相手不詳の民事訴訟

質問

検索のG社が運営する画像共有サービス上に、誰かが風景として私の家の写真を掲載しています。
その写真では、自家用車の車種・色だけでなくナンバープレートも判読可能な状態であり、尚且つ地図とも連動し自宅の住所も判る状態で3年前から出ている事が最近判明しました。

G社にプライバシー権の損害として連絡しましたが、「所有権は掲載者に有り勝手に削除出来ない。本人に連絡を取って話し合うように」と言われましたが、サイト上では相手とコンタクトをする術は無く、G社に問い合わせても「裁判所からの命令が無い限り、個人情報なので教えられない。また、当方から連絡も取らない」と言われております。

こういう状態で、掲載者相手に実費付加程度の金額で「民事調停」若しくは「小額訴訟」を行う事を検討中ですが、訴訟を行うことは可能でしょうか？

回答No.1

yamato1208 · ベストアンサー

この場合は、少額訴訟は利用できません。

１）弁護士選任
２）弁護士に、裁判所に開示請求をしてもらう
３）開示命令がでれば、Ｇ社に開示を要求
４）判明した個人情報で、慰謝料請求をする
上記が、一連の流れとなります。

民事調停は、話し合いの場所ですから、相手が請求を拒否すれば不成立として終わります。
少額訴訟は、争いのない債権に対しての訴訟で、請求が６０万円以下という決まりがありますから、今回のような慰謝料請求のような内容では、１回の開廷では決着がつきませんから利用できません。

通常の民事訴訟でしか方法はなく、更には相談者がどんな被害を受けたのかを証明しないとなりません。
内容次第では、訴訟が受け付けられない場合の考えられます。
一度、きちんと有料での弁護士相談をして、対応を考えてください。

補足

ご回答有難うございます。
Ｇ社相手の訴訟という事になれば、所在地になりますのでカリフォルニアで提訴ですか？実際、とてもじゃ無いが出来ません。

泣き寝入りしか無いようですね。

回答No.2

tk-kubota

全文を拝読しましたが、全くのナンセンスなことです。
その写真の掲載はプライバシーの侵害にはならないです。
従って、損害賠償請求の対象にはならないです。
尤も、その前に相手が特定していない民事訴訟はできないです。
更に「実費付加程度の金額」と言いますが、損害に実費と言うのはないです。

補足

ご回答有難うございます。
甚だ疑問に感じますのは、車両番号・住所が特定できても(住宅地図で表札の名前も確認できますね)個人情報には当たらないのですか？

陸運局や警察は、無断駐車の車両に対し車検証写しの交付や相手の氏名等の開示をするのを、個人情報の開示との理由で止めたのでしょうか？