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転調・学校の教科書
よく,原曲と異なる調で小/中/高校の教科書に収録されている曲があるのですが,何のためでしょうか。絶対音感の人間にはとても違和感があったのですが。
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質問者が選んだベストアンサー
私の頃は小学校では調号が一つ付くキーまででした。つまりハ長調・イ短調、ヘ長調・ニ短調、ト長調・ホ短調ですね。これは児童も楽器で演奏することを前提とした曲で、それがほとんどですが中には少数ながら合唱用の曲には調号の多いものもありました。中学でも調号は2つまでだったようです。 理由は1の方の通りですが、ポピュラー音楽で教科書に収録されるものは最近の曲になるほど、特に男声のものはキーが高く素人には歌えるものではありません。 また、それ以外に特定の調を教えるためにそのキーにしてあるらしいものもあります。拍子にもわざわざ3/8にするなど(他の歌本では3/4)特定の拍子を教えるためと思われるものがあります。
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回答No.1
>原曲と異なる調で小/中/高校の教科書に収録されている曲があるのですが,何のためでしょうか。 教科書では、それぞれの年代の男女の子供たちが平均的に歌いやすいキーが選ばれています。また、あまり#や♭の多いキーは、学校教材としては扱いにくい場合もあるので、目的に応じて適切に移調されています。 また、このようなキーの変更は「転調」ではなく、「移調」と言います。 「転調」というのは、曲の途中で調が変わることで、歌手の声域に合わせるなどの目的で、曲全体のキーをスライドさせることは「移調」と言います。 >絶対音感の人間にはとても違和感があったのですが。 絶対音感の弊害ですね。音楽をやろうとして邪魔になるのが絶対音感です。
質問者
お礼
確かに移調ですね。質問を打った後確認を怠ってしまい気付きませんでした。 また,回答,ありがとうございました。
お礼
なるほど。 ありがとうございます。