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大学全入時代に大学に行く意味とは?
昔は、「学士様」と言われるくらい大学卒は貴重でしたが今は全入時代で誰でもどこか希望を出せば必ず入れる時代になってしまいました。 こんな時代に、大学に行く意味とは何なのでしょう? 専門を見つけて少しでも早く専門学校へ行って資格を取ってプロフェッショナルとして働くことも考えられますが、それとの違いは何なのでしょうか?
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全入であるからこそ、大学を選ぶことが重要なんです。 この時代であっても、東大、京大に代表されるいわゆる一流大学はかなりの難関です。そこを卒業すれば社会でもそれなりの評価を得ることができますし、そこで努力すれば高度に専門的な能力、技術、知識を身につけることができます。すなわち、そういったものを身につけ、活かそうとすれば大学に進むことに意味はありますし、それ以外の選択肢はほとんどありません。 最近、大学を就職斡旋所のごとき物と心得ている人がいますが、本来大学は研究機関です。ですので研究者を養成する役割を担っています。そして、一流と言われる大学はその機能を有しています。その一方で、その機能を持たない、すなわち、研究者として通用する人材を送り出せないレベルの大学も少なからず存在するように思います。結果的に、専門学校まがいの学部名やカリキュラムを打ち出して、就職予備校としか言いようのないシステムの大学がでてきています。 また、大学を全入というのであれば専門学校とて全入です。もちろん、誰でも無試験で入れるわけではない専門学校もあるでしょうが、それは大学とて同じことです。「選びさえしなければ」全入という点は同じです。また、専門学校で資格を取ると言っても、世間で通用する資格はさほど多くありません。その一方で大学に進まなければ得られない資格もあります。特に専門性の高い、医師や薬剤師の資格などは大学をでなければ得られませんし、世間で通用する資格です。 もちろん、専門学校をでて、自己満足ではなく、世間で通用する資格を得て、プロフェッショナルとして働くというのは結構な選択肢であると思います。例えば、調理師を目指すのであれば大学に行くよりも調理師学校にいった方が良いでしょうね。 ただ、あなたの身の回りを冷静に眺めて下さい。大学や専門学校で特別に学ばなければ身につけられないような高度な専門知識や技術を活かして働いている人はどれだけいますか?極めてわずかでしょ?つまり、専門学校に進んだとしてもそれを生かす仕事というのはさほど多くありません。なんだかんだいっても、結局は「普通のサラリーマン」になるのであれば大学でも行っておこうかというのが現状で、割の良いサラリーマンになるためにはどこそこ大学が有利だ・・と言ったことを語るわけです。現状において、彼らと「普通のサラリーマンの座」を競うとすれば専門学校をでた人の方が不利でしょうし、だからといって専門学校で学んだこと活かした定職に就くことは必ずしも簡単ではないと思います。良い悪いの判断は抜きしてその辺りが現状だと思いますよ。
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貴方の考え方は正しいと思います。大学卒業しても就職が出来ない人が多いことを考えると専門学校に行き資格を取得して就職した方が無難です。でも、大学の勉強は社会に役立つ事や就職という実利的な勉強だけでなく自分自身の気持ちを広くする又は視野を広くする勉強があります。また、大学での先生との交流は醍醐味がありますよ。 でも、私なら医療か介護系の資格を取得する選択をすると思います。
- itaitatk
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とにかくいえることは馬鹿が大学に行くようになったことで高卒で就職できることがへってしまった。だから大学を出ていることが前提になってしまう
- sabatorasiro
- ベストアンサー率37% (29/77)
>大学全入時代に大学に行く意味とは? タイトルに答えるなら「採用枠『大卒以上』の募集に名乗りを上げられる」 選べる道を増やせるということです。 選択肢が増えた結果が良いか悪いかは誰にもわかりませんが。 >こんな時代に、大学に行く意味とは何なのでしょう? 様々な場面で先に意味ありきな考え方をする人が増えているようです。 (特に人生の選択は)「意味は自分で作るもの」です。 そもそも希望すれば入れて、留年することなく卒業させてくれるような大学。 そこを卒業したということを評価してくれる人が採用側にいることは極希です。 上を目指そうとすれば、いくらでも入り難く、そして卒業を評価される大学があるのに この質問をする人は上を見ずに下ばかりを見て言い放ってしまいます。 ほとんどの場合は努力をしないための言い訳です。 正しい自己防衛(これ以上やったら自分が自分で無くなってしまう感覚)ともいえますが。 >専門学校へ行って資格を取ってプロフェッショナルとして働く 専学で資格を取った人は今この瞬間までに無数といっていいほどいるでしょう。 ではその人たちは皆プロフェッショナルとして働いているのでしょうか? 「皆」と言われるとNoです。極々一部の人だけがやっていけているでしょう。 専学で資格を取っただけでは、普通社会ではひよっこ扱いです。 それがわからずに「資格さえ取ればバラ色の社会人生活が~」と思っていると 就職あるいは開業できないで資格だけが手元に残った生活になることが多いでしょう。 ちなみに極々一部の成功する人は「専学にいったから」「資格を取ったから」 成功するのではなく、成功するだけの何かを手に入れたから成功するのです。 「自分の店を持つことが夢なんだ」と、いざ店を持ったら閑古鳥なんてことはよくあります。 >それとの違いは何なのでしょうか? 選べる道の数とその広さと・・・視界の良さ悪さ、でしょうか。 ここまでを読んでくれたならもうその意味はわかると思います。 安全で広い道が良いわけでも、狭くて鬱蒼とした道が悪いわけでもありません。 ただ選ぶのはその人自身です。選ぶだけの数があってもなくても・・・ね。
- potatorooms
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知りたいことがまだあるから大学にいく、本来は、ただそれだけの話ですね。 大学全入と書かれていますが、日本は、ODCA参加国中、ほぼ最下位の大学進学率で、高校卒業者のやっと5割を超えたばかりです。また、進学を諦めた人は、その理由に経済的理由を挙げる人がトップです。 単に親の経済力でふるいがかかっているから、行ける人は皆はいれるというだけです。 ホントに行くべき人が行けないから、国や経済を動かす人たちの劣化が激しいのかなと。
- under12
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大学で勉強したいことがあれば進学すればいい。 コストとお折り合いがつくかどうかですね。
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