公認会計士をおすすめします。
質問にある資格・仕事を簿記の延長と考えてはなりません。
公認会計士は監査のプロです。簿記の知識は基礎に過ぎません。
税理士は税務のプロです。税務のための知識として簿記知識が必要なだけです。
FPは資産運用や投資などの金融のプロです。簿記知識が必ずしも必要ではないでしょう。
FPでは、その分野の業界への就職が一般的であり、独立が出来る資格とは言いがたいものでしょう。
税理士は、税理士として開業するだけでなく、他の税理士の個人事務所や税理士法人への就職もありえますし、他士業の事務所や法人への就職も可能です。民間企業の経理部門の責任者などを目指すことも可能でしょう。また、税理士は無試験で行政書士登録が可能で、行政書士業務について学ぶことで、広い分野を扱うことも出来ることでしょう。
公認会計士は、監査法人への就職のほか、開業も可能です。税理士と同様に他士業などの事務所への就職も可能でしょう。また、無試験で税理士登録や行政書士登録が出来たり、公認会計士業務として社会保険労務士の業務が可能であったり、司法書士の業務である商業登記の一部を業務として扱えます。
一般的な難易度にあわせて、仕事の範囲や専門領域が高度になり、収入も得やすいと思います。世間での評価も高くなることでしょう。ただし、雇用であればスキルに見合った収入などになりますし、開業であれば営業力や人脈などによりその規模も異なります。
ただ、段階的に資格を取得される方が良いと思います。私自身税理士試験の受験を挫折した者ですが、ただの無資格者に過ぎません。検定試験などとは異なり、合格できる保証はありませんからね。
最後にFPは、独学でも取得を目指せるものだと思いますが、公認会計士や税理士は、独学では難しいでしょうね、税理士試験では10年受験しても合格できない人もいます。そのような人も専門学校などを利用しているようですからね。
お礼
回答ありがとうございます。 最近、さまざまな資格が載っている本を購入したのですが、私の頭脳の良さでかんがみれば、公認会計士は難しすぎると実感してきました。 しかし、私は金融関係のお仕事に就きたいと思っていますので、公認会計士は無理だとしても、その道の資格を取得するつもりです。 欲をとりすぎて無資格者になるより、少し下のレベルの資格をとってから、どうするかどうか考えてみたいと思います。