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保険について

今年5月に出産をしました☆ 今、旦那(24歳、自営業)も自分(23歳、主婦)も何も保険に入っていません。 生命保険とか医療保険とか色々ありすぎてまったく分かりません。 最低限入っておいた方がいい保険はなんでしょうか?? また子供の為に入っておいた方がいいものはありますか!!? 出来ましたらあまり高くなく、おすすめの保険会社やプランなどありましたら教えていただけると助かります。

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noname#262316
noname#262316
回答No.1

 保険は自分に何かが起き、経済的に困窮した際に保険会社に代わりに支払ってもらう仕組みです。この仕組みを利用するべく保険料を保険会社に支払い、保険会社はこの条件であれば支払いますという契約を結びます。なので支払い条件が把握しにくい保険は避けシンプルな保険を利用されることをお勧めします。  なお保険は貯蓄で対応できない事柄に対して利用することになります。そして事柄に対して保障して欲しい金額が少なくなったり、貯蓄が増えることで貯蓄で対応しても生活に支障がなくなるようであれば保険の必要性は低くなります。  よく聞く保険といいますと生命保険、医療・がん保険、学資保険あたりではないでしょうか。個人的に保険の利用優先順位もこのとおりになるかと思います。 ■生命保険  生命保険は被保険者に万一があった場合、生活に支障をきたす人に保障額(保険金)を残す仕組みです。必要性は被保険者に経済的に支えられている人の有無になり、保障額は保障範囲(期間や人)が目安になります。  生命保険には定期と終身があります。定期保険は保険料を保障期間中(10年など)に支払い保険料は戻りません。終身保険は保険料を一生涯もしくは一定期間支払い、保障期間は一生涯続き、解約すると一部戻ります(=解約返戻金)。  個人的には定期保険の利用をお勧めします。なぜなら保険料が安価なため家計への負担が少なく、保障額を高額に設定しやすいからです。保険料は保障部分+積立部分+事務手数料となりますが、定期保険は積立部分が無いもしくはごく一部になります。このため保障額が同額の終身保険に比べ保険料は数分の1になります。  終身保険は貯蓄性がありますが保険料の一部である積立部分で運用されます。予定利率が高くない今、利用開始すると積立部分が保険料総額を上回るのに時間がかかることになります。  なお生命保険の保障額は、配偶者およびお子様の生活費に保障されたい期間を掛け、教育費や葬式費用などを足し、遺族年金や死亡退職金、貯蓄分を引きます。さらに配偶者の収入や貸家なので家賃の安い場所を引越すことを検討出来ればその分を生活費に反映させます。 ■医療(がん)保険  医療(がん)保険は被保険者が病気(がん)になった場合、治療費の一部か全額を保障する仕組みです。必要性は治療費や入院中の生活費が貯蓄及び健康保険の保障範囲を越える確率になり、保障額はその差額が目安になります。  健康保険の保障範囲は広く、高額療養費制度(月単位で一定額を超えた場合に超えた金額を受給できる制度)を利用するとひと月あたりの費用はある程度に抑えられます。このこともあり貯蓄があるほど必要性は低いと言えます。なお医療(がん)保険にも定期と終身があります。  個人的には医療保険は貯蓄がない場合は必要性がありますが、家計収入1年分を超えるようだと必要性はかなり低くなると考えます。ただご主人が自営業で入院中の収入に懸念がありますので、利用を積極的に考え入院給付金も若干高めにしておく考え方があります。なお将来貯蓄で治療費をカバーするのであれば定期、安心第一であれば終身での利用になるでしょうか。  一方、がん保険は治療費が高額もしくは長期にわたり必要になるので、健康保険や貯蓄ではカバーしにくく必要性はあるといえます。ポイントは少ない保険料で診断給付金を高額に設定できる保険が有力になります(とは言え現実的な保険料になるのは200万円程度ですが)。こちらも将来貯蓄で治療費をカバーするのであれば定期、安心第一であれば終身での利用になるでしょうか。  なおがんに対応する保険としては他にも三大疾病保障保険があります。死亡保障に加えてがん、急性心筋梗塞、脳卒中で所定の状態になると死亡保険金と同額が受け取れる仕組みです。保険料はやや高いですが、他の医療保険と異なり返戻率は高めなので実質的な保険料はそれほど高額では無くなります。 ■学資保険  学資保険はお子様が大学などの入学時期を満期とし保険金を受け取る仕組みです。親御様に万一があった場合、以降の保険料払い込みが免除され満期に保険金を受け取れるのが特徴です。  学資保険は性質上終身保険よりも貯蓄性に重きが置かれています。このため保険料は高額になりやすいです。終身保険で書きましたが今は予定利率が低めなので返戻率も高くありません(返戻率が高いソニー生命やアフラックで120%程度)。長期にわたり保険会社に保険料を預入するリスクと返戻率を天秤にかけて考える必要があります。  個人的には家計に余裕があるなら利用しても良いかと思います。しかしそうでないのであれば定期保険の保障額に教育資金分を増額し、別途定期預金等で積み立てる方が良いかと思います。なぜなら保険料が安価ですみ家計への負担が少ないからです。また貯蓄はいざとなれば別用途でも引き出せるので家計が安定しやすいというのもあります。  以上が各保険の基本的な仕組みと個人的な考えです。なお考えはあくまで私個人のものなので他の方は違う見解を持たれていることがあります。  あと自分のライフスタイルにあった保険を選ぶために、できればライフイベント(出産、住宅購入など)を書きだして家計収支や貯蓄残高の推移表を作成することをお勧めします。状況を把握することで自分にあった保険を探す参考資料になります。  最後に保険会社ですが安価な保険料を求めるのであればライフネット生命、ネクスティア生命のネット系、もしくはオリックス生命などのネットダイレクト系になるかと思います。あとは保障を一定期間と割り切るなら県民共済の総合保障や医療・生命共済が選択肢になるかもしれません。 参考になれば幸いです。

x2haxna8x
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます!! 細かくご丁寧に教えていただき、わかりやすく大変参考になりました☆ 教えていただいた保険会社を早速調べてみたいと思います!!!

x2haxna8x
質問者

補足

ちなみに保険料を気にしないで、おすすめの保険会社などありますでしょうか?? ここの保険会社はこうだから良いなど、教えていただけたら嬉しいです。 お礼の前に聞くべきでした。

その他の回答 (1)

noname#262316
noname#262316
回答No.2

No.1として回答した者です。 >おすすめの保険会社などありますでしょうか??  なかなか難しい質問です。なぜなら財務状況による違いなどがあるにはあるのですが、正しく評価できる方法はないからです。  ただ私たちが利用するのはあくまで保険そのものです。その内容や支払条件が把握できていれば問題は少ないと思います。内容を把握するには出来る限りシンプルな保険が望ましく、シンプルな保険は大抵保険料が安価になります。  なのでネクスティア・ライフネットのようなネット専用保険会社やオリックス・ソニー生命のような生命保険会社、セコム損保や損保ジャパンひまわりのような損保保険会社にあるシンプルな保険を検討されたほうが良いと考えます。  逆にテレビCMを打つような大手になるほど保険は複雑になりわかりにくく保険料も高額になる傾向にあります。まあ広告費をかけて販促できるのだから回収できるよう保険料が高くなるのは当然なのですが。

x2haxna8x
質問者

お礼

度々すみませんでした。 確かに大手だとかなり複雑で…w 回答して頂いたようにシンプルな保険を探してみることにします☆ ありがとうございましたッ♪