英単語の効率的な覚え方に関して

質問

現在、英語力を向上させるべく勉強しています。
会話はさておいて、まずはTOEIC等の筆記関連をしっかりとマスターしたいと考えています。
現在スコアは600点で仕事に使うにはまだまだレベル不足なので800点あたりを目指しています。
いろいろ勉強しているのですが、自分で思うには語彙力を強化しないと今後のレベルアップは厳しい感じがしています。
単語レベルは、450点クラスと振り分けられている単語も半分くらい怪しいレベルです。
受験の時のように単語帳をにらんで、ノートに書いて、例文を音読して、とやっていますが、中々長文読解などがスムーズにいく感じがしません。
あと、このような自分の性分で地道な作業が嫌いで、単語帳とにらめっこはけっこう苦痛です。
英語は短期間で劇的な効果が表れるものではないので地道な努力が必要と聞きますが、TOEICで700点くらいをとられた方は、自身の語彙力強化はどのように行ってきましたでしょうか？
地道な努力以外に道はなし、ということであればもう腹をくくっていこうと思いますが、少しでも効率の良い覚え方や、自身がやられてきたおすすめの方法などありましたら、是非御教授下さい。
よろしくお願いします。

回答No.2

noname#140046 · ベストアンサー

単語力のアップには二つの軸があると思います。

(1)ひたすら多読によって、伸ばしていく。
(2)一日に１０～２０個ずつ確実に身に着けていく。

まずは(2)のほうから説明します。多くの真面目な学習者は、あなたのおっしゃる通り「単語帳をにらんで、ノートに書いて、例文を音読して」といったプロセスを取っていると思います。（受験生の多くがやる「○○3000」だとか「△△4500」といった単語集でやろうとしていないところに好感を持ちました。）
ただ、その単語帳云々をやる場合、あなたは「さあ、単語の勉強をやるぞ」と気合を入れて？30分くらい机に向かったりしていませんか？これは、実は単語を覚えるやり方としては下手なやり方です。

理想的には、できるだけ多くの回数を重ねるために、一日のうちのニッチの時間を使って、10～20語を30回でも50回でも繰り返し自分でテストしてみるようにしましょう。その際、必ず英語は声を出して発音することが大事です。脳細胞に音声で刺激を与える必要がありますから。（車の運転中に信号待ちしているときだって一つや二つは復習できます。）

単語帳でも構いませんが、ポケットの中に入れて単語帳以上に出し入れしやすいように10cm×10cmくらいの紙を用意し、半分に折って左に単語と必要に応じて発音記号＆品詞、また必要に応じて短文を書きます。右側にはその意味を日本語で記します。これを毎日続けます。そして、翌朝もういちど復習テストしたら、捨ててしまいましょう。（取っておくと、あとで見てしまい、「あ、もう忘れている」と思うばかりでいやになってしまいます。忘れていいのです。だから、できるだけ、その日の分はその日に集中してやることが大切）

これはわたしがTOEICなら700あたりから、満点近くになった今でも（断続的ではありますが）続けていることです。振り返ってみれば30年！　これだと「単語力をつけるぞーっ！」と意気込んで30分机に向かうより、悲壮感が薄れるし、退屈しなくてすみますから長続きします。あんまり思考力をつかう活動ではありませんから、運動しながら、音楽を聴きながらでもまったくもってOKです。

わたしはICレコーダーを10×10の紙代わりに使っていた時期もありましたが、それはお好みで。
もしあなたが理系の方なら、一般向けに書かれている月刊誌DISCOVERは興味をもって読める雑誌かもしれません。一日に半ページくらい辞書を引き引き読んで、そこに出てきた「今後も使えそうな語句・表現」を書きだすのもいいと思います。ただ、日常生活でつかう表現も必要ですから、NHKラジオの講座あたりも利用しましょう。

さて、(1)の多読ですが、これはTOEICなら700点台の半ばくらいにならないと、なかなか「筋を追うだけでもいいから読める本」というのが見つかりにくいものです。しかし、大雑把でも辞書にあまり頼ることなく雑誌や小説を読めるようになると、あとは「読む」だけで単語力は伸びていきますから、勉強がずっと楽になっていきます。

ご参考まで。

お礼

詳しい御回答をありがとうございました。
一気に手を付けるのではなくて数を絞って、一日に集中して覚えてしまうというやり方、実践してみたところ割合あっさりと覚えられました。
忘却と定着がどうなるかは分かりませんが、このやり方で続けていきたいと思います。

回答No.1

under12

試験のための勉強ではなく、英会話のための慣れと考えて学べばいいのではないの？
TOEICは受けた事はないけど、仕事上での日常会話ぐらいならばできるようになりました。

寧ろ、さまざまな英会話音声を耳にする環境を構築しましょう。

お礼

御回答ありがとうございました。
会話の環境を作れるように頑張ってみます。