシステムの枠を超えて、福島原発事故の放射能漏れの被害が拡大したから、大騒ぎになってる。 本来なら今回の事故で東京首都圏あたりにみまわれた放射能汚染のレベルでも、これまでの通例なら補償されてしかるべきレベルです。 「環境放射能レベルがピクリとでも上がってしまえば、それが原発事故の補償レベル」 ↑ このレベルの事故の発生、及び発生した可能性、及び発生する恐れに対する補償だった訳。 ところが今じゃ東京のあちこちでキログラム当たり数万ベクレルの土壌汚染が発生している。 ドジョウ内閣には嬉しい汚染かも知らんけど。 普通の人間にとっては「このやろー!」というレベルで、普通なら賠償しなければならない。
お礼
hermit555です。 ありがとうございました。 危険なものだから、お金を払うということは、お金を受け取ったら危険が現実に現れることを容認せざるを得ない、ということになりますね。想定以上の被害であったとすれば、想像力の不足か、うまく騙したということになりますね。設置時に恩恵を得られなかった地域で避難を余儀なくされた方は、憤懣やるかたないでしょう。 津波にしても想定外の大きさと述べても、どこぞの学者が指摘していましたから、想定ではなく自分に都合のよいデータを使ったということなんだろうと思います。
- mekuriya
- ベストアンサー率27% (1118/4052)
火力も水力も同じです。なんであっても地元住民は発電所設置計画に反対し見返りを求めます。発電所に限ったことではないのです。鉄道や新幹線設置にも反対してきました。それが日本の歴史です。原子力発電所に限ったことではないし、原子力発電所に特別な理由もありません。たまたま福島原発事故があったから、それが注目を浴びているだけの話なのです。東電は明治時代に設立されてから、ずっとそうやって発電所を増やしてきました。まあ明治時代はばらまく金も無かっただろうし住民運動も無かったから、そういうことがあったかどうかは分かりません。1960年代成田三里塚闘争が勃発し、全く開港の目処がたたなくなってしまった。開港にこぎつけたのは1978年のことです。福島県が東電に原発誘致を働きかけたのもちょうどその頃なのです。成田三里塚闘争が飛び火したら目もあてられない。極左過激派が介入してきたらとんでもないことになる。東電が地元住民懐柔に心を砕いたのは当然のことであったでしょう。ただし莫大な金額が投下されたという事実はありません。元々福島原発は福島県が主導して東電から誘致したものなのです。賛成派も反対派も存在しません。反対運動など影も形も存在せず、極左過激派の議題にも上がらなかったのが実態です。311以前には反対派など存在しません。反対運動も存在しない。Jヴィレッジは1997年に開設され代々の社長を福島県知事が務めた第三セクターです。東京電力は株主として出資した。それだけです。 要は311以前は福島県と東京電力はギブアンドテイクで仲良くやっていた。しかし福島県知事は311後の風向きの急変に敏感に対応して東電に騙されたかのような振りをして被害者代表のような顔をしている。保証もなにもないのです。311以前は福島県知事は東電の説明をふんふんとうなづいていただけだし、福島県の住民も福島県知事を信頼していた。それだけの話です。 311後に天下りだの利権だのとあらぬ妄想を振りまく輩がいるようだが、それは官僚の世界の話です。 福島県には火力発電所、水力発電所、風力発電所も多いです。東北電力、東京電力、電源開発から誘致したものです。いつから味を占めて、そうなったかは定かでは有りませんが、311以前には福島県は原子力発電所だけを特別扱いする理由など無かったのです。
お礼
hermit555です。 ありがとうございました。 タカリの構造は、どこぞの国が日本から多額の・・・・ってのがありましたね。とすれば他国を悪し様には言えず、我々の国の中でも・・ということになります。 東電にすれば、今となれば、福島県に対する何らかの思いがあるのかな?
- sisizyuuroku
- ベストアンサー率11% (2/17)
電力会社だけでなく、国からも様々は補助助成が行われたはずです。 でもこれらは、具体的は被害想定をもって講じられたものではなく、人々が敬遠する迷惑施設設置に対するお礼の行為だと思います。 少し不謹慎に例示すれば、隣に引っ越してきた家族から「色々ご迷惑をかけるかもしれませんがよろしく」といって「引っ越しソバ」を置いて行ったということです。 その隣人の悪ガキが自宅に放火して、自分の家が延焼したといったところでしょう。 とのかく、大変な事態に至っているのです。 僅かばかりの「手土産」を被害の「事前補償」などと片付けられたら、地元の人々は「馬鹿にするな」と怒るでしょう。 そして、今後、迷惑施設を受け入れる地域は一切無くなるでしょう。
- key00001
- ベストアンサー率34% (2878/8340)
> それは一体何に対する対価であったのでしょうか? 「反対!」と言わない様にする「口止め料」です。 > 知事は突然の話に怒りを示しましたが、突然だから怒ったのか、中間的置場を怒ったのか良く判らんのです。 突然と言うのは厳密にはウソです。 一国の総理が知事を訪問する際、全く来意が判らないと言う状態は有り得ません。 原発建設にしてもそうですが、そこに漕ぎ付けるには、何年間にも渡り各種の「コンセンサス」を得なきゃなりません。 そういう活動を全くしていない中での「突然」です。 そんな状況では、知事でも「はいそうですか。判りました」と言える立場ではありません。 ただ、中間廃棄物置場については、誰が考えても、現地付近と言うのが最も合理性がありますので、知事や県民の意向とは関係なく、福島県内に設置されることになるでしょう。 もっと判り易く言うと、沖縄基地問題と同じ様なモノと考えて下さい。 普天間移設は、もう沖縄県知事とか県民の意向でどうこうなる問題ではない状況です。 そう言う(事実上は決定した)状況では、「総理が知事に頭を下げてお願い」した時点で、決着なんですよ。 「それでも知事は反対した」と言う形で、知事の顔を立てるワケです。 だから総理も、知事の意向などは関係無く、福島県に赴いたと言うコトです。 菅さんの性格上、イヤな役目は他人で、手柄は自分と言うのが普通ですが、さすがにコレは、総理じゃなきゃ形式美が整いません。 また、さすがに次の首相や閣僚に、いきなり汚点を付けるのは、民主党にとって不利ですか、菅さんが最後に汚れ仕事を引受けたと言う形でしょうね。
- MOMON12345
- ベストアンサー率32% (1125/3490)
原発は電気を作る設備だと考えがちですが、実は天下りや利権を作るためのものです。 原発関連団体が一体いくつあり年間どれだけの金が流れているのかを考えれば解りますよね。 電力会社の収益構造を知れば明確ですが、高額な発電設備を作るほど東電は儲かるのです。 だからどんどん金をばらまいちゃっても良いのです。 その分は電気料金として回収出来る仕組みなのですから。
- yasuto07
- ベストアンサー率12% (1344/10625)
当然でしょう、安全とか、安全じゃないとかは、意味がない。 国が作るものだから、安全であるが、神話だったのです。 その、神話をもとに、地方交付金を、ばら撒いて、地元のOKを取り付けるのですから だれだって、メリットの無いものを、造りたい人はいないでしょう。 その地方に金がばら撒かれる、新たな雇用が生まれる、そういう意味では、今までは ありだったのだろうと思います。よ。
お礼
hermit555です。 ありがとうございました。 添付された資料を含め、政府(官僚?)電力会社による捏造と国民への背徳が理解できるものでした。 今回の放射性物質の飛散から、嘘や利権が広く認識され、地域が金で騙されても、被害者は国民であることが理解されれば、少しは良くなるのでしょう。自民党がゴチョゴチョ言ってはいますが、現在の原子力行政は自民党の負の遺産であり、民主党に何か言う前に自らの反省が必要に感じます。