• ベストアンサー

地上デジタルのTV放送はなぜ時間が遅れる

テレビの放送電波は、アナログ放送が終了し、 地上デジタル放送に切り替わりましたが、 (東北地方の一部はもう少し後になりますが) 地上デジタル放送では、映像送信時と受信時とでは数秒間のずれがあります。 この理由をどなたか教えてください。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • FEX2053
  • ベストアンサー率37% (7991/21371)
回答No.3

デジタルテレビは「PCの画像専用の奴」と思った方がいいんですけどね。 デジタル電波に乗ってるデータは「ここのドットにこの色、こちらのドットにこの色」というデータ、さらには「何ミリ秒の音はこの周波数の音をこれだけ」というようなデータを、特殊な方法で圧縮して送信しています。当然このデータを元のデータに戻し、画面に出力したり音源に適用したりする作業が必要ですので、時間が遅れるんですね。 内蔵されているCPUの処理速度が速くなれば、多少は改善する可能性がありますが、同じことが発信側・中継側にも言えますので、アナログTVのように「完全リアルタイム」にはなりませんよ。

その他の回答 (4)

  • kyo-mogu
  • ベストアンサー率22% (3398/15358)
回答No.5

 アナログは信号の強弱などで直接制御しますので遅れが非常に少ないですが、デジタルはアナログ信号を一旦デジタルに変換する処理がかかります。デジタルで放送することで多くの情報を載せることが出来るのですが、受け取り側がアナログに変換しないと見られませんので、元に戻す処理がかかります。  人間が直接デジタル信号を読み取れるのなら良いのですが、それは出来ません。どうしても、アナログからデジタル、デジタルからアナログへという動作が必要に成ります。  この処理を可能な限り早くすることでリアルタイムに近づける事も可能ですが、まだまだ機械的にもそれが難しいのです。  特に映像は情報量が多いのですよ。だから圧縮をかけて、戻すという作業もあるのです。

  • kusami3
  • ベストアンサー率29% (39/131)
回答No.4

今ではコンピュータというとデジタルしかありませんが、アナログコンピュータというのもありました。 最近のコンピュータは処理能力が高くなったのであまりストレスを感じないのかも知れませんがデジタルでは複雑な処理が出来る反面、入力が入ってから出力が得られるまで時間がかかってしまいます。それは計算の途中経過をメモリに一時的に置きながら何度も繰り返して処理をしているからです。 アナログコンピュータはあらかじめ設定した回路の入力に信号を入れて出てきた出力信号を使うのでほぼリアルタイムです。でもプログラムの変更は電気回路の変更で行うので、今のパソコンのアップデートのようには簡単に出来ません。複雑な処理をさせたければとてつもなく複雑な回路が必要になります。たぶんもうアナログコンピュータは消滅してしまったでしょう。 アナログテレビはコンピュータではありませんがアナログ回路でリアルタイムに処理をしています。一方デジタルテレビはデジタルコンピュータで動いているので処理の遅れという短所も持ち合わせています。 そのためにテレビで時報が無くなってしまいましたよね。地震速報でも遅れることが大きな問題になるということを聞いたことがあります。

回答No.2

 こんにちは。  僕が入手している情報によると、キー局から放送されたテレビ番組は、中継局を経由するときに圧縮と展開を繰り返しながら各家庭に届くから・・・って聞きました。 >消える時計形式の時報 NHK、デジタル放送で >http://www.asahi.com/special/broadcast/OSK200309230007.html  もちろん、ウィキペディアも確認しました。 >日本の地上デジタルテレビ放送 >http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%97%A5%E6%9C%AC%E3%81%AE%E5%9C%B0%E4%B8%8A%E3%83%87%E3%82%B8%E3%82%BF%E3%83%AB%E3%83%86%E3%83%AC%E3%83%93%E6%94%BE%E9%80%81  上記の asahi.com の特集記事は古いので、最新式は改善されているかもしれません。

  • kaZho_em
  • ベストアンサー率50% (2950/5879)
回答No.1

簡単に。 デジタルで伝送(放送)された信号は、受信後に一旦アナログに 変換(デコード)しないと表示できません。 デコードに掛かる時間が遅れとして現れます。