無口な人の存在
無口な人って存在してはいけないのでしょうか。自分はとても無口です。いわゆる内向型人間です。たくさんの人と接することはなく、少人数の人と仲良くなるスタイルで生きてきました。
もちろん無口だからといって、暗いわけではないです。楽しいことも考えるし、冗談も言います。仲良くなった友達とはエンジョイします。
でも、中学くらいからあることを思うようになりました。それは、世の中ではよくしゃべる外交的な人間ばかりが受け入れられるということです。小学校の頃なんかは「友達100人できるかな」なんて歌わされました。そういう価値観を押し付けられて、自分みたいな無口な人間は必要ないのかと思いました。社会は外交的で、社交的で、話が良くでき、とっても明るい人が生きやすいようになってます。友達たくさん作りなさい。元気にあそびなさい。社交的になりなさい。たくさんおしゃべりできるようになりなさい。外交的になりなさい。もっと目立ちなさい。もっと活発になりなさい。というような教えを延々と受けてきました。
そこで、こう思いました。そうなれない無口で内向型の自分は、社会的に邪魔なのかと。無口は無口なりに楽しく生きてきたのに、今は存在を否定されてるようで、なんだか生きるのに苦労します。
社会に出ても無口ですいません、社交的になれなくてすいません、おしゃべりできなくてすいません、と常に心の中で謝ってます。こんな自分で、どう生きたらいいのかと不安になることもあります。
無口な人間の存在について教えてください。生き方とか存在理由とか。何でも思いつくことでいいので、お願いします。
ここまで読んでくださって感謝します。