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ソーラー電池の不具合

自由研究でソーラー電池について調べようと思ったのですが、ソーラー電池を豆電球につないでも光りません。(乾電池で試したところ光りました。) テスターで電圧を測ってみると、最大1.5Vぐらいあったのですが・・・ このソーラー電池は不良品なのでしょうか?

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  • sailor
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回答No.3

太陽電池ですから出力の大きさは光の強さによって左右されるのは当然ですよね。太陽電池の規格に出力電圧が何ボルトで電流が何ミリアンペアという表記があるはずですが、その表記は決められた強さの光を当てたときにそれだけの出力が取れると言うことです。光の強さが不十分であれば当然もっと小さな電力しか出てきません。 太陽電池というのは光のエネルギーを電気のエネルギーに変えて取り出すものですから、当てられた光のエネルギーの強さより強い電力が出てくることは決してありません。そこで光のエネルギーの大きさなのですが、相当明るく感じても意外なほど小さなエネルギーしか持っていないのです。例えば100Wの電球から出る光はたったの2W~3W程度です。これは電球か出る光(可視光線)すべてのエネルギーですから、太陽電池パネルにあたった光だけとなると、パネルの大きさにもよるでしょうがほんの僅かのエネルギーしか受けていないことになります。そして太陽電池自体も受けた光の中の一部(数%~30%程度です。電池の種類によって異なります)しか電気できないため、豆電球を光らせるだけでも相当強い光を当てなければならないのです。室内の電灯程度の明かりでは厳しいですね。 テスターを持っているとの事ですので、電球をつないだ状態で端子の電圧を測ってみてください。多分僅かな電圧は出ていると思います。実験したときの明るさでは使用している太陽電池で豆電球をつけるほどの電力を発生させる能力が無いということです。電球をつけるなどの仕事をさせるときは電圧だけを考えてもダメなんです。電圧×電流で得られる電力と言う値が、電球をつけるのに必要な電力に足りているかどうかが重要なんです。 電球よりもずっと消費電力の小さいLEDならば点灯させることは出来ると思いますが、LEDは豆電球のように、ただつないで点けると言う事は出来ないので、もし、LEDを使う場合はLEDの勉強も必用ですね。

snoosnoo
質問者

お礼

豆電球をつけるにも、それなりのエネルギーが必要なんですね。 分かりやすい解説、ありがとうございました。

その他の回答 (2)

回答No.2

  豆電球は光るための200mA程度の電流を必要としますが、その太陽電池は200mAを出せますか?  

  • yukal
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回答No.1

>テスターで電圧を測ってみると、最大1.5Vぐらいあったのですが・ 電圧が出てるんだから不具合かどうかは仕様によるかと 電圧を載せていて 電流を載せていないのは 流行の隠蔽でしょうか?