- ベストアンサー
毎時10シーベルトの放射能の記事
今月2日に小さくニュースになった、福島原発で 毎時 10シーベルトの放射能の記事。 本来トップニュースだという話もありますが、どのくらいのインパクトのニュースでしょうか。 なぜトップニュースにならないのでしょうか。原発の爆発映像が国内で放送されなかったのとおなじような情報操作でしょうか。
- みんなの回答 (3)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
- ベストアンサー
> 原発の爆発映像が国内で放送されなかったのとおなじような情報操作でしょうか。 違うと思います。 なぜなら、東電が発表した情報ですから(参考URLをご覧ください)。 東電は高線量のガレキの情報をしょっちゅう発表しています。したがって、報道が少ないのは政府・東電による操作ではなく、マスコミの問題です。 とても重大な出来事で、今後の作業進行に影響を及ぼす可能性があるという点でニュース性はあると思います。 放射線の強さは距離の二乗に反比例するので、影響範囲がその配管の近くに限定されるという意味で、作業員以外に直接影響が無いことが関係しているのかもしれません。 恐らくまだ知られていない光線量のガレキが他に沢山あると思いますが、東電は積極的に調査しようという気が無いようです。今回のもたまたま見つけたらしいです。防護服は放射線を防げないので高線量のガレキの情報は作業進行上非常に重要ですが、一般の人にとっては必ずしも必要な情報ではないと判断したのかもしれません。 いずれも推測でしかないので、本当の理由については報道しなかったマスコミに直接聞いてみるしかないと思います。
その他の回答 (2)
- kiyocchi50
- ベストアンサー率28% (456/1607)
マスコミの科学部が少しはマシになったという事でしょうか。 放射線の厄介な点は、放射線の線源がばらばらな時です。つまり、微粒子になって放出されてしまった場合です。 逆に、一カ所に集中している場合であれば、「遮蔽」が簡単にできます。 例えば、よく恐ろしいものとして認識されているプルトニウムですが、プルトニウムの塊が目の前にあったとしても、プルトニウムの塊を段ボールで囲ってしまえばもう安心なんですよね。基本α線源ですから。 今回、毎時10Svは非常に高線量ですが、どこから出ているかが比較的はっきりしています。なので、放射線被曝防護三原則である、遮蔽、時間を短くする、距離をとることは簡単にできます。 一般人への影響はなにもありません。一般人がその配管に近づく事はありませんので。 それなのに、トップニュースにしたらどうでしょうか。 この問題点は、他にも存在するであろう高線量スポットにより作業工程に影響が出うることです。
- 4490180
- ベストアンサー率28% (76/264)
毎時 10シーベルトの放射線を出していた箇所は、ベントの際に排気塔に通じるU字管の底の部分で、高濃度汚染水というかたちで残っているのではないかと東京電力記者会見で説明されていました。 その通りであれば、そこからは大して放射性物質が漏れる事はありません。作業員がそこに近寄らなければいいだけです。
お礼
なるほど、、理解できました。一般人には影響はありませんね。 東電ががれきの線量を計ろうとしないのは、計ると仕事ができなくなるからでしょうか。 作業員の日当が何万円というのがわかるような気がしてきました。 この高線量の近くで今まで作業員が働いていたのでしょうか。