- ベストアンサー
副業の収入と支払うべき税金について
- 副業で得た収入には税金がかかるが、具体的にはいくら納めるべきなのか疑問がある。
- 月謝の合計と指導に必要な経費を考慮し、一年に払うべき税金額を計算することができるか。
- 家族に支払うお金を費用とみなしてよいのか、申告していなかった年数についても考えると、どのような影響があるのか知りたい。
- みんなの回答 (1)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
>(1) この場合,一年に払うべき税金はいくらになるでしょうか… 一言で答えられるようなものではありません。 >月謝の合計が月あたり約9万円… >必要な経費)は月あたり約4万円… 「事業所得」は (9 - 4) × 12 = 60万円。 【事業所得】 「売上 = 収入」からその仕事をするのに要した「仕入」と「経費」を引いた「利益」。 http://www.nta.go.jp/taxanswer/shotoku/1350.htm >本業の年収が600万円として… 「給与所得」は 426万円。 【給与所得】 税金や社保などを引かれる前の支給総額から、「給与所得控除」を引いた数字。 http://www.nta.go.jp/taxanswer/shotoku/1410.htm 「合計所得金額」は 486万円。 ここから「所得控除」 http://www.nta.go.jp/taxanswer/shotoku/1100.htm に該当するものの合計を引くと「課税される所得」。 「課税される所得」に「税率」 http://www.nta.go.jp/taxanswer/shotoku/2260.htm をかけ算して「所得税額」。 「所得税額」と、本業で前払いした「源泉所得税額」との差額が、確定申告 http://www.nta.go.jp/taxanswer/shotoku/2020.htm で新たに納める額。 >費用についても領収書などがありません… それなら経費を引き算するのはあきらめましょう。 >(2)家族に時給として支払うお金は費用にしてもいいのでしょうか… 特別な手続きを踏んでいない限り、だめです。 http://www.nta.go.jp/taxanswer/shotoku/2210.htm http://www.nta.go.jp/taxanswer/shotoku/2075.htm >(3)今まで申告してい場合,申告していなかった年数×(1)の金額を収める… 少なくとも、年 14.6% というサラ金顔負けの「延滞税」、本税の 5% の「無申告加算税」を付けて納めなければなりません。 税金について詳しくは、国税庁の『タックスアンサー』をどうぞ。 http://www.nta.go.jp/taxanswer/index2.htm 税金について詳しくは、国税庁の『タックスアンサー』をどうぞ。 http://www.nta.go.jp/taxanswer/index2.htm