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外国が自国通貨安を進められる理由

私は、マネタリーベースが、欧米と日本でかけ離れていることが、円高の原因という認識ですが、日本のマネタリーベースを増やすことが難しいと、WBSというテレビ番組で聞きました。 ただ、欧米や韓国?などは、自国通貨安を進めることができています。米国は、基軸通貨だからできるのかな、と思いますが、他の国はなぜ、自国通貨安を進めることができているのでしょうか?

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  • ベストアンサー
  • zhuwu
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回答No.1

 新興国のみに言える事ですが、市場規模が小さく未熟なため急激な変動に耐えられない、また世界経済に対する影響力が微々たるものである、という名分の下にある程度の保護政策が認められているというか、黙認されているというか。  市場規模が世界的に見て先進国と遜色のない中国がぜ保護政策を黙認されているのかというと、他国の債権を大量に買って恩を売ったり、ときとして「債券、大量に売っちゃうよ?」と脅したりして有耶無耶にしているからです。また、それ相応の軍事力、まあはっきり言ってしまえば核兵器を持っているからでもあります。  ECBの金融政策は、インフレ率が高めなので金融引き締めしたいし、実際出口政策を粛々と進めているけど、まだニュートラルとはいえない。債券市場を下支えしようとしてお金使いまくってますが、この辺難しいんですね。  インフレ嫌だけど、この状況で引き締め続けて頼みの綱のフランスとドイツの製造業に悪影響は与えたくない。  まあ、このままコモディティー市場が下落傾向を強めてインフレ率が下がれば、ECBも緩和に舵を切るかもしれませんね。  答えになってませんね。まあユーロに関しては昔から「実力不相応」と言われていたので、ユーロ・円に関してはこれが実力なのかもしれませんね。  米国は、便宜上いつでも「強いドルは国益(ドル高政策の堅持)」と述べていますが、まあ有名無実ですね。

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