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犬の肺腫瘍の手術
11歳7ヶ月のラブラドールが肺腫瘍(早期)と診断され 手術を勧められています。 シニア犬の手術を経験された方のお話を 伺いたいと思います。
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こんにちは。 何が一番心配ですか? 他に心配な持病などがなければ、11歳なら一日も早く切除手術をなさることをお勧めします。 我が家の大型犬(G.シェパード)は13歳で肺癌の手術をしました。 幸い初期で取りきることが出来その後二年近く元気に過ごすことが出来ました。 最終的には肺癌の再発を思わせる症状で亡くなりましたが、激しい呼吸困難を伴い 壮絶な最期でした。さすがに15歳では再オペも無理で、数日間苦しみ続ける愛犬をただ 支えることだけしか出来ませんでした。 今放置すれば早晩このような症状を迎えることになります。 水におぼれるような苦しさを何日も味あわせ、安楽死が頭をよぎるような愛犬も飼い主も 苦しみ続けることはできれば避けたいものです。 設備がきちんと整い、肝心の麻酔の処置に細心の注意を図ってくれる獣医師がいれば迷うことは ありません。 ちなみにきちんと取りきっていれば、術後の抗がん剤は熟考された方がよろしいかと思います。 老齢で抗がん剤を使用することによって返って命を縮める場合がとても多いです。 お大事になさってください。
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- mickadel
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No.1の回答者です。 きっかけはお腹に赤い斑点が一面に現れたことでした。 もともとアトピーだったためてっきりまたひどくなったと、いつものアトピー治療を再開しましたが 全く効果がなく、飼い主の勘で”これは何かが違う!”と思い、すぐさま大学病院へ行きました。 (11歳で肝細胞癌のオペをしてもらっていました) 大学病院では、これはアトピーではなく血腫である、血腫が現れる場合は 内臓に腫瘍がある場合も考えられるとCT,MRIを撮り肺の腫瘍と脾臓の腫れを確認しました。 良性かもという話はなく、原発性の肺癌であるとはっきり言われました。 老齢でも持病も特になく、元気な場合は手術は恐れる必要がないこと、取りきれればその子の 寿命まで持っていける可能性も高いといわれ、先生の勧めに従いました。 (残念な結果になろうとも、自分で出来る限りのことをしてやれたと思えるので) 麻酔は本当に時間をかけて行い覚醒もゆっくりと、オペそのものの時間よりも麻酔にかかる 時間の方がずっと長かったです。 結果親指大の腫瘍を取りました。 通常なら気づくことなく推移してしまったのに、血腫が現れたことは本当にラッキーだと言われました。 術前に特に具合が悪そうな兆候はなかったのですが、術後、嬉々として散歩にいそしむ姿を見て ああ、やはり具合は決してよくなかったのだなあと実感しました。 シニアになってからの手術は判断が本当に難しいですね。 納得がいくまで先生と話し合い、後悔のないようにしてください。 良性であることを祈っています。
お礼
度々、有難うございます。 その大学病院の獣医師の説明時のお話が、すばらしいですね。 もし、その様に説明を受けていれば、私も躊躇無くその場でお願いしたかと思います。 病院は大学病院では無く、埼玉県T沢市にある動物センターなのですが 「今なら手術可能です」といった勧め方でした。 シェパさんも、よきオーナー、病院に恵まれ幸せでしたね。 それにしても、11歳で肝細胞、13歳で肺ガンの手術、それも立派に生還できていて 凄すぎです。 羨ましい限りでございます。 本当に有難うございました。
お礼
ご丁寧かつご親切なご回答、本当に有難うございます。 Gシェパードで13歳という年齢もすごいのに、13歳で手術なんて凄いです。 きっと、ブリードが良い血筋のシェパちゃんだったのですね。 オーナー様の日々のお心配りも、無論あったのでしょうが。 私も先代犬(ゴールデン11歳半)をで末期の肺ガンで、亡くしている為 肺ガン末期の犬の苦しみは体験しております。 シェパードさんは、症状の無い初期の手術だったのでしょうか? 手術の前に、肺ガンの診たてがあったのですか? 家の場合、腫瘍の出来ている位置が外から刺せる位置ではない為、良性か悪性かは、開胸し腫瘍を切り取り 調べないと判らないそうです。 軽い癲癇もあり、CT検査の麻酔時に不整脈も出たりしています(心臓検査の結果は良好) 手術の体力のダメージ、多い1年以内の再発を思えば、サプリメントや、漢方薬に 頼り日々を送らせたほうが良いかと、悩むところです。 水曜までにお返事をする為、熟慮してみたいと思います。 本当に、勇気を与えて頂くご回答、ありがとうとうございます。