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第2次世界大戦と関東大震災の関係について

どこかで、「関東大震災の復興がうまくいかなかった為、ハワイに攻め込んだ。」と聞いたのですが、それは本当でしょうか? また、関東大震災と第2次世界大戦の関係について詳しく教えてください。 カテゴリ間違っていたらお知らせください…;

質問者が選んだベストアンサー

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  • Kirby64
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回答No.1

 無関係ニャ。  第二次大戦前の日本は工業は発達したとはいえ、どちらかと言えば第一次産業に従事する人口が半数を占めた農業国ニャ。加えて天皇制を頂点とする家父長制で家(田畑)を継げるのは長男だけで、後は小作として農業労働者になるしかなかったニャ。  それが昭和初めに起こった世界恐慌や東北地方の冷害(借金に追われた小作農は娘を人身売買)の打開策として、軍部は中国への侵略を起こしたニャ。はじめは中国東北部(満州)で中国人の畑を奪って小作農を開拓団として入植させたニャ。  中国がこれに反発すると更に北京、上海、南京と戦線を拡大していったニャ。当時中華民国(蒋介石政府)と仲の良かったアメリカ(当時の日本の原油の最大輸入国)が中華民国の要請を受け、中国への侵略を止めないと原油の輸出をストップすると通告してきたニャ。  で、困った。中国からの撤退は考えられないし、アメリカからの原油が止まると死活問題ニャ。  そこで日本が取った作戦は、こっそり真珠湾を襲撃して、アメリカの太平洋艦隊を壊滅させる&南方インドシナのシンガポールにあるイギリス軍を壊滅させてから、オランダ領であった今のインドネシアの油田を手に入れて現有を確保する…。  これが太平洋戦争に突入していったシナリオにゃ。

nagihararau
質問者

お礼

ご丁寧にありがとうございます。 無関係なのですね。世界大戦に至ったシナリオもよく分かりました。 ご回答ありがとうございました。

その他の回答 (3)

回答No.4

 関東大震災の翌年、アメリカ発の世界大好況が襲った。リーマンショックのもっとすごいやつが。 で、欧米の諸外国は植民地を持っていたから、そこから原料を安く買い、製品を法外な値段でう売ることで、危機を脱しようとした。対日的には、石油、ゴムなど、当時の日本の産業にとって不可欠な物の輸出を禁止した。しかし、そういう原料の輸入元が欧米の植民地だったので日本は手が出せなかった。時を同じくして日本を冷害が襲い、東北地方を中心に極度の食糧不足に陥った。  日本は満州の利権を守ろうとした。開拓者を募り耕作すれば、本土の口減らしにもなるから。しかし、ここはソ連の南下政策の要所であったので日本と衝突した。で、日本は日ソ中条約を結び、戦力を太平洋に集中し、対米戦争に備えるよう政策を固めるも、戦争回避を模索し続けた。ハルノートは日本の権益をすべて放棄するよう求めるもので、とうてい飲めるようなものではなく、これが事実上の最後通牒であった。  こんなところですか。

nagihararau
質問者

お礼

とても詳しくありがとうございます!! 凄くよく分かりました^^ ご回答ありがとうございました。

  • Kirby64
  • ベストアンサー率27% (668/2450)
回答No.3

#1ニャ。  下から2行目の「現有」は「原油」の打ち間違いニャ。

nagihararau
質問者

お礼

了解しました^^*

  • nama777
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回答No.2

関東大震災は大正12年(1923年)の出来事。 真珠湾攻撃より20年も前の話ですよ?

nagihararau
質問者

お礼

た、確かにそうですね…- -;誤解が解けました。 ご回答ありがとうございました。

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