- ベストアンサー
銀行の為替業務
現在銀行の為替業務はコンピューターで行っていますが、コンピューターがない時代はどのように行っていたのですか?
- みんなの回答 (3)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
>>為替業務 一口に為替業務と言いまして多種多様です。 多分送金の事だと思いますが送金にもしても電信、郵便、小切手が有ります。 電信の場合は受取人の銀行へ送金出来る経路が有ることを確認して 依頼人、受取人、受取方法(口座振込、通知後支払、受取人から の請求払いなど)資金決済方法をテレックスで仕向け銀行宛に発電 します。資金決済口座にお金がない場合は別途残高のある最寄りの 銀行から決済銀行への送金指図を上記の発電と平行して行われます。 郵便送金はテレックスに変わって郵便で指図書を送付するだけで 内容的にには同じです。 今はSWIFTと言う機関が電文のフォーマットを制定したり 各国の銀行とネットワークで結びデータの交換を行っています。 電文の種類は送金にとどまらず、証券決済、貿易に使われる信用状 照会電文など多岐渡って処理されています。 ディーリング取引に付いては国内は短資会社と結んだホットライン やダイレクトテレックスで取引を行っていました。 前者は今でも変わりないはずですが後者はロイターを使うのが 一般的ではないでしょうか?