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ダイエットはメンタルヘルスにどう影響するか。
ダイエットは、メンタルに良い影響を与えるのか、それとも本質的、根本的には特に意味はないのか、それとも悪影響なのか、ということを考えています。 みなさんは、どう考えますか? それは一概には言えない、とも思います。 というのも、拒食症などはよく、ダイエットをきっかけにして始まると言いますね。 そういう人について言うなら、ダイエットはしないほうが良い、と言えると思います。 しかし、逆に すっかり自分にも人生にも嫌気が差し、自暴自棄の生活を送るうちに、 食べるものについても、どうでもよくなって 無謀に食べてしまう、とか 或いは、寂しさから、つい食べてしまう、といった人の場合、、 その結果太って、自分の外見にもコンプレックスが生まれ、さらに 自分に対して、投げやりになっている、というような場合は、どうでしょう。 それとも、痩せようと太ろうと、それによって 本質的な自分には特に関係ない、してもしなくても、 そのことが、根本的な問題に関与しない、というものでしょうか。 つまり、 醜形恐怖の人が、美容整形によって、その心の問題をクリアしようとしても、 それが意味をなさない。それどころか、いっそう問題を複雑にしてしまう、という、 それと似て、 自分を愛そうとする努力=外見を変えることではない、ということか。 でも、拒食症以外の人であれば、 ダイエットを成功させたことによって 自分の人生を自分でコントロールできる、という自信にもなりそうです。
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ダイエットは依存性の高い行為です。 薬物ほどではないですが、 ギャンブルに匹敵するかもしれません。 >自分の人生を自分でコントロールできる、という自信にもなりそうです。 こういう点がこわいところなのです。 拒食症の人はみな上記のことを口をそろえて言います。 拒食症の心の仕組みを ここで書くにはあまりにも長くなりますが、一点だけ。 コレクターはアイテムを持てば持つほど 不足を感じるようになるのです。 それと同じことが起こってくるのが拒食症です。 一度かかると完治は難しい。 摂食障害の死亡率は20%です。 そのうちの3分の1は自死です。 現在高齢発症も増えているようです。 60歳以上で発症する。 そうなるともう手に負えないかもしれない。
- obrigadissimo
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メンタルヘルスに影響があるかないかには 個人差があるでしょうが、 1つ言えることは ホルモンのバランスを損ないますので ダイエットしてしまった人は 先へ行って 骨粗鬆症を誘発してしまう確率が上がるでしょうね。 食べ方のプロから、そのように学びました。
お礼
極端なダイエットは良くないのですね。 ありがとうございます。
- pharmacy77
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いささか哲学めいたご質問ですね。私なりの考えを記します。 「ダイエットは、メンタルに良い影響を与えるのか、それとも本質的、根本的には特に意味はないのか、それとも悪影響なのか、ということを考えています。」 貴方の仰る様に、確かに一概に影響の良し悪しは決められませんね。 男女問わず太っている事を気にされている方ならば、ダイエットはあくまで成功した場合に限ってはメンタルに良好な影響をもたらすでしょう。しかし失敗すれば、悪影響しか残りません。最悪の場合は拒食症や鬱病を発症する事になりかねません。また、太っている事を気にしていない方の場合は(メタボリック症候群予防の為にも気にするべきですが)、そもそもダイエットを行う意思がないのですから、メンタル的に何ら影響を受ける要素自体がありません。 「拒食症などはよく、ダイエットをきっかけにして始まると言いますね。そういう人について言うなら、ダイエットはしないほうが良い、と言えると思います。」 多くの方がダイエットの方法を間違える為に、こういう事が起きてしまうのです。食事は三分三度、きちんと摂らなければなりません。健全な肉体造り、精神活動に必要不可欠な栄養素を摂らずして、健康体が維持出来る訳がありません。要は食事の内容と適切な量を摂る事、後は適切な運動療法が重要な訳で、断食によるダイエットは痩せてもその後必ずと言って良いほどリバウンドを起します。 ところで、貴方の言うところの「そういう人」というのは、「拒食症状態にある人」という意味でしょうか。それならば、ダイエットの前に拒食症の治療が最優先されるべきでしょう。但し、拒食症を治療しても、根本的な解決には結びついていません。また同じ事の繰り返しになるでしょう。そうならない為には、栄養士による食事療法の指導を受け、適切なダイエットを実行する事が大事ではないでしょうか。 「すっかり自分にも人生にも嫌気が差し、自暴自棄の生活を送るうちに、食べるものについても、どうでもよくなって無謀に食べてしまう、とか或いは、寂しさから、つい食べてしまう、といった人の場合、その結果太って、自分の外見にもコンプレックスが生まれ、さらに自分に対して、投げやりになっている、というような場合は、どうでしょう。」 所謂、過食症でしょう。過食→太る→コンプレックスを抱く→自暴自棄になる→過食→・・・・・悪循環ですね。これを断ち切らねば解決しませんが、どこで断ち切るかを考慮する前に、先ず当人の精神状態を安定化しなくてはいけません。それが例え薬剤(精神安定剤等)の力を借りてでも・・・。うまくすれば、当人の精神が安定化する事によって、この悪循環を当人自身の意思で断ち切る事も可能です。つまり自身で食事量のコントロールが出来る様にもなる、運動療法にも積極的に取り組む姿勢を見せる、といった劇的な心境変化も期待出来るでしょう。
お礼
拒食、過食、いずれの場合も「正しい食事」は重要ですね。 私は、精神科医にかかるレベルの、過食傾向ではないのですが 徐々に太ってしまいました。 今、ダイエットを始めています。 所謂レコーディングダイエットで、食事内容と、体重を記録しています。 食事内容は、野菜が豊富で、肉は嫌いなので取りませんが、魚を少し、 炭水化物等も適度にとっております。 はじめてから、1週間くらいたちますが、1キロくらい減ったようです。 今までは、食べすぎといっても、それほど暴飲暴食というレベルにはないのですが、 少食の人から比べたら、2倍量くらいとっていたかもしれません。 例えば、バナナを食べるときに、バナナを5本食べはしなくても、2本くらいは軽く食べていたと思いますが、それを1本にしておくなど、飲み物に、炭酸飲料等は選ばず、緑茶やミネラルウォーターにする、といった細かな部分にも意識を向けたりしています。 正しい食事、適切なダイエットであれば、自分自身に対して、自尊感情などが生まれることもありそうです。 逆に、過食などは、罪悪感が伴います。 ある人は、メンタルヘルスのためには、好きなものを思う存分食べろ、と言います。我慢をするな、好きなものを好きなだけ、太っていることも肯定せよ、それで良いんだと思えと言います。 私は、それは違うと思っています。 私自身は、他人の中で生活しなくなって、身なりなどに随分無頓着になって、どうでも良いというような自堕落な生活でした。 でも、だからといって、それが過食症ということまでは至らないのです。 年齢のせいもあり、量が多い程度の食事でも簡単に太ってしまうのです。 そうすると、洋服も自由に選ぶことができず、自分の体型も好きになれず、外出もしにくくなってしまい、ますます、ひきこもりがちになりました。 そういう意味では、ダイエットは、好循環へのきっかけになるのではないか、と思いました。 ご回答、ありがとうございます。
- d194456
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人の悩みは千差万別であって、その解決方法も人が選ぶ方法は千差万別です。 ダイエットすることで問題解決する人も居れば、過食することで解決する人も居ます。 『根本的な問題に関与しない』が、この場合の答えでしょう。
お礼
ダイエットそのものが、メンタルな問題の、根本的な部分を変容させることにはならない、というのは言えそうですね。 ただ、適切なダイエットであれば、私のように太っている人間の場合は 良好な生活への足がかりになるのではないか、と思いました。 まずは、カタチから、という。 スレンダーになって、楽しく洋服を選んだりすることができれば、それだけで、楽しいとか嬉しいというイキイキとした感情が生まれ、メンタルには好影響、良い作用が生まれると思いました。 ただ、痩せたことで、もともと抱えていた自己愛等の問題が解決するわけではないですね。 悪いことではないけれど、核心には至らない、ということのようですね。 ありがとうございます。
- mizukiyuli
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拒食症はダイエットをきっかけに始まったりはしますが、ダイエットが原因ということではありません。 そもそも自分の容姿に自信がないので、どれだけ痩せても「もっと痩せなくちゃモテない(好きな人に振り向いてもらえない)」といった思考の迷路に入り込み、拒食症になるというのがパターンのようです。 ダイエットをしたのが悪いのではなく、ダイエットをしようと思った理由が悪いように思います。 自分で自分を愛せないので他人に愛してもらおうという理由でダイエットをする人は大抵拒食症になったりリバウンドで過食症になったり何故か痩せられない事で鬱になったりとメンヘル系の病気を発症するのではないかと思います。 ダイエットは方法であってそれそのものがメンタルに与える影響はないと考えています。 ダイエットをしたことで自信がついた人というのは、「痩せた自分は美しい」と思うことができる人であり、 元から自分を愛していなくてはそうはならないと思いますね。 では外見を変えても意味はないのか、といえば一概にそうとはいえないと思います。 外見を変える事で自分を愛せるようになるならばそれはそれで問題解決になるでしょう。 しかし整形で容姿を変えた場合、「本当の自分は醜い」という思いが残り、やっぱり解決にはならないんじゃないかと思います。
お礼
確かに、自己愛自体はダイエットで作られるものではないと思います。 私は太っているし、もともとの自分を認められないので、ダイエットすれば 自分を認められるようになるとも思えません。 ただ、悪循環を断ち切るきっかけにはなるかな、と思いました。 例えば、生きるエネルギーもなくて、部屋を片付ける気力もない、食べ物は野放図に食べる、という生活をしつづけていたなら、ますます自分はダメだなあと思えます。 生活を正す意味での、適度なダイエットは、部屋の片付け同様に、自分を立て直そうという、そういう意思の表れで、その意味で良いと思ったのですが・・・・ ご回答ありがとうございます。
お礼
回答、ありがとうございます。 私自身は拒食症にはなれないパーソナリティ(心の仕組み)だと、自分を認識していますが、 拒食症は深刻な病なのだと感じました。 拒食症になる人の場合には、ダイエットは危険ですね。