- 締切済み
日本の離島の淡水魚について
ふと思ったのですが、日本離島の淡水魚で、日本本土には見られない淡水魚が生息しているのか非常に興味が湧いてきまして質問さしていただきます。詳しい方ぜひ回答をよろしくお願いします!
- みんなの回答 (1)
- 専門家の回答
みんなの回答
- x530
- ベストアンサー率67% (4457/6603)
回答No.1
・種類(目、科)として多くありませんが、(属、種)としてならば、多数存在します。 基本的に、離島の河川に定着する淡水生物は「両側回遊性生物」が全体の95%以上になります。 祖先は、何らかの理由(偶然)で海を渡って、離島にたどり着いた個体が定着したモノと考えられています。 そして、中には完全に陸封型に進化し、海へ降りる必要のない、完全固有種も少数ながら存在します。 私は、以前、小笠原(東京都)の生体調査に参加したので、小笠原に関係する離島生物を主にご紹介します。 =両側回遊= 成体の生活圏も繁殖も淡水ですが、稚魚や幼体、幼生は、餌の豊富な海へいったん降りて、成長してから再び河川を遡上し淡水生活を始める生物。 (小笠原) ・オガサワラヨシノボリ エビですが、、、 ・オガサワラコテナガエビ =完全固有種= (小笠原) ・オガサワラヌマエビ http://ogasawara.or.jp/ibo/action/suisei.html (沖縄) ・琉球メダカ(繁殖個体がペットとして販売されています) http://www.urinain.com/users/miyamoto/goods_medaka2.html
お礼
早速ご回答ありがとうございます!小笠原の調査うらやましいです!僕もいつかは網を片手に日本中の魚たちと出会いに行きたいです。淡水域の魚はほんとロマンがあってイイですよね!勉強になりました!