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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:浸透圧の発生原理について)
浸透圧の発生原理について
このQ&Aのポイント
- 浸透圧の発生原理についてわかりやすく解説します。
- 浸透圧は、食塩水と真水の間での水分子の移動差を引き起こす現象です。
- 食塩が半透膜の働きをしていることが浸透圧の発生原理とされています。
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半透膜とは小さな穴が開いた膜で、その穴の大きさは、水の分子は通す大きさだが食塩の分子は通さない大きさです。液体の分子は常に分子運動をしています。穴に向かって動いた分子は、穴の大きさよりも小さければその穴を通過しますが、穴の大きさよりも大きければ穴を通過できずに半透膜ではねかえってしまいます。単位時間に穴に向かう分子の数を100個とし、食塩分子の数を10%としたばあい、右の真水から左の食塩水に移動する分子は100個、左の食塩水から真水に向かう分子は90個です。したがって単位時間ごとに、右の分子が左に10個ずつ余分に移動することになります。この現象は、右の真水から左の食塩水に対して圧力が働いて水が移動しているように見えますので、この圧力を浸透圧といいます。理解しやすいように「邪魔をする」という表現を使ったのだと思いますが、実際には大きな分子が邪魔をするのではなく、単に穴を通過できないだけだとおもいます。大きな分子が穴を塞いでしまい水分子が通りにくくなる現象があるのかもしれませんが、問題にするようなことではないと思います。
お礼
H2O分子数の差異がそのまま流量差になる点は理解しておりました。 やはりNaやClが邪魔になるという点は本質的な問題ではない、もしくは無視できるレベルだと考えていいのですね。 ありがとうございました。