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インコの羽の油の効果。
良くインコにぬるま湯はいけないと注意がありますよね。 インコは羽に油を塗って水をはじくようにしているから、ぬるま湯を使うとそれがとれてしまうと。 我が家でも気をつけていますが、実際に油がとれてしまうとどうなるのでしょうか。 私が考えた感じだと、水がはじかなくなるので体温の低下を招くとか羽が重くて飛べなくなるとかですが、他にインコの羽油には何か効果があるのでしょうか? あと余談ですが、インコ特有の香りは油の香りなんでしょうか? あいまいな質問で恐縮ですが、ご存じの方がいらっしゃったら私に教えてください。 よろしくお願いします。
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私たちの頭髪も適度な油があります。 濃いシャンプーで洗ったあと自然乾燥にまかせると、どうなるか!! ・・・は想像がつくと思います。(#^.^#) 羽毛も同じですね。ただし人間の油より薄くてしなやかです。 【保温効果】 ・不揃いになってスキマができ、保温効果が下がる ・羽毛自体の断熱効果が失われて、保温効果が下がる 【飛翔】 ・バサバサになって、ちぎれやすくなる ・スキマや偏りができるので飛びにくい ・復元力が失われるので羽毛が変形したままになる ・羽毛に水分が浸透して重くなる ・羽を震わせて水切りができなくなる 【ゴミ】 ・摩擦が大きいので、大きなゴミが絡みやすくなる ・こすれることで静電気が発生し、ホコリがつく 【寄生虫】 ・虫がとりつきやすい ・油がないので、羽シラミにとっては食べやすくなる ・羽毛の表面に油がないので、引っかかってしまい、寄生虫をクチバシで取り出せない などなどです。 ちなみにこの油の成分を分析をすると、どの鳥も全く同じですので固有の体臭とは 無関係です。(#^.^#) 嘴の付け根などから分泌されます。 体臭は羽毛用油以外の分泌物や排泄物、餌の臭いなどが合わさったものですね。
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- bltgrm
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羽の油はどの鳥にも大切なようですね。 ご存知と思いますが、水鳥は顕著ですよね。 ペンギンは換羽の時は水に入れないそうですし。 だいぶ前ですが食器用洗剤でタンカー事故に遭った海鳥を保護する団体で使用される事を認められたCMをうっているのをみましたが、一見体に被害が無い様に思うものの、重油を落とすのにも温度が高くなく落とせるともとれます。 セキセイインコを以前飼っていまして大変な美鳥(親ばか?)だったのですが、老鳥になると羽はつやがなくなり・・・”おじいさんだー”とからかっていました。 現在程鳥の病院とかの情報も無い昔の事なので12歳にもなったらそうなのかなという感覚でしたが、何か高齢の為の病気があったかもしれません。 個人的な意見で申し訳ないのですが、鳥に限らず人間も犬も猫も若いうちは油がのっていますが、歳をとるとがさがさ。 なので、インコの羽の油は美しく若く健康な事を示す為にあるのかなっと。 インコの香りは・・・・うちのはペットショップの匂いが2ヶ月ほどしていましたね。 その後はもう一羽と同じ匂いがして、水浴び後の臭さ(水浴び大好きボタンインコ共です)も同じ。 羽や体についた匂いかなと思います。
お礼
なるほど。 やっぱり羽に油を塗って羽をつやつやにして若々しさを示しているのでしょうか。 確かに鳥さんはオスが外見を美しくしたりして、メスにアピールしますよね。 ツバメの顔の赤色も年をとるとだんだん色素が作れなくなってきてくすんでくるので、それでオスの若さ・健康さを判断しているとか、いないとか。 勉強になります!ありがとうございました。
- monotaro3
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油は大切なようですよ。 羽油がないと、羽毛を保湿できなくて、バサバサになると思います。 病気で毛つくろいできない鳥はバサバサになってます。 インコは毛づくろいする時、しっぽの付け根あたりから出る油を体中に ぬり、メンテナンスをしているらしいです。 インコ特有の香りの正体はよくわかりませんが、大好きです。 ヒナはわらの香りと混ざってまた可愛いですよね。
お礼
私もインコのにおいは大好きでよく嗅いでおります。 なーんか、独特でくせになるんですよね。 インコさんも保温や保湿はだいじですよね。 インコさんを見ていると、どこでもしょっちゅう毛づくろいしているので、綺麗好きだなー、まめだなー、すごいなーっと思って見ております。 ご回答ありがとうございます。
お礼
お詳しいのですね。 色々教えていただきありがとうございます。 どの方のお答えも参考になりましたが、具体的に多くの事を教えていただきましたので、BAに選ばせていただきます。