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冗長、退屈な小説

小説を読んでいて、冗長だ、退屈だ、等と感じたことはありますか? 私はあります。 なんだか描写が多くてテンポが悪い気がしたり…一つの話題を引き延ばしすぎかな…と思ったり。 皆さんはどんな小説(展開)に、冗長、退屈と思いますか? 教えてくださいm(__)m

みんなの回答

noname#146444
noname#146444
回答No.6

赤川次郎さんの「三毛猫ホームズの推理」 推理モノをよく読むのですが、三毛猫ホームズシリーズはまだ読んだことが無くて、最近第一作を読んでみました。 何というか、有名な割にはちょっと…、と思ってしまいました。 会話ばかりなのでページはびゅんびゅん進むのですが、内容は単調で、ミステリーを読んだというよりも事件の記録をただなぞっただけのような気分になってしまいました。 まぁ、初版が1985年ですし、今も続いているシリーズなので、時代的なものもあるのかなぁとも思うのですが……。他の話も読んでみようという気にはなれませんでした。 あと、個人的に本として許せないのが結構前に流行った「蹴りたい背中」です。 最初っから最後まで「だから何?」といった感じで、何故あんなにもてはやされていたのか今でも不思議です。

noname#150494
noname#150494
回答No.5

あまりにも展開が読めすぎてびっくりした小説がありました。 まずタイトルを見た時点で話のだいたいの筋が想像できて、「まさか想像通りなわけないよね」と思い読んでみたら、最初から結末までほぼ全くその通りでした。 作中の細かい出来事なども、全て先が読めるものばかり。 あえて先を読ませておいて裏切るパターンかな?と思いきや、それもなし。 逆の意味で裏切られました(笑) あと、退屈とはちょっと違いますが、携帯小説を書籍化したもので、?や!がいちいち2つずつ付いていて(「なんで??」とか)、しかもそれが頻繁に出てくるので、読んでてすごくイライラした小説がありました。 それも、結構展開が読める話だったのですが… まあこれは元が携帯小説ってことで最初からあまり期待してなかったので、「こんなもんか」くらいの感想だったのですが、上の小説は既に何作も小説を出していてそこそこ売れてる作家さんだったので、落胆も大きかったです。 その作家さん好きだったのですが、それを読んで以来新作は読まなくなりました…

noname#217196
noname#217196
回答No.4

『鬼平犯科帳』みたいな巻を追うほど既出パターンの焼き直しばかりだったりのは飽きて退屈。 『猿丸幻視行』や『いろは歌に暗号(かくしごと)』みたいな国語学の基礎知識も押さえていないいろは歌作者の謎ときは退屈。というか歴史ミステリで作家自ら仮説を立てたのではなく他者の著述から仮説を借用している作品は、出版物として冗長。 どうも書き方が怪しいので叙述ミステリ臭いと気づいて読みが当たったときは実に退屈。 子供時分に『我輩は猫である』を読んだときは、迷亭ほか苦沙彌先生宅の来客とのやり取りは金田のところの娘の婿探し以外はわけがわからず退屈しましたが、大人になってから読んだら背景や関連知識もいつの間にか知るようになっていたせいで、だいぶ面白く読めました。 モームの『人間の絆』はミルドレッド嬢でしたか性悪女にころりと参った主人公が何度もこの女のために苦しませられるので読んでるこっちも苦痛でした。ミルドレッド嬢登場前まではずっと主人公の甘ったれたうぬぼれ加減に辟易。終結部でやっと主人公のだめっぷりに紙数をたっぷり費やしたのが効果を表してるのかなと思い直しました。

  • nama777
  • ベストアンサー率26% (183/699)
回答No.3

漫画を読み慣れると、確かに現在の小説は冗長で退屈と感じることが多いですね。あと、我慢して読み終えてみれば、ひどく時間を無駄にしたような、結局何だったんだ (なぜこのお話を書いて人に読まそうと思ったんだ)… と憮然とさせられることも多い。 基本的に小説を読むのはマンガの3倍時間がかかるので、小説はマンガの3倍面白いのでなかったら詐欺だと思うのですが、現状はそうなっておらず、次作も読もうという気が失せてしまう。売れっ子どころ(宮部みゆきや東野圭吾) ですらそう感じることがよくあります。 原因はおそらく作者と読者側のニーズの乖離でしょう。作者側はとにかく描写の丁寧さに主眼をおき、小説とはそうあるものと思ってますが、今の読者側はそんなもの求めておらず、むしろテレビドラマ的な、起伏があってテンポのよいストーリーを求めている。 好き嫌いはともかく、漫画や映画、ゲームがこれだけ発達した現在、小説も同じように発達するのでなければ置いていかれてしまいますが、現実は旧態依然のままです。

  • tapa
  • ベストアンサー率46% (153/330)
回答No.2

私はミステリーを好んで良く読むのですが、 ミステリーには、よくそういったシーンがあります。 例えば、直木賞も受賞した京極夏彦さんの百鬼夜行シリーズは、おどろおどろしい世界観を作るために、恐ろしく長い妖怪の説明を主人公にさせます。 それが長くて長くて、文庫本のページ数が1000を超えることも有り、読むのに疲れます。 もっとも、その説明が消えたら、このシリーズは人気を得なかったのでしょうが……。

  • nyao-nao
  • ベストアンサー率15% (96/610)
回答No.1

・退屈 →主人公が好きになれない →世界観が曖昧 →設定が予定調和すぎる →登場人物の殆どが美形(食傷気味になります、大抵容姿の説明がくどい) ・冗長 →同じ表現、言葉を繰り返して使っている →説明が回りくどい 私が読んで一番きつかったのはパラレルワールドを扱った小説でした。 4編あって文章の殆どは同じで設定が少しだけ異なっているという構成。 3編の途中まで頑張って読みましたが、挫折しました。

noname#139095
質問者

お礼

こんなにわかりやすく…ありがとうございます!(^^) そうですね…。くどい、かぶる表現、なんてちょっと退屈ですよね。 パラレルと聞いて更にピンときました! ありがとうございました。

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